参考URL:https://baseballking.jp/ns/column/251850#cxrecs_s
※成績は10月19日終了時点のもの
このような記事がなぜ話題になるのかというと、
出塁率は打率+四球と死球の数で決まる。
四球に関して、一般的にHRを打つようなバッターが、四球数が多くなる傾向がある。
それに比べて、日本ハムの近藤健介選手は、HRが少ない(5本)にもかかわらず四球数が両リーグトップ。
相手投手のコントロールの質にもよるが、警戒されていると思う。
その証拠に打率はリーグ2位(打率.343)で、二塁打数がリーグトップ。
10月15日の試合では、4本の二塁打を放った。
ちなみに四球数パ・リーグ2位は日本ハムの西川遥輝選手。
こちらもHR数は少ない(4本)が、四球の数が多い。
出塁すると盗塁の可能性もあるので、相手バッテリーにとってかなり厄介だ。
この2人の選手が出塁して、
中田翔選手が得点を挙げるのが日本ハムの得点パターンとなっている。
さらに前半戦調子の悪かった大田泰示選手も復調して、一時期、打率3割をマークしていた。
それにもかかわらず、チーム打撃成績の割に順位が低いのは、他の選手の活躍が少なかったり、
エラー数の多さが要因となっているとうかがえる。
防御率がリーグ3位だが、「失点-自責点」の差はリーグトップ。
エラーによる失点が全て敗戦に絡んでいるわけではないが、
エラーが失点に絡んでいるケースが多いことを示している。