山下達郎さんのライヴを初めてご覧になる方へのお知らせです。

 達郎さんのライヴを見るときは是非正面のステージに集中しましょう。あと、ご高齢の方、途中、クラッカーの音が有ることだけは覚悟して下さい。心臓に疾患の有る方のご入場はお控え下さい。(笑)

 万一、クラッカーが貴方に当たってしまったとしても顔以外なら心配はいりません。

 痛みが有ったとしても怪我や火傷、ご着用の服に焼け焦げ等の穴や傷が残る事はありません。

 その後のライヴもどうぞご安心の上、お楽しみ下さい。

 達郎さんのライヴをご覧いただいた事の有る方には当たり前でうっとうしい書き込みにウンザリでしょうか?失礼をお許し下さい。
 私は山下達郎のライヴの世界を壊す気も無いし、観客が恒例としてやってきた事に反対するつもりも無い。

 彼の話す通り、『予習して観るもので無い。』と言う考えも賛成。それを知らずに見に行った私がそういう考え方だったので、その言葉に嬉しくなったものだ。

 10/17 私は山下達郎ライヴを初体験。「私みたいにCDを1枚も持たずにライヴを見に来る奴なんて一人も居ないだろうなぁ?」

 『今日、初めての人?』と聞かれた時、手を挙げた人が意外と多かった事にビックリビックリマーク

 遠い過去(レコード時代)にレンタルで、LPレコード(12曲程入った物)1枚だけカセットテープに録音して聴いていた。

 時折、TVや映画で達郎さんの曲を聞くと「いつも素敵な曲を作るなぁ。」と思っていた。

 たまたま映画の前にライヴ映像が流れるのを知ったがその映画を見るチャンスは無かった。それ以来なぜかライヴを見たくて仕方なかった。

 そしてライヴのチケットの発売を知った時、これは行くしかないと何度も申し込んだ。だが3回も抽選にハズレた。「何だ?こんなに人気だったのか?」そうなると余計行きたくなるものだ。4回目にやっと当たった。

 最近はなんと、もったいつけたチケットの売り方なんだ。〈電話掛けまくって30分後にやっと繋がったら売り切れ〉と言う時代よりマシだが。

 そんな感じで手に入れたチケット。そりゃ期待も高まるってもんだ。なのに、なのに、それなのに…。

 前半、ライヴはそりゃ良かったです。言葉に表わすには勿体ないほど。感激しました。後半あんな事件が起こらなければ?

 『Let's Dance Babyの時に観客がクラッカーを鳴らす』この事だけは知っておくべきだった。

 これが運悪く私の背中に当たってしまったのでこの後のライヴは動揺して殆ど記憶に無いと言う位。それまでの内容が素晴らしかっただけに悔しさも倍増。(詳細は10/18の内容で)

 これでライヴで裏切られたのは2度目。まさかと想像もしなかったので私は達郎さんの意見通り予習などいっさいして行かなかった。

「こんなの失礼過ぎるだろ?」(CDを1枚も持って無い事)と自分に突っ込みながら。「観客の中に実はこんな人間が参加してるなんてバレませんように」なんて思いで見に行ってた。これはやはり罰だったのかも。

 実は一度目は今年2月のホイットニーヒューストン。ファンて訳では無いので過去にヤクチュウになった事を知らずに行ったのだ。恐らく風邪気味だったようでどちらの理由かは判らないが昔の様な延びのある歌声は聴けなかった。
 それに私は\24,000も払ってたのでそれだけの価値を見出だす事は出来なかった。
 本来ならライヴの素晴らしさを報告したかったショック!

 皆さん達郎のライヴを見るときは是非正面のステージに集中しましょう。あと、ご高齢の方、途中、クラッカーの音が有ることだけは覚悟して下さい。心臓に疾患の有る方のご入場はお控え下さい。(笑)

 クラッカーについて調べた。国内生産80%の会社に問い合わせたところ問題無いそうだ。火薬によって破裂させて中身のテープ等を飛び出させる仕組みで火薬自体が飛ぶ事は無いし中身に引火して飛ぶ事も無いそう。

 中国からの輸入品があるがそれも国内の基準で検査通過しないと流通はしない。

 個人輸入は出来ない仕組みとの事。中身が判らないように輸入する事は有り得そうだが国内で簡単に手に入れられる物をリスクを侵してまで輸入する人等いないと思われる。

 一つだけ問題あるとすれば顔、特に目に入った場合、眼球を傷つける可能性はあるそうだ。

 私は通路側の席だった。しかもコンピュ-タ-や機械類が好きな私はミキサーと言うのかPAと言うのかその機材の側だったのでついついそちらにも目を向けていた。細かな所は無理だが斜めなので動かす手元はよく見えた。

 しかし間違えば斜め後ろから通路なら安全とばかりに攻撃を受けていた可能性も有ったわけだ。恐い。ショック!