つくばみどりのの進学学習塾GO塾の山口です。
ようやく最後の定期テストである学年末テストが終わり、
今学期も残るテストは実力テストと公立受験のみとなりました。
茨城の公立受験まで数週間・・・
中３生は目の色を変えて頑張り続けてくれています。
全員合格目指して私も全力でサポートしていきます。
受験と実力テストは最寄りの中学だと同日実施なので、
受験と同時に最後のテストも終わりになり、新学年の準備をしていきます。
春期講習もその一つです。
今の学年を復習出来るのはこのタイミングしかありません。
当然ですが、新学年に習うことは難易度が上がるので、
自分が思った以上に理解をするのに時間がかかります。
今の学年が理解できていなければ、新学年でより難しくなった単元に
対応しきれなくなる可能性も出てくるので、復習は必須です。
しかも、新学年に習うことは、難易度が上がった単元なので、
予習をしておく必要もあります。
というのが、一般的な講習の考え方ですが、
私が講習において一番大事だと思っているのがずばり・・・
勉強の継続
です。
塾をやっていると、日常の勉強の継続がどれだけ大事かが
わかってきます。
特に講習は学校が休みになる期間を利用しているので、
学校の宿題以外で勉強をする機会がありません。
そうすると、前学年でできていたことも忘れてしまいます。
１４日間はそれだけ忘れるには十分な時間です。
約１４日間勉強にあまり触れずに新学年に突入した結果、
最初のうちは、新しい単元の授業を聞き、理解しながら進んでいきますが、
ある時急にわからなくなります。
それは、前学年の単元が関連して出てくる単元です。
例えば・・・
中学生の数学だと、
１次方程式がわからないと、連立方程式が解けなくなる・・・
ような単元です。
前学年の復習をしてから、今の学年の学習をする。
２倍時間が必要になりますが、今の小学生・中学生には時間がありません。
だからこそ、春期講習が必要になります。
春期講習で前学年の復習をきっちりと行い、取りこぼしをしないこと、
そして、勉強を継続する環境を作ること、
これが春期講習の大きな意義です。
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担当：山口