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2011-11-26 22:11:00

天気晴朗にして…

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■今日も明日もいい天気


 今年も残り僅かとなり、北風&北西の風も強く吹く日が多くなる今日この頃。

おのずと出撃できるコンディションの休日というものは、これからますます少なくなっていきますデスな。

であるからして、休日とそのような良い天候に見舞われた時は、有無を言わずに出撃するべきでありましょう。


 この土・日というものは、まさにそのような日でありまして、天気晴朗にして波静かな波高1メートル。ナイスゴムボ日よりといえましょう。


 輝く海、冷たさはありますですが、心地よい風。パラシュートアンカーを打ってちょうど良いくらいのスピードでポイント上を流れて、程よくキジハタ、真鯛、イトヨリなどをコンスタントに釣り上げていくのでありマス。


 ちょっと岸寄りに餌木を投入すれば、今年は若干遅れていたアオリイカの良型がこぎみよくティップに信号を送りますデス。


 あぁ、やっぱりゴムボート買って良かったでありマス。釣りは最高の趣味でありマス。海の恵達に乾杯、ビバ!フィッシング。ビバ!ゴムボート…………。



 というような事を考えながら、布団の中から外の陽気を見ていると、今の状況が悲しくなるでありマス。横には軽い肺炎になって熱が下がらない六等兵(異常に元気なのでありますが…)同じく枕を並べて眠れない午前の一時を、窓から見える陽気を怨嗟の思いで見ている私事三等兵…。


六等兵が病気だから、釣りに行けない?


ノンノン!


寝坊したから行くのがおっくうになった?


いやいや!


エンジンの調子が悪くなった?


いやいや、快調であります。少しオイルが漏れてるのが気になるでありますが…。


じゃあ、なんで寝てるのか?この絶好のボート釣り日和に?


そりゃあなた…




また、ぎっくり腰になったからでありマス…(号泣)

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サメの呪いだ…
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2011-11-17 23:14:25

続:戦闘詳報第3報 新宿鮫(後編)

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■水平地獄から垂直地獄へ…



 PE0.6号、200メートル4千円、思えば、この高価なラインを買うまでに半年近く悩んだ末、思い切って買ったことをファイト中に思い出したでありマス。現在スプールから出ているラインは約50メートル。ここでラインを切れば、ざっと千円を海の藻屑にすることになりますデス。しかも、ブリとかカンパチとか「ラインを切られても悔い無し!」と思える魚であれば、潔く帰れるでありましょう。

 しかし、この先にいるのはサメ。外道のキングでありマス。1メートルたりとも献上したくないでありマス。そう思い、再びロッドをリフティングしましたデス。


五:お父さん、ナイフどうするの?


三:五等兵、ひとまずナイフは危ないからバックの中に入れておくでありマス!このバカサメを寄せるでありマス!ショックリーダーが視認できたら一発で切るでありますから、合図をしたら父にナイフを渡すでありますぞ!よろしいか?柄の方を渡すでありますぞ!


 僅か50メートル先にいるサメ、腰の痛みが再び襲ってきた体には途方もない距離に思えて、さすがに泣けてきたでありマス。再びスプールに指を当て負荷をかけながら、ラインが出ようがお構いなしにひたすらリーリングを続けた結果、残り20メートルまで巻き取ることに成功。しかし、ここからが本当の正念場でありました…腰にとって…。


 遠方にいるときはほぼ表層近くで抵抗していたサメでありましたが、距離が詰まれば詰まるほど、今度はその体重を生かしてか、下へ下へとダイブします。この垂直方向への負荷は、腰に最強の負荷を与えたでありマス。遊漁船のデッキならスタンディングで膝のクッションを使い、体全体でその負荷を分散させることは出来ますが、ゴムボートの上は下半身を使うことが出来ず、主に右腕と腰のみでのリフティングファイトになりますデス。今思い起こしてみても、猛烈に辛い体制でありましたデス。


 そして残り10メートルまでラインを回収し、ロッドにサメのパワーと体重、それにその体型からくる水圧、加えて体全体をくねらせて抵抗する動きが、腰から背中、そして右鎖骨に痛みを与えるでありマス。

 苦悶の表情で耐えていると、サメは次の一手を打ってきましたデス。


三:やばいでありマスっっ!サメが船の周りを再び回り始めたでありマスっ!五等兵っ!この距離で回られたらパラシュートアンカーに引っかかるっ!!回収するでありマスっ!父はもう両手が使えないでありマスよっ!


五:お父さんっ!サメが見えたよ!すごーいっ!大きいー!目が真っ黒っ!


