11月初めに祝日を集め、「秋のゴールデンウイーク」を
作る構想が与党内に浮上してきました。

11月3日の文化の日の前後に体育の日(10月第2月曜)
と勤労感謝の日(11月23日)を移し、前後の週末と
合わせ、長期の休みをとり易くし、行楽需要を
高めようといった発想のようです。

サラリーマン時代に、夏休みが明けると正月まであまり
纏まった休みを取ることもなく、結局年次休暇を
捨てるはめになった経験から、この構想に大賛成です。
5月のゴールデンウィークからちょうど6ヶ月経過しており
時期としてもバランスがよいのではないでしょうか。

円安が進み海外旅行には行きづらくなりましたが、
紅葉が見ごろの渓谷、海の幸でもてなしてくれる漁村、
秋の味覚を満喫するみちのくの旅など・・・
日本の良さが発見できるかも知れません。

仕事と休養のバランス、余暇の充実、観光産業の
活性化などが期待される「秋のゴールデンウイーク」を
ぜひとも実現してほしいものです。