東北楽天ゴールデンイーグルスのブログ -3ページ目

藤田、1試合4安打で勝利に貢献「野球の日にしっかり仕事できた」

 (ロッテ2-4楽天、17回戦、ロッテ10勝7敗、9日、QVC)藤田が4安打3打点で勝利に大きく貢献した。0-1の六回2死満塁で逆転の2点適時打を右前に運び、同点の八回2死二塁では勝ち越しの三塁打。最近は湿りがちだったバットが、6月17日以来の1試合4安打で息を吹き返した。


 守備でも手堅いプレーが光り「接戦をものにできる勢いがついてきた」とチームの3連勝を喜んだ。お立ち台では、8月9日の語呂合わせで「野球の日にしっかり仕事ができて、ファンにいいところを見せられて良かった」と声を弾ませた。


梨田監督(4安打3打点の藤田に)


「ちょっと調子が落ち込んでいたが、頼りになる」


塩見(6回1失点)


「何とか最少失点で粘れたが、投球のリズムが悪かったので反省点が多い」

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茂木、守備で反省からの勝ち越し打「取り返すチャンスだった」

 (楽天6-4西武、20回戦、楽天11勝8敗1分、7日、コボスタ)茂木が七回に勝ち越し打を放った。1点差を追い付き、なお1死一、三塁で変化球を中前へ運んだ。右手の負傷から4日に復帰して以降、初の適時打となり「結果が欲しい中でも中堅方向を意識し続けたことがいい結果につながったと思う」と振り返った。


 もっとも本人の中では二回の守備で、記録上は内野安打となったがゴロを大きくはじいたことなどを反省していたという。「取り返すチャンスだったので切り替えて臨んだ」とほっとしていた。


辛島(二回に4連続長短打で3失点)


「ストライクを取ろうと慎重になって甘く入ってしまった。ああいう連打をなくさないと」

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西宮、好救援で勝利呼び込む「自信になった」

 (楽天6-4西武、20回戦、楽天11勝8敗1分、7日、コボスタ)西宮が好救援でチームに勝利を呼び込んだ。2-3の七回1死三塁から3番手で登板し、代打の山川と炭谷から連続三振を奪ってピンチを切り抜けると、その裏に味方打線が4点を奪って逆転。「難しい場面でしっかり腕を振れたのが良かった。自信になった」と喜んだ。


 3年目の今季は救援として25試合に登板し、防御率2・59と安定している。「一つでも多くの試合に登板し、一人でも多くの打者に投げたい」と大車輪の活躍を期す。梨田監督も「きょう一番」とたたえた。

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松井稼頭央が1軍復帰へ 梨田監督「先発でも代打でも何でも」

 (楽天4-10西武、18回戦、楽天9勝8敗1分、5日、コボスタ)梨田監督は試合後、松井稼頭央を1軍に復帰させると明らかにした。今季は打率1割9分と出遅れて2軍で調整していた。2軍で好結果を残したベテランに対して「先発でも代打でも何でもやってもらうつもり」と話した。

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美馬、また本拠地で大量失点…梨田監督「マウンド合ってないのかも」

 (楽天4-10西武、18回戦、楽天9勝8敗1分、5日、コボスタ)美馬が三回までに8失点と試合を壊した。二回に不運な打球もあって7長短打で6点を失うと、三回にも2失点。7月22日のロッテ戦でも9失点するなど好不調の波が激しく「高かったり、甘くなったりしているのが一番の原因だと思う」と肩を落とした。


 29日には敵地でのロッテ戦で7回無失点と好投していただけに期待を裏切る結果となった。梨田監督は「ここのマウンドと合っていないのかもしれない」と思案顔だった。


与田投手コーチ(8失点の美馬に)


「あれだけ連打が続くというのは、コースが甘かっただけでなく球も見やすかったのだと思う。フォーム的にも良くなかった」

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