 パラシュートアンカーを回収しながら興奮する五等兵、アンカーを回収したところですかさずカメラを出して撮影しておりましたデス。水中のサメを撮った後、レンズをこちらに向け父の苦悶の表情を撮影しながら一言


五:お父さん、最近さらにアゴの下のお肉が増えたねぇ~(笑)


 この言葉で僅かに脱力した瞬間、サメは再びラインマーカー2色分疾走、また距離を開けられてしまったでありマス…。


三:五等兵っっっっっ!!貴様っ、どこまで空気読めないんでありマスかっ!せっかく寄せたのに!せっかく寄せたのに!せっかく寄せたのに!せっかく寄せたのにぃぃぃぃぃぃぃ~!!(泣)


 それから、気を取り直し、再度問答無用のリーリングで再び10メートル圏内まで寄せ、ボート直下での勝負となりましたです。サメもさすがに疲れてきたのか、泳ぐ抵抗力が弱まり、体をくねらせての抵抗中心となりましたデス。

 感度重視、オールシングルフットガイドのテンヤロッドで耐えられのか?と思いましたですが、ルーファスはミドルからバットのパワーで固着したようにサメと戦っていましたデス。ファイト中ずっと考えていたことは、ロッド性能の高さでありました。パームスと言えばオシャレで高級なロッドブランドというイメージが昔からありましたが、パームスエルアという誰でも手が届きそうな価格設定のラインナップのブランドを新たに立ち上げたことで、自分のような貧乏サラリーマンでも購入することができましたデス。しかも、安かろう悪かろうではなく、性能は高級ロッド並というのがこのファイトでわかりましたデス。



出漁!!ひとり艦隊☆ゴムボ釣り
持ち手は限界を超えていましたでありマスが、ロッドはまだバットに余力を残していたようでありマス。いいロッドであります(五等兵撮影)



 そんなことを考えながら、ロッドの性能に最大の信頼を寄せ、最後のリフティングとリーリングでショックリーダーが海中から姿を見せましたデス。約3メートル下で白い腹を見せながら尚も体をくねらせて抵抗しているサメ。正直言って、背筋が凍るような恐怖を憶えましたデス。

 何せ、自分は映画「ジョーズ」を見て育った世代でありますから、子供の頃からサメに対する恐怖心は高かったのでありマス。そして、下半身も冷たくなっているのを感じましたデス。これは腰痛が悪化したものでありマスが…。

 そして最後の一発勝負をかけることにしましたデス。



出漁!!ひとり艦隊☆ゴムボ釣り
徐々にその姿を見せるサメ。怖いモノ知らずの五等兵はバシバシ写真を撮っておりましたですが、どれもこんな感じ。角度によってくっきりとそのシャープなラインを見せる姿に、父だけが怯えておりましたデス。



三:ショックリーダーを持って切断することはできないでありマスっ!これ以上浮かせると船の中に飛び込んでくる可能性もありますデスからなっ!五等兵っ!今でありマスっっっ!父に渡す(ナイフを)でありマスっ!フィナーレでありますぞっ!


五:はいっ!お父さん!


三:サンキューであります、五等兵っ!サメさんとお別れでありますよっっ!よーし!このランディングネットでバッサリとショックリーダーを切っておさらば……って、

違ぁぁぁぁぁぁ~うっっっっっ!!!!!!!

なんでランディングネットなんでありますかっ!いい加減食べるの諦めるでありますっ!!その前に入るかっっ!!!こんなモンっ!(怒)


五:うふっ(笑)


三:貴様っ!まったくもって可愛くないぞっ!後で憶えとけよでありマスっっ!


 五等兵からナイフを受け取り、ショックリーダーが目の前に出るように、最後のリフティング、そして左手で一気に切断しましたデス。サメは一つテンヤを付けたまま船底をくぐり、ゆっくりと潮下へと泳いでいったでありマス。


 精根尽き果て、帰港しようとスターターロープを引っ張ろうとしますが、腰と鎖骨の激痛で思うようにかけられず、やっとエンジン始動。風がすっかり強くなり西から雲が次々に流れてきて灰色になった空の下、港へと帰路につきましたです。



■この娘にしてこの母



 冷たい下半身と、もはや伸ばすこともままならなくなった腰のまま、なんとか基地(港)入港しましたです。スロープに微速前進で接近し、フロントキールがスロープに軽く乗り上げエンジンカット。急いで船首に移動し引っ張り上げようと考えましたが、もう立つことも出来なくなっておりましたです。

 五等兵にスロープへ降りるようにお願いして、ロープを持ってもらい、老人のような足取りで艦を降りましたです。普段、楽々にボートを引き上げられる緩やかな傾斜のコンクリートスロープでさえ、一気に上まで船を上げることが出来ず、休み休み、時に激痛に苦悶の表情で顔をゆがませながら車まで牽引。いつもの倍以上の時間をかけて撤収作業が完了しました。

 

 帰りの車中、五等兵との会話はもちろんサメの話でありました。


三:五等兵、今日のサメの話は、母には内緒にですぞ。


五:なんで?逃がしたことを怒られるから?


