最近の証券会社では、手軽に優待クロスができるタグがあります。
この時期、2月末権利の優待を虎視眈々と狙っている人たちも多いのではないでしょうか。
以下は松井証券の優待クロス画面です。
今回は逆日歩のかからない一般(無期限)信用を使ったセブン&アイHDのクロスに挑戦です。

画面左端のクロス注文をポチっと選択して、株数と価格を入力するだけで、信用の売りと現物の買いを同時に行ってくれるので注文そのものはとても簡単です。

しかし、これってはたしてお得なのでしょうか?
一般信用の場合、配当が50円だとしたら現物でもらえる配当金が約4000円(5000円から20.315%の税金が引かれた金額)、一方、支払う金額は5000円+貸株料です。
売買手数料が無料だとしても差し引き1000円ちょいのコストを証券会社に支払います。
そして、もらえる優待は三か月後にセブンイレブンで使える2000円の商品券です。
こちらは現物取引のみでいただいた優待券です。
株主優待もいきなり廃止する企業があるので必ずもらえる保障はありません。
私がサラっと見た限りでは配当金が少なくて(クロスにかかるコストが小さく)魅力的な優待って一般信用ではあまり見かけません。
あるのかもしれませんが人気化するのですぐなくなるのかも。
もちろん正当なルールだから問題ないのですが、なんだか証券会社に利用されているだけのように私は感じてしまいます。
制度信用を利用すれば、コストは低く抑えられます(配当と調整金でプラスマイナス0、貸株料のみ負担)が、逆日歩がかかる可能性があります。
この逆日歩がどのくらいかかるかは、ふたを開けてみなければわからないところが非常にやっかいです。
やっぱり私はクロスには魅力を感じないので、上記画面はキャンセルし、現物のみで権利をとることにします。
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森永製菓から優待が届きました。
こちらも現物取引のみです。

