夜。 どの辺りから 酔ってしまったのだろう 口当たりのいい 軽い大人の駆け引きは 夜毎心を震わせた 目に囁く文字を 熱い受話器の向こうの声を もっともっと欲しくなる 甘いカクテルを お代わりしたくなるように 動けなくなるほど 酔ってることにも 気付かないまま