三:違うであります。サメがいる海域に釣りに行ったなんてことが知れると、心配して釣りに行かせてもらえなくなる可能性が高いでありマス。つーか、娘を危険にさらしたということで父がしこたま念入りに叱られるのは火を見るよりも明らか。そうなると五等兵、君は二度と艦に乗っちゃダメってことになりますぞ。


五:えー、今日の日記に書こうと思ってたのに。他に書くこと無いじゃん。今日はサメのことしかないのに。


三:サメは忘れていいでしょうが!他にもあったでしょ。波が高くなってきてジェットコースターみたいでしたとか、父がぎっくり腰になって、アヒルみたいな歩き方でしたとか、そんなんでいいんでありますよ。とにかくサメは無し。ナッシング。あれは悪い夢だったんでありますよ。いいでありますか?母にも学校にも友達にも、サメの話は無し。秘密。我が艦隊の機密情報であります。


五:でもやっぱり、一番は逃がしたことを怒られるのが怖いんでしょ?ぶっちゃけ?


三:違うモンであります。母は大人でありますぞ。サメの危険性は知っているであります。逆に持って帰ろうと試みたなんて言ったら、それこそ怒られます!

「危ないでしょ!なんですぐに糸切らなかったの!」ってね。


五:…そうかなぁ?……じゃあ日記どうしようかなぁ…。


 家に帰り着くと、四等兵と親子げんかをしたらしく不機嫌な嫁が待っておりましたデス。こんな時は、率先してお手伝いとかしないと、とばっちりを食いますので、腰痛を我慢しつつ、釣れたキジハタをそそくさと捌きに入りましたです。


嫁:珍しいねー、何に調理するの?


三:刺身と鍋にしようようと思いますデスよ。コラーゲンたっぷりで、お肌も健やかになりますぞ。いや、そんだけ綺麗だったら必要ないでありますかな??えへへへへへ(苦笑)


嫁:……なにやらかしたの?なにかくしてんの!?その笑い声の時は何かやらかした時でしょ!?五等兵、今日何があったの!?言ってごらん!


五:サメが釣れたの。お父さんと同じくらいかもっと大きいかくらいの大きなサメ。(あっさり)


三:なっなっ…なにを言うぅ~!!!


五:それにね、お父さん怖いからって糸切って逃がしたんだよ。ダメだねぇ(笑)


三:きっ、貴様!軍の機密事項を…!逃がすのは当然でありましょうがっ!危険だし!ねぇ、嫁!?


嫁:なんで逃がしたの!(怒)


三:えっ……?


嫁:そんなでかいのだったら、家族5人、一週間以上の食料になったでしょ!フカヒレだって食べられたのに!釣りに行って魚わざと逃がすってどうゆうこと!?サメの方がコラーゲンの固まりだわよ!


五:ほらね!だから言ったじゃん!お父さんはサメに負けたんだよ!


三:………。


嫁:あ~あ、ボートのローンも残ってるのに、魚逃がすって、本末転倒だわ!ヤマメ釣りに行ってもキャッチアンドなんとかとか言って、逃がしてくるし。意味不明だわよ。


五:お父さんはサメに負けましたって、日記に書こ。


三:………。


嫁:今度釣りに行くときはバット!金属バット持って行きなさいよ。四等兵のがあったでしょ。頭バットで殴ればお持ち帰りできるでしょ。昔、テレビでパプアニューギニアあたりの漁師がそんなことやってサメ捕ってるの見た。そうしなさい。


三:………なんだ、こいつら…(泣)


おわり。



出漁!!ひとり艦隊☆ゴムボ釣り
前半は、程よく幸せでした…

 

 




 



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2011-11-13 21:44:25

戦闘詳報第3報 新宿○(前編)

