POG 2018-2019 指名馬候補リスト その3 | POG is the spice of life !! 

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Paper Owner Game(POG)と競馬をメインに気分次第に綴っております。

スタート!
スタート! posted by (C)M-Kou

 

 

今回の記事が丁度折り返しとなる・・・

 

 

 

競馬 POG 2018-2019

       指名馬候補リスト 競馬

 

 

 

リストの中から活躍馬が出てくれる事は、頑張って記事を書いているので

 

 

良かった~笑い泣き

 

 

と、報われる気分になるものなんですが、実際は指名し損ねてるので・・・

 

 

あぁ・・・

なんでこの馬を指名しなかったのかショック 

(POGあるある)

 

 

同時に毎年こんな気分にもなるのです(笑)

では、クダラナイ前置きはこの辺で続きをご覧ください虫めがね

 

 

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POG 2018-2019 注目馬リスト その1は ⇒ こちら その2は ⇒ こちら その3は ⇒ こちら
                     新種牡馬編は ⇒ こちら

POG 2018-2019 指名馬候補リスト その1は ⇒ こちら   その2は ⇒ こちら
                        その4は ⇒ こちら   その5は ⇒ こちら

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21. ジャジャマーチャンの2016 牡 ◇☆

(馬名:トオヤリトセイト)   青鹿毛   母8歳時   4/18産まれ

父:ドリームジャーニー   母父:アドマイヤコジーン   全兄:トゥラヴェスーラ(1勝馬)

生産:社台F   馬主:村田能光   厩舎:松下武士(栗)

セレクトセール2017 ⇒ 写真 動画(上場番号16)

 

【短評】

昨年指名候補リストに記載した全兄トゥラヴェスーラはデビュー戦で勝ち上がり。

一昨年前の指名馬ウインブライトからダイナサッシュ≒アドマイヤマカディのクロス

の凄さは実感しているが、父ドリームジャーニーでややノーザンテーストの血量が

多くモッサリしそうだなぁと気にしてはいたが問題なさそう。数少ない配合例から

これだけ勝ち上がり馬が出ているだけに、そのうち超大物も現れそう。

 

 

 

22. シャムロッカーの2016 

(馬名:トロル)   鹿毛   母9歳時   1/24産まれ

父:オルフェーヴル   母父:O'Reilly   兄姉:目立った活躍馬無し

生産:ノーザンF   馬主:金子真人HD   厩舎:友道康夫(栗)

セレクトセール2016 ⇒ 写真 動画(上場番号437)

 

【短評】

昨年の指名馬の半兄サトノグロワールは記事を書いている時点でデビューして

いないので母シャムロッカーのポテンシャルが判らないのは気になるが、本馬の

配合は種牡馬考察からBuckpasser、Never Bend、Storm Bird、The Minstrelなど

父父ステイゴールドとの好相性血脈と、Mill Reefも母が内包しバランスが良い。

相馬眼の凄さは個人馬主随一の金子氏の目に止まった本馬に、期待が高まる。

 

 

 

23. サンデースマイルⅡの2016 牝 ◇☆

(馬名:ルガールカルム)   鹿毛   母13歳時   2/4産まれ

父:ロードカナロア   母父:サンデーサイレンス   半兄:フルーキー(G3勝馬)

生産:ノーザンF   馬主:サンデーR   厩舎:田村康仁(美)

 

【短評】

母サンデースマイルⅡはこれまで異なる種牡馬との仔が5頭デビューし全頭が

勝ち上がっており、初仔のフルーキーが重賞勝ち馬となっている。本馬の配合

ロードカナロアと好相性のSpecial、War Relicを母が持ち、Northern Dancerの

血量も母は多くない好形配合。兄姉達同様に1400~1800m辺りが守備範囲と

なりそうなので、桜花賞、NHKマイルC等のマイルの王道を歩んで貰いたい。

 

 

 

24. ヴァレリカの2016 牡 ◇☆

(馬名:エデリー)   鹿毛   母9歳時   5/9産まれ

父:ディープインパクト   母父:Dynaformer   兄姉:目立った活躍馬無し

生産:ダーレー・J・F   馬主:ゴドルフィン   厩舎:藤沢和雄(美)

 

【短評】

母ヴァレリカはワールドエースの半姉で現役時代は未出走。ディープインパクト

×Dynaformerの配合からは重賞勝ち馬こそ出ていないが、ニューダイナスティ

などが出ておりアベレージは高く、Be My Guestも持つのでスピードとパワーを

しっかりと補完出来た好配合。やや遅生れな点を除けば、馬格も現時点で十分

ある様で、育成先のダーレー・キャッスルパークでも高評価というのが心強い。

 

