最近、テレビのワイドショーを見ると![]()
相撲部屋の貴乃花、
作曲家の平尾昌晃氏の子息、
平尾勇気さんの事が
大きく取り上げられていますね![]()
お二人とも
正義感
があつく、
間違ったことはダメ![]()
と突き進んでおられるような気もしてきます![]()
この『正義』
聞こえは良いですが、
時には『正義』が人生そのものを
大きく変えてしまい![]()
道を失ってしまうことがあります![]()
仏教にはこんな話があります…。
・
・・
・・・
阿修羅は正義の神!
そして帝釈天は力の神!
この二人の神は仲が悪く、
いつも争っていたのですが、
しかし勝つのは
決まって力の神である帝釈天!
どうしてでしょうか?
ある日、帝釈天の軍勢は負け戦にあって、
敗走の真っ最中でありました。
後ろからは阿修羅の軍勢が追ってきています!
ところが、帝釈天の逃げる道の前に、
アリの横断行列があったのです!
小さなアリですが、
その数は数万匹にもなります。
このまま帝釈天の軍勢が走り続けると、
アリは踏みつぶされてしまいます。
突然、帝釈天が、
「止まれ~!全軍止まれ~!!
このまま軍が進むと
沢山のアリの命を奪ってしまう。
全軍来た道を引き返せ。」
と、部下に命令を下しましたが、
参謀が言い返してきます。
「帝釈天様、
そんなことをすれば
後ろから追ってきている
阿修羅の軍勢に
我々は殺されてしまいます。
このまま進むのが得策かと・・・。」
それを聞いた帝釈天は、
「馬鹿者よく考えろ!
アリを犠牲にしてまで
逃げる将があるか!
引き返せ。」
そこで今度は全員が
阿修羅の軍勢めがけて走り出しました。
一方、阿修羅の軍勢はビックリしました。
「ムムっ!
これはおかしいぞ…。
何かの計略か?
それとも援軍が来たのか?
え~い全軍退却!
退却~!!」
阿修羅は部下に命じ、
今度は阿修羅の軍勢が、
帝釈天に追われる形となったのです。
このときの戦いも、
やはり帝釈天の勝利に終わったそうです。
「お釈迦様。
どうして正義の神が
いつも力の神に負けるのですか?
正義が力に負けるのは
おかしいと思います…。」
お釈迦様は弟子たちに教えられます。
「では逆の場合を考えてみなさい。
阿修羅が逃げているときに、
アリの大群を見つけたらどうなるでしょう。
きっと…、我々は正義の軍勢である!
正義が滅びると闇になる。
アリを犠牲にしてもいいから
正義を守ろう!…と、
言っただろうね。」
弟子は大きくうなずきます(゚ー゚)(。_。)ウンウン
「この阿修羅と帝釈天の戦いは、
自分のことしか考えていない者と、
他人を思いやる者の戦いなのだよ。
そこに正義はないのだよ。
思いやる方が結局勝つんだよ!」
と、教えを説かれたそうです♪
正義が全てではないのですね!
他者を思いやる心こそが正義なのかも!?
インドの神話は、
私たちに大事なことを
教えてくれていますね(。-人-。)
参考文献・引用
ひろさちや:著
「仏教・ちょっといい話 和尚になった泥棒」より
・
・・
・・・
以上ですが、
『正義』というのはなかなかくせ者ですね![]()
そういえば、アニメでドラえもんが
こんな名言を残しています![]()
「どっちも自分が正しいと思っているよ。
戦争なんてそんなもんだよ。」
-ドラえもん-
う~ん…
深い![]()
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