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■出撃2週間前…




 少し肌寒くなってきたある月曜日、会社でちょっと無茶な姿勢で書類をシュレッダーにかけていたとき、ほんの僅かな油断から、やってはいけない腰の筋肉の力を抜いた瞬間、




「しまった! でありマス…」




 腰から左足にかけて膨らんでいくしびれと痛み。秒単位でみるみる尋常ならない激痛になるまでそう時間はかからなかったのでありマス。若かりし頃の古傷は、毎年秋から冬にかけて、レベル4の警戒態勢を取っていましたですが、この時はまったくの油断でありました。




いわゆる『ぎっくり腰』でありマス。




 まだ歩けるうちにと、苦悶の表情で上司に腰の案配を伝え早退。そのまま病院へ直行。月曜午前の整形外科受付は、老人でごった返していて、すぐには診察してもらえないことは明らか。しかしすでに、腰の痛みはのっぴきならないところまで悪化しており、椅子に座ることもできず、ただ痛みをこらえながら隅に立っているほかになかったのでありマス。


 いよいよ、名前を呼ばれてもそこから動くことも出来ず、病院の方が車いすを持ってきて、自分よりも数十歳も年上の患者さん達の中を恥ずかしい気持ちと激痛の中で診察室に入りましたです。




 それから1週間はトイレに行くにもナマケモノよりも遅い動作で動きやっとこさ用を足すと言った生活が続きましたデス。




 そしてさらに1週間経過し、まだ痛みは残っているものの、釣り欲だけは相変わらずで、これくらいの痛みなら艦が出せるかもというわけで出撃することに。とは言っても、一人では心細いので五等兵を誘うも、誕生日に買ってもらった自転車で近所を走ることを楽しみにしているようで、当初は乗艦を拒否されましたです。そこをなんとかと、下に下に出た態度でお願いして、お菓子を好きなだけ買うという条件で了承を得ましたデス。今にして思えば、大王様の方が力もあるし良かったかなと思いましたですが、ボート撤収の手際が良くなってきた五等兵となりましたデス。






■一つテンヤでなんでも狙い




戦闘海域は波高1.5m、港のスロープから出航させていただき外に出ると、ものすごーく長いピッチのうねりがありますです。水平線を見ると沖はかなり波が高いようで、岬を回っての深場行きはダメかなぁと思いつつそろそろと岬先端付近まで行くと、漁船がかなりのアップダウンで航行しているのが見えますデス。揺れをモノともせず、いつも喜んでいる五等兵ですら、本日の波は顔が引きつっておりましたデス。
 安全第一を考え、今回は深場をパスして、陸よりの瀬周りを狙うことに変更しましたです。水深は最大で15メートル程度。

 本日の武装は、五等兵が希望によりただの遊覧。艦長は購入から1年、まだ一度も使っていなかった一つテンヤロッド、パームスエルアルーファス230Mに2500番スピニング、これに0.6号のPEプラスショックリーダーフロロ2号を2ヒロという軽火器で挑むことに。狙いは水深も浅いことからハタの仲間でも釣れてくれたらいいな程度の気楽な戦闘でありマス。

 本来なら、一つテンヤではなくカワハギと言いたいところでありますが、実は先日ティップを破損してしまい、自宅で修理中でありマス。


■突然の衝撃から30分

 一つテンヤって、本当に良く釣れますデスな。テンヤを落とす度に何かしらの魚がヒットして来ますデス。目的のキジハタは大小問わずコンスタントにヒットしてきて、夕飯のおかずは早々と確保終了。後は冷凍エビが尽きるまで楽しもうと気楽な気持ちでおりましたデス。


 それから、もっと瀬にタイトに付けようと艦を少し移動させて、水深が5メートルの位置に付けてキジハタの良型を狙うことにしましたデス。
 エビを付けて投入、着底寸前で右腕に衝撃が走ります。間髪入れずに魚は船の真下を反対側に走り、慌ててロッドをラインに追随させて方向転換、ドラグ1キロ程度に設定したためドラグが悲鳴を上げながら0.6号のPEを勢いよくはき出し続けていますデス。船首でお菓子を食べながらダラダラと遊覧を楽しんでいた五等兵は、目の前で何が起こっているのか分からないようで、点になった目で父を見ているでありマス。

五:お父さん!何コレ?今何やってんの!?

三:でけぇのがヒットしたでありマス!!!五等兵!父の釣りざまをしかと見ているでありマスぞ!!わしゃしゃしゃしゃ(爆笑)

五:お父さん、何がかかってるの!?

三:ちょっと黙っていなさい!父は今格闘中だからっ!

