マーレキャリア塾です。
先日行われた、
『日経ウーマノミクスセミナー』の講演レポ
をお届けします。
第一部 「働くことは活きること」
株式会社プロアシスト 代表取締役
生駒京子社長の基調講演
<株式会社プロアシスト 生駒京子社長のプロフィール>
工学部を卒業してソフトウエア会社に就職し、
松下電工や日本IBMに出向してエンジニアとして勤務。
89年に結婚後、共働きを経て1年半ほど専業主婦となったのですが、
新聞やテレビではリストラなど暗い話題ばかり。恩返しを兼ねて大企業の研究開発を支援する会社、株式会社プロアシストを94年に設立されました。
HP http://www.proassist.co.jp/
<生駒社長のキーワード1>
「男は家を出れば7人の敵がいるが女には100人の味方がいる」
今の日本政策金融公庫の創業資金融資で、ビジネスモデルをプレゼンすると
300万円を無担保で借りることが出来、
次に池田銀行では設立登記の仕方などを懇切丁寧に教えてもらったそうです。
「男は家を出れば7人の敵がいる」といわれますが、女には100人の味方がいる。」
確かに 女性だから親切にしてもらえることが私にも多々ありました。
<生駒社長のキーワード2>
「社員採用では、大家族主義などの理念を共有できれば性別や年齢、国籍を問わない。」
言葉にしてしまえが簡単ですが、なかなか出来ることではありません。
社員の約3割が女性。60歳以上の方も2017年以降に9人を中途採用され、
外国人も英国、中国、モンゴル、パキスタンなどから採用されてます。。
毎年、お盆休みに社員の実家を訪問する「家庭訪問」も海外にまで行かれているとのことです。
ダイバーシティーという言葉が無かった頃から、門戸を開けられていたのは素晴らしいことです。
<生駒社長のキーワード3>
「私はスポンジのような性格」
会社設立に関して、ご主人は乗り気ではなかったそうです。
ある日ついにテーブルをたたき「好きにしろ」と怒鳴られました。
生駒さんは賛同と受け取って「ありがとうございます」と手を握り、ご主人は呆気にとられたそうです。
もし、怒鳴り返していたら今の会社はなかったことでしょう。
確かに生駒社長の講演を聞いていて、どのような場面でも共通しているのは
【しなやかさ】
エンジニアの仕事は、仮説⇒試作⇒実験⇒失敗⇒改良⇒実験・・・
イメージは柔軟というより強固ではないでしょうか?
人とのコミュニケーションよりもコツコツと積み上げる作業に終始するみたいなイメージありませんか?
生駒社長は、時には暖簾になり、時には頑なに意思を貫く
そんな柔軟な女性経営者像を感じました。。
これからのビジネスは、
世の中の動きを知っているか否かで、
将来のビジネスは変わるといっても過言ではありません。
という事で、
日経新聞大阪本社の方に聞く!
開催いたします。
いろんなメディアがある中での仕事に活かす情報の活用について、お話頂きます。
また、交流会ではいろんな働き方をしている皆さんの情報交換会を行います。
詳細はこちらをご覧ください↓
https://www.reservestock.jp/events/280114
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