本日10月28日、
比叡山の定光院で、
秋季法要が執り行われました
いつも京都駅から団体バスで
多くの檀信徒が参拝していましたが、
今年は、
コロナウイルスの感染防止のため、
関係者のみの法要となりました
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さて比叡山はスッカリと秋が深まり、
ストーブが焚いてありました
紅葉はもう少しですね
さて比叡山は昔から
論湿寒貧
という言葉が伝えられています
夏は湿気がすごく、冬は寒い・・・
その環境の中で仏法を論議して
清貧を受け入れて修行する
そのような環境で日蓮大聖人も
ここ横川 定光院で１２年間
お過ごしになったのですねw(￣Д￣;)wﾜｵｯ!!
『立正安国論』には、
近年より近日に至るまで、天変・地夭・飢饉・疫癘、遍く天下に満ち、広く地上に迸（はびこ）る。
と冒頭にお書きになれていますように、
当時、台風や地震、
疫病が地上に流行したようです
その原因を究明するために、
一心にご修行なされていたのですねｗ（￣△￣；）ｗおおっ！
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時は流れ、現在の日本を見てみれば、
日蓮大聖人のおられた時代とよく似ていますね
台風・地震・コロナウイルス・・・
人の心が乱れる時、
世の中が乱れます。
善神は去り、悪鬼が来たる
今私たちの心が問われていますね。
『立正安国論』にはその解決策が示されています。
汝早く信仰の寸心を改めて、速かに実乗の一善に帰せよ。しかればすなわち三界は皆仏国なり。仏国それ衰えんや。十方は悉く宝土なり。宝土何ぞ壊れんや。国に衰微なく、土は破壊なくんば、身はこれ安全にして、心はこれ禅定ならん。この詞、この言、信ずべく崇むべし。
邪な信仰を捨てて、
唯一真実の教えである
法華経に帰依することで
この世の中は仏の国になる
仏の国、浄土は決して衰えないから、
身命は安全で、心も平和になる
このお言葉を深く心に刻んだ
定光院秋季法要だったのでした(｡-人-｡)
日蓮宗 了光山護国寺
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妙傳寺塔頭 本光院
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