 

 

25. シルヴァースカヤの2016 牡 ◇

(馬名:リスト)   青鹿毛   母15歳時   3/8産まれ

父:ディープインパクト   母父:Silver Hawk   半兄:Seville(G1勝馬)

生産:ノーザンF   馬主:キーファーズ   厩舎:池江泰寿(栗)

セレクトセール2017 ⇒ 写真 動画(上場番号13)

 

【短評】

父ディープ産駒の次男オリハルコン、三男シルバーステート、POG指名馬で四男

ヘンリーバローズ、そして五男となる本馬。サンデー色がやや強く出た次男と三男

Roberto丸出しの四男、Roberto寄りの馬体の本馬という感じをしており、全兄3頭の

ポテンシャルから、とにかく体質的な弱ささえ出なければ大きく外す事は無いはず。

馬主キーファーズさんの夢 「武豊騎手で凱旋門賞勝利」 が叶うか、注目したい。

 

 

 

26. シャンロッサの2016 牡 ◇

(馬名:サターン)   鹿毛   母10歳時   3/24産まれ

父:ディープインパクト   母父:Galileo   全姉:カンタービレ(G3勝馬)

生産:三嶋牧場   馬主:石川達絵   厩舎:角居勝彦(栗)

 

【短評】

母シャンロッサは英国で走り15戦1勝。産駒はこれまで2頭デビューし、本馬の

全姉で昨季非社台生産馬限定POGで指名したカンタービレがフラワーカップを

制し重賞馬に。配合はカンタービレの記事にも書いた同父ヴァンキッシュランに

近く、ラストタイクーンが1代上がるのも好感。姉がややカリカリした気性で小柄

なので、本馬も気性面と馬格の情報には目を向けておきたい。

 

 

 

27. スキッフルの2016 牡 ◇

(馬名:アルディテッツァ)   鹿毛   母18歳時   4/13産まれ

父:オルフェーヴル   母父:トニービン   半姉:フラガラッハ(G3勝馬)

生産:社台白老F   馬主:G1レーシング   厩舎:池江泰寿(栗)

 

【短評】

父ドリームジャーニーの同血姉エスティタートが4勝としっかり結果を出している

ので、父オルフェーヴルに変わった本馬も大いに期待が持てるはず。配合面は

トニービン、Specialを母が内包しオルフェーヴル産駒のポイントをしっかり押さえ

ている。母が18歳と高齢なので、体質的な弱さが出ないか気掛かりではあるが

半兄フラガラッハを超える様な活躍を本馬には期待したい。

 

 

 

28. Nimueの2016 牝 ◇☆

(馬名:スポーカンテソーロ)   栗毛   母9歳時   1/12産まれ

父:Scat Daddy   母父:Speightstown   兄姉:目立った活躍馬無し

生産:Summerhill F   馬主:了徳寺健二HD   厩舎:武井亮(美)

 

【短評】

母Nimueの産駒は本馬の上に2頭居るが大きく目立つ活躍はなく、2頭中1頭が

勝ち上がっている。本馬の配合はScat Daddy産駒のLady Aurelia、Harmonize

が持つStorm Catのクロスに、No Nay Never、Dacitaと同じく母父Gone West系

で、G1を勝っている産駒と共通項が多く、更に母母のパワー血脈とのバランス

も非常に良い。了徳寺氏&武井厩舎のコンビと言う面でも期待度は高い。

 

 

 

29. ユースティティアの2016 牝 ◇

(馬名:ヘレナ)   黒鹿毛   母8歳時   4/4産まれ

父:ロードカナロア   母父:フジキセキ   兄姉:目立った活躍馬無し
生産:ノースヒルズ   馬主:ノースヒルズ   厩舎:宮本博(栗)

 

【短評】

母ユースティティアは現役時芝1600~1800mで3勝、本馬は2番目の産駒で

配合はロードカナロア×フジキセキ、Nureyev≒Fairy KingにIn Realityクロスも

あるので、しなやかな産駒を出すロードカナロアにパワーを補う種牡馬考察

記載したポイントを押さえた、好配合馬。母の繁殖としてポテンシャルは未知

だが、配合面での良さを信じて期待してみたい。

 

 

 

30. モシーンの2016 牝 ◇

(馬名:パロネラ)   鹿毛   母8歳時   5/2産まれ

父:ロードカナロア   母父:Fastnet Rock   半姉:プリモシーン(G3勝馬)

