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これまでの状況を整理すると,自身を苦しめているものは
「自分は頑張ったはずなのに,なぜ報われないんだ?」
という挫折感と,周囲との対比による嫉妬心の暴走です.
ここまでの過程を分析してみると
「次なる前進を試みても結果が現れないことにより
目標を見失ってしまった」
→「しかも,これまでに公私共に頑張り過ぎて
やる気そのものを失くしてしまった」
→つまり,燃え尽きてしまった・・・?
ここで,あるワードが思い浮かびました.
『燃え尽き症候群』です.
燃え尽き症候群
燃え尽き症候群(もえつきしょうこうぐん、英: Burnout)は、一定の生き方や関心に対して献身的に努力した人が期待した結果が得られなかった結果感じる徒労感または欲求不満。慢性的で絶え間ないストレスが持続すると、意欲を無くし、社会的に機能しなくなってしまう症状。一種の心因性(反応性)うつ病とも説明される。
(Wikipediaより抜粋)
リンク:Wikipediaの当該記事
リンク先の記事でも読み取れるように,日本では主に,大会後のスポーツ選手の心理状態を指すこととして使われることが多いようですが,本来の症状はもっと深刻なものと見受けられます.
恐らくこれが正体です.
そこで,まずはプロの意見を聴くことが解決の早道になるのでは?
と思い,色々調べてみたところ,
どうやら「燃え尽き症候群」だけでは
診断書の記載は難しいようです.
(但し,「燃え尽き症候群による『うつ症状』あるいは「燃え尽き症候群による『適応障害』」と,「それによる何らかの精神異常」との表記があれば話は別でしょうが)
とはいえ,根本的な原因に自ら辿り着いたのですから
何としても回復を目指したいところ.
では,まず,どうやって(プロの意見を聴く)切欠を作るか
考えていたところ,上司(課長)から予想だにしなかったことを
告げられました.
「ごめん.昇格の推薦をしてたけど駄目やった」
つづく