2024年9月5日、埼玉スタジアムで2026年のWC最終予選が始まりました。
日本はC組。
日本、豪州、サウジアラビア、バーレーン、中国、インドネシアの6か国がホーム&アウェイで戦い、上位2か国が本戦出場権を得ます。
出場枠は、アジアはこれまでの4.5か国枠が8.5か国に拡大され、
結果3位と4位の6か国が2グループに分かれ残り2.5か国枠のチャンスも有るので、
C組だと日本と豪州で優勝争いだろうとから他の4か国は日本と豪州に負けない戦略ではなく、
負け越してもチャンスが有るので4か国同士の得失点差勝ち点差も重要な勝負ポイントになります。
今日、日本は中国戦。
結果は、7:0で日本の勝利でした。
見ていて中国がかわいそうになるくらいの実力戦力差でした。
他4か国は今後、中国を潰す戦略で来ることでしょう。
試合
先発メンバー
GK鈴木DF板倉谷口町田MF遠藤守田堂安久保南野三苫FW上田
安定したメンバーでのスタート。
前半が始まるとほぼ日本の1サイドゲーム。試合全体でもポゼッションは70%を超えた。
1点目
前半12分、左CKに遠藤が頭を合わせた。
2点目
前半46分、右の堂安の左足で巻いたセンタリングに大奥に走り込んだ三苫が頭で合わせた。
3点目
後半6分、左サイドの三苫の縦パスを南野が持ち込んでそのまま右足シュート。
4点目
後半12分、左の町田の縦パスに上田が潰れながら横に流すと南野が2タッチ、そのまま右足で蹴り込んだ。
後半17分、三苫→前田、堂安→伊東。伊東に対し観客は物凄い歓迎で盛り上がった。
後半25分、遠藤→田中、板倉→高井。遠藤の汗の量は気になる。高井は20歳のパリ五輪成功者。
5点目
後半31分、右の久保からの横パスを伊東が右で3タッチして左足シュート、DFの足でコースが変わって決まったが、涙もののゴール。吹っ切って欲しい。
後半33分、上田→小川。
6点目
後半41分、右の伊東の逆サイドへのパスに前田が追いつき頭で1バウンド目を決めた。
7点目
後半49分、右からのセンタリングが抜けてきたボールを伊東が3タッチ目に中の久保へ、久保は右で1トラップして左足で強引に蹴り込んだ。
ほとんど1サイドゲームで7点は見事。
それにしても、中国は大誤算。どこかに大勝ちしない限り目が無くなりそうな失敗。
同時開催の豪州ホームのバーレーン戦では0:1でバーレーン勝利。
2-4位争いが激戦になりそうなC組の初戦でした。