最近の極楽ばぜは、antiX がメインマシンになってしまっているのですが、win10 のモバイルマシンにはまだ Puppy Linux をUSB で使っているのです。そこで、一念発起、antiX をモバイル用へなんとかしようというのが、今回の野望です。さて、どうなったのでしょうか。簡単なメモをご覧ください。![]()
マニュアルにこんなことが書いてありました。「小さなフットプリント、非常に高速な起動、簡単なカスタマイズにより、AntiX はレスキューライブ USB だけでなく、ライブシステムとして日常的に使用できます。多くの人がライブシステムを使用しており、インストールに煩わされることはほとんどありません」
そんなに簡単に出来るかなと思いつつ、今回やることです。最初に、現用マシンの antiX から ISO ファイルを作り、それをいつ買ったが分からないほど古い USB 2.0 へインストールするという変態作業です。
特に USB 2.0 にこだわっているわけではなく、ただ単にオールド PC には USB 3.0 の端子がないだけの事なのです。
1. 現用マシンから ISO ファィル作成
2. インストール用 USB 作成
3. BIOS マシンへインストール
4. おまけ
1. 現用マシンから ISO ファィル作成
日本語化された現用マシンを使用します。もし、手元に現用マシンがないときは、「ライブCDの部屋」さんの日本語版を利用するのが手っ取り早いと思います。
「ISO スナップショット」を開きます。

/ home 以下のファイルの編集ができます。「上記すべて」へチェックを入れています。

作成中です。

ISO ファィルが完成しました。/ home / snapshot に作成されたファィルがあります。

2. インストール用 USB 作成
作成された ISO ファィルから、起動用 USB を作成します。コントローセンタの「ディスク」にツールがあります。
「ライブ USB メーカー」でインストール用USB を作成します。これには dd モードではなく、「Fullモード」で書き込みをします。ここがミソで、後で色んなことに使えます。
インストール用 USB が完成しました。
3. BIOS マシンへインストール
インストール用 USB から起動します。

F2 で日本語へ設定します。

F3 でタイムゾーンを設定します。日本の標準時は一つしかないのでデフォルトに設定します。2つある場合は明示的に指定する必要があるようです。

F4 でオプションを設定します。ここでは「from=USB」を選択し、USB 起動とします。

F5 で Persist を設定します。今回はすべてを保存することのできる「persist_all」を選択します。root や home 等の組み合わせで色々な選択が出来ます。詳しくはヘルプに書いてあります。

F6 でデスクトップを選択します。ここでは現用マシンのインストール時点で選択済みなのでデフォルトのままです。

F7 でコンソールを選択します。これはそのまま、デフォルト設定です。ディスプレイの解像度次第です。

F8 で保存を設定します。ここは「save」を選択し、ここまでの設定事項を保存することにします。

ここから詳細設定に入って行きますが、ほとんどデフォルト設定で間に合うようになっています。
rootfs persistence を作成します。デフォルトで 2.83GB と表示されていますので、そのままデフォルトにします。

homefs persistence を作成します。デフォルトで 800MB と表示されていますので、そのままデフォルトにします。

swap ファイルを設定します。古いギリギリの USB2.0 なので設定しません。USB3.0 なら余裕でしょう。

既存の homefs をコピーします。各種設定済みファイルをコピーしますので、459MB を使用します。

root persistece の設定をします。続けるためにはエンターキーを押してくださいと言われています。

auto-save-mode の設定をします。デフォルトは semi-auto に設定されていますが、極楽はぜは1番の「Automatic 」を選択しています。

ようやく完成し、スタートメニューにたどり着くことが出来ました。

少しの間ですが、使ってみました。結果を一言で言えば、ソコソコ使えています。もちろん、時々プチフリーズがあり固まってしまいますが、10年前のオールド PC と USB 2.0 とのカップルではこんなものでしょうと納得しています。Debian や Lubuntu をフルインストールしたものと比べれば、雲泥の差があります。超軽量の精神がここでも生きています。
4. おまけ
少しでもプチフリーズを改善したい方へはこちらがオススメです。やることは簡単、インストール途中に F5 で「Home Persistence」を選択することだけです。
antiX-FAQ によれば「Home Persistence」とはこんなことのようです。
home の永続化は、最も単純で安全です。設定(ブックマークやデスクトップへの変更など)を保存したいが、システムに加えられた変更(パッケージのインストールなど)は保存しない場合に適しています。
通常、rootパスワードが必要な場合は保存されません。システムの変更を保存できないため、最も安全です。システムが危険にさらされても、悪意のあるユーザーがシステムに永続的な変更を加えることは非常に困難です。
こんなに良いこと尽くめの「Home Persistence」なので、現在の極楽はぜのメイン USB はこれになっています。母艦に大きなアップデートがあったときだけ USB を書き換えることにして、それなりに気を使っています。
近所のりんごの木は、真夏の暑さの中でスクスクと育ってきています。最近の新聞にこんなことがニュースになっていました。
「地域のリンゴ産業を盛り上げようと、地元大学の四年生が加工品を開発・販売する会社「bloomin」を設立し、赤い果肉のリンゴをスライスし、バラの花状に巻いて急速冷凍させた「アプローズン」を開発しました。大学生は「これからもさまざまなコラボ商品で県産リンゴの魅力を発信していきたい」と話していた」そうです。

最近の極楽はぜは、今度は寝違えたせいか、右首が痛くて困っています。さて、コロナ騒動のためよく行くジムでは、入館時に整理券を渡すシステムになりましたが、開館時間が10時なのに9時から整理券を渡すため、なんと、朝9時前からオバちゃんの「三蜜」状態が発生してしまって、朝から大変なことになっています。では、また。
こりゃ便利サイフの中身も保存する