生産:ノーザンF   馬主:シルクR   厩舎:木村哲也(美)

 

【短評】

母モシーンの初仔キャリコの走りから繁殖能力に疑いを持ち、昨季リストから

外した半姉プリモシーンが重賞制覇するという悪循環となったので、良血馬

の評価をそんなに簡単に覆すのは良くないと反省。配合はロードカナロアと

母が緩やかな相似配合で、しなやかに走るロードカナロア産駒を母系の持つ

パワー血統で補えれば、姉を超える大物に育つ可能性は高いので期待大。

 

 

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※ POG 2018-2019 指名馬候補リストの続き その4は ⇒ こちら

※ 各馬、名前の前の数字はnetkeiba.comへのリンクとなっております。

※ 馬名、馬主、厩舎等記載している内容は確定の情報ではないので悪しからず。

※ 記事の内容に記載時と公開時の成績にズレがある場合があるので悪しからず。
※ 馬名、馬主、厩舎、デビュー◇、勝ち上がり☆印については判り次第随時更新予定。
※ リストからの除外&変更等は下記に変更内容記載します。

 

 


----------------------------------リスト除外馬-----------------------------------

 

 

23. ジュモー2016 牡 ◇☆ ※京都2歳S(G3)勝利

(馬名:クラージュゲリエ)   鹿毛   母10歳時   2/24産まれ

父:キングカメハメハ   母父:タニノギムレット   半兄:プロフェット(G3勝馬)

生産:ノーザンF   馬主:キャロットF   厩舎:池江泰寿(栗)

 

【短評】

母ジュモーは現役時代3勝、繁殖に上がり初仔プロフェットが重賞制覇し繁殖

牝馬としてのポテンシャルを見せている。キンカメ×フェアリードール牝系の

配合からトゥザグローリーなど活躍馬が多く、キンカメ×Robertoにもなる本馬

はパワー面で更に強力なイメージなので、中山芝重賞やダート競走でも十分

活躍出来る素質を持っている可能性が高い。

 

 

24. ジョリージョコンドの2016 

(馬名:シークレットアイズ)   黒鹿毛   母8歳時   3/5産まれ

父:ディープインパクト   母父:Marju   半兄:ファストアプローチ(1勝馬)

生産:ノーザンF   馬主:山本英俊   厩舎:藤沢和雄(美)

 

【短評】

母ジョリージョコンドはサトノクラウンの全姉で、本馬は極端に言ってしまえば

ディープインパクト×サトノクラウンの配合とも取れる。ディープと相性の良い

ラストタイクーン、Machiavellianを母が抱えているがジョコンダⅡの部分で若干

しなやか過ぎるミスプロ&Sir Ivorのクロスがあるので、どの程度緩さとなって

現れるか。本馬のデキは生産界的にも注目度が非常に高いはず。

 

 

24. マルトクの2016 牡 ◇

(馬名:ガッドハンド)   黒鹿毛   母15歳時   4/10産まれ

父:キングカメハメハ   母父:マーベラスサンデー   全姉:レッツゴードンキ(G1勝馬)

生産:清水牧場   馬主:廣崎利洋HD   厩舎:梅田智之(栗)

 

【短評】

母はこれまで5頭全て違う種牡馬の産駒を産み、キングカメハメハとの産駒の

レッツゴードンキが桜花賞を制覇。本馬はその再現を狙っての配合と推測でき

今回牡馬に出た模様。配合はKingmambo≒ジェイドロバリーのニアリークロス

に加え、ミスプロ+Roberto+Nureyevにもなるので全姉同様に芝ダート問わず

パワフルに駆け抜ける競走馬となりそう。

 

 

26. スカーレットの2016 牝 ◇☆

(馬名:エスポワール)   黒鹿毛   母11歳時   3/24産まれ

父:オルフェーヴル   母父:シンボリクリスエス   半兄:アドミラブル(G2勝馬)

生産:ノーザンF   馬主:近藤英子   厩舎:角居勝彦(栗)

 

【短評】

日本ダービー3着したアドミラブルの半妹で昨年の指名馬アプルーヴァルとは

7/8同血の本馬。ディープインパクト産駒の兄姉達は全て勝ち上がっており母

のポテンシャルは確かなので、気性的な危うさが大きく影響しなければ。配合

はBlue Eyed Momo、トニービン、Specialを母が内包し、オルフェーヴル産駒の

ポイントをしっかり押さえているので走る姿を見るのが楽しみな