 こうやって会話してる間も、全く止まる気配はなく、ラインはすでに50メートルは引き出されていますデス。ただ、ファイト中も頭の中にはこのラインの先に何がいるのか、正直分かりませんでしたデス。スピードは青物並。パワーもブリクラス。ただ、一瞬止まったときの大きなヘッドシェイクは今まで経験したことのない動き。15分程経過してから勝負をかけ一気に寄せに入りますが、10メートル巻くと30メートル走られ20メートル巻くと再び30メートル近くラインが出されますデス。これを繰り返すこと5回、さすがにこちらの体力も消耗し始め、それに加え腰痛も出てきましたデス。
 五等兵は飽きてきたらしく、寝転がり

五:お父さん、釣れたら教えて。

と、緊張感のない言葉を残して昼寝体制に。

 このままでは、腰が持たないと判断し、スプールを指でポンピングタッチしながら推定ライン強度ギリギリの負荷をかけて最後の勝負でリーリング。すると、30メートル程沖に魚が浮き、背びれと尾びれが目視出来ましたデス。風波が少々高くなってきていたので、一瞬出た鰭の正体が何の魚の鰭か特定できなかったでありますが、背びれと尾びれの間は余裕で1.5メートルはあることは分かりましたです。すると、頭までの距離は2メートルと推測できるものでありました。

三:で、でかすぎる…なんでありますか、アレ…????

 このッイートを聞いてむくりと五等兵が起きた時、再び魚がさっきよりも遠くで浮上、五等兵も視認しましたデス。

五:大きい!!!なにあれ!しっぽが尖ってる!

 「しっぽが尖っている…」この言葉で、遠い昔の記憶がよみがえってきたでありマス。昔トカラ列島でのジギングでかけた魚…そしてこれだけの時間とプレッシャーを与えてもへこたれない底なしのパワーと、普通の魚ではあり得ないスタミナ…。さらに海底付近で見せる激しいヘッドシェイキング…。
 この近くの港に水揚げされていたあの魚…、答えはそこで判明しましたデス…。

三:ヨシキリだ…。

五:??ヨシキリって?

三:ナイフ…。

五:お父さんヨシキリって何っ!?

三:五等兵、ナイフをバックから出すでありマス…。

五:なんでナイフがいるの!?ヨシキリってなに!?

三:いいから早くナイフを出して父に渡すでありマス!!父はもう、腰がMAXなんでありマスよっ!ナイフ頂戴っ!早くしてっ!!!!

五:嫌だ!ヨシキリってなに!?教えてくれないと渡さない!!

三:空気読めっ!なんでそんな台詞がこの状況で出るのでありマスかっっっ!ナイフを頂戴ったら!

五:なんなのっ!ヨシキリって!!美味しいの!???教えて!!

三:サメでありマスっ!!ヨシキリサメっ!!!!父より大きいの!!すごく危険なのっ!!だからナイフ頂戴!!!うぁああ~腰がぁ~!!!

五:お父さん!頑張れー!今夜はごちそうだ!(爆笑)

三:貴様っ!人の話をちゃんと聞くでありマスっ!この子(サメ)は釣れて帰れないのっ!船の上に上げたら大変なことになるのっ!こっちがごちそうになるでありマスよっっっっっ!(怒)早くナイフをおくれっ!!

五:えー、逃がしちゃうの?お母さんが知ったら怒るよ。釣りに行ったのになんで魚逃がすのって!何しに行ったのって!怖いよ~(笑)

三:馬鹿者っっっ!2メートルのサメを車庫で解体なんぞしたらご近所になんて思われるか考えるでありマスっっっ!変わり者家族として笑いものでありマスっ!下手をすると通報されるでありマスぞっ!いいからナイフを渡しなさいでありマス!あぁぁぁぁ~!サメが船の周りを回り始めたでありマスぅぅぅ~!腰がひねられるぅぅぅ!右腕と鎖骨も痛ぁぁぁぁい~(泣)

五:しょうがないねぇ~、はい、ナイフ。

三:馬鹿者っ!刃をこちらに向けるんじゃないでありマスっ!刃物の渡し方は教えたでしょっ!柄を渡すのっ!柄をっ!

五:はいはい(笑)でも糸がもったいないね。

三:えっ…?

 確かに、PEの0.6号200メートル4千円(特価品)をヨシキリなんぞに献上するのは耐え難きを耐えられないのも事実。腰は限界をすでに超えているでありますが、PEは惜しい…。ということで、寄せるだけ寄せて、なんとかショックリーダーで切ろうと決断しましたデス(貧乏故)。


つづく…$出漁!!ひとり艦隊☆ゴムボ釣り


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この娘は(怒)

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