二十一日で
今年に入り約二ヶ月半続いた
まん延防止措置…通称まん防が
やっと終わった
まん防期間中の飲食店は
酒の提供八時迄営業時間九時迄
と時短営業が余儀なくされ
小さな個人店等は
休業した店も多く
夕食難民も多く出た
又スナックやBAR等
夜が本場の店は否応なしに
休業していた
お陰で夜遊びも減り
健全な生活になり
午前零時には布団の中にいる
日々が多くなったが
その反面
この約二年間の武漢肺炎渦のせいか?
ただ単に歳のせいか
食が細くなり
酒も弱くなった気がする
だが
緊急事態宣言だろうが
まん防だろうが
人間何かしら喰わないと
死んでしまうから
この三月のまん防期間中も
何かしら喰って
生き永らえていた
徒歩十分圏内に
スシローとはま寿司が有る事は
以前のブログに書いたが
三月十七日
十分圏内にくら寿司がオープンした
と、これも以前のブログに書いたが
早速行って来た
本当は
体力、精力を付ける為に
久しぶりに
煙モクモク系の安くて美味い
昔ながらの焼肉屋に行こう
と
川崎駅近くの
寂れた路地裏に向かった
が
まん防で休業していた
ので
違う店に行こうと
京急川崎駅方向へ歩いた
（そう言えばくら寿司がオープンしたんじゃないのか?!）
と行ってみる事にした
もし待ち客が沢山いたら諦めて
すぐ入れるなら食べよ!
と思った
ビルの六階だから
エレベーターに乗って
扉が開いたら
エレベーター前には誰もいなく
店に入ったら
アベック一組に二人連れの女同士と
四人待っていた
もっと混んでるかと
思ったから
拍子抜けした
入ると直ぐに
機会が有り
人数に
テーブル希望か
カウンター希望か
テーブルだと３５分待ち
カウンターは５分待ち
と出ていたので
カウンターを選んだら
５分も待たずに一分位で
番号を呼ばれた
思ったより早く
拍子抜けした
最初タッチパネルが
スシローやはま寿司と違い
慣れないのでモタモタした
これは
水代わりのビールってやつ
アワビ軍艦に
フグポン酢
桜鯛
イカオクラ軍艦
ネバネバ系はやっぱ
スシローのメカブ長芋納豆軍艦の方が
美味かった
茶碗蒸しは
どこも安定の美味さだな!
皿、5皿で一回ガチャポンが
出来るので
キリが良く十五皿食べた
二回外れて
最後の3回目に当たりが出た
バッチは別に欲しくは無かったが
当たった事が
なんだが嬉しかった
くら寿司のネタとシャリは
スシローやはま寿司より
少し大きい気がしたが
味に値段と共に
他店と甲乙つけがたい…
似たりよったりだった
三月のと有る日
横浜に野暮用が有り
又角平で昼餉を摂った
以前のブログで
最近は胃が小さくなったのか?
食が細くなり
角平に来たら
つけ天に鍋焼きうどんの二品で
丁度良くなった
昔はって言うか
去年の秋頃迄は
つけ天蕎麦か？鍋焼きうどんに
カツ丼を食べていた
とブログに書いた
が
角平のカツ丼は
肉厚が
目測だが
多分３・５センチから４センチは
有ろうか?と思う程分厚い
ボリュームの有るカツ丼だ
大の男も
これ一杯喰ったら腹一杯になる量だ
カツ丼に付いて来る
味噌汁は角平の定番の
蜆の味噌汁
これが又美味い!
蜆エキスが
疲れた肝臓を労ってくれる
俺の性格は
サービス旺盛って言うか?
お調子者って言うか?
根はお人好しだから
態々は
ブログネタにと
思い切って
カツ丼に
海老のつけ天蕎麦を注文
正直、完食出来るか？
微妙だった
が
ガキの頃
米一粒残しただけで
神様の罰が当たり
目が潰れる!
と飯の時間に
親に散々脅かされていたので
大人になり
食を粗末にしてはいけない!
との迷信だと分かっているが
大人になった今も
洗脳されたのか?
心の奥底にこの迷信を信じている
俺がいて
最後は腹がはち切れそうに
なりながらも
つけ天蕎麦も
カツ丼も
米一粒残さずに
完食した
正直
完食した後
当分カツ丼を見たくなかった
角平の蕎麦湯は
俺好みの
トロトロ系で
別腹で沢山飲んだ
又三月のとある日のランチに
刺身定食が食べたくって
川崎の映画街チネチッタに有る
方舟って店に行った
店内は洋風の造りだが
生け簀も有り
和の料理屋だ
沖縄のオリオンビールの生があったので
水代わりに…ｺﾞｸｺﾞｸ
ランチの
刺身定食だけを食べるつもりだったが
メニューに
生の蛍烏賊の刺身があったので
つい頼んでしまった
昔は
蛍烏賊が旬になると
大衆酒場でも普通に生の蛍烏賊を出して
いたが
随分前から生の蛍烏賊には
寄生虫のアニサキスがいると云われて
ボイルした蛍烏賊が主流になって
生は中々
お目にかからなくなった
やっぱ生は美味い!
生け簀の中で
元気良く游いでいる鯵がいたので
つい姿造りを注文した
それにランチの刺身定食
鯵は完食しても
まだ元気良く動いていた
残酷に見えるが
これが
生きる為に
食を頂くって事は
生命を頂くって事で
可哀想と思う前に
全ての食物に感謝をして
大切に頂けば
食べ残したり
況してや食品ロスなんて
問題は起きないはずだ
又とある日の夕餉に
同じく
チネチッタの横路地裏に有る
川崎駅周辺では
昭和二年?だったか？
ちょっと忘れたが
昭和初期創業の
街中華の老舗
「成喜」に行った
成喜は
川崎駅周辺で
戦後直ぐに
初めて餃子を出した店
先ずは
水代わりのビアー
昔ながらの中華蕎麦
に名物の餃子
本当は
ラーメン半チャハンを食べたかったのだが
成喜は半チャハンが無いので
五目炒飯一人前に
レバニラ炒め
に連れが食べた
焼きそば
レバニラ炒めは
半分こずつ分けた
成喜は
老舗の安定の味で
地元川崎市民に
根強い人気が有る街中華屋だ
その他にも
ラーメン好きの俺としては
ラーメンは外せないから
勿論ラーメンも食べていた
大森の喜楽
渋谷道玄坂百軒店に有る
喜楽は
マスコミにもいつも紹介されて
ラーメンマニアには有名な店だ
俺もガキの頃から良く食べに行った
馴染みの有る味のラーメンだ
渋谷の喜楽の初代も
元々は戦後直ぐに大田区大森にあった
喜楽飯店と言う中華店で働いていた
喜楽飯店を閉める時に
喜楽飯店の息子が
大森に喜楽を出して
二人の弟子が
渋谷に喜楽
大井町に永楽を出して
喜楽飯店の味を守って来た
大森喜楽で初めてラーメンを
食べた時に
屋号も喜楽だし
ラーメンの味も
慣れ親しんだ渋谷の喜楽の
ラーメンに似ているな!？
と思っていたら
そんな事情があって
縁みたいのを感じて
ビックリしたもんだ
これは
今年二月に久しぶりに食べた
渋谷喜楽のラーメン
これは大森喜楽のラーメン
渋谷喜楽はワンタン麺にしたので
ワンタンが入っている
麺は渋谷喜楽の方が少し太いが
モヤシと半タマゴ
焦がしネギの入ったスープの色と味は
喜楽の味そのものだ
喜楽のラーメンの味は
俺の好きなラーメンの
五本指に入るラーメンだ
それに餃子も食べた
大森の喜楽は
跡継ぎがいないみたいだから
今の老大将が引退したら
無くなってしまう恐れが有る
なるべく今の内に
沢山食べに行こう!と思っている
京急穴守稲荷駅近くの
中華そば「さとう」に
穴守稲荷神社参拝の後に食べに行った
さとうは魚介だけの出汁の中華そば
その味はアッサリ系の優しいから
お年寄りや女性にも
人気の有る中華そばだ
アッサリ系も良いけど
やっぱコッテリスープも恋しくなる
川崎地下街アゼリアの
玉バラそば屋の
中華そば（塩）の背脂コッテリを
食べた
やっぱコッテリ系も美味いなぁ～
と三月のまん防中も
こんなもんを食べて暮らしていました
それでは皆様
今日二十二日からは
もう誰に遠慮もなく
呑んで喰って唄って踊って夜遊びましょう!
ラーメンの画像を見て
今、
ラーメンが無性に喰いたくなった
漢の子守唄は
懐かしの昭和歌謡シリーズから
研ナオコの
「ひとりぽっちで踊らせて」
を聴きながら眠りに就こう…
昔この曲を凄く上手く唄う
呑み屋のオネエチャンが居て
その店に行くたんびに
この曲をリクエストをしては
唄ってくれたなぁ～…
もう四十年位前の事だが
あのオネエチャン元気かな?
「ひとりぽっちで踊らせて」
唄 研ナオコ
作詞・曲 中島みゆき
女がひとりきりで 踊ってると不自然
そんな言葉 もう聞かないわ
今夜から利口になるの
女が連れもなしに 店にいてもいいでしょう
あの人は忙しそうよ
恋人と会っているから
だからひとり 今はひとり
踊りたいの あの人を恨みながら
だからひとり かまわないで
優しくしないでよ 涙がでるから
両手をのべられたら 倒れこんでゆきそう
肩を抱いて 呼びかけないで
あの人と間違えるから
心の一つ位 女だって持ってる
あの人には見えないらしいわ
からっぽに見えるだけらしいわ
だからひとり 今はひとり
踊りたいの あの人を恨みながら
だからひとり かまわないで
涙がでるから
今、
ラーメンには飢えているが
女にも飢えているのかなぁ～?
女には不自由していない筈なんだが
この動画の研ナオコが
色っぽく良い女に見えてしまう…
オマケ
チネチッタの噴水ショー（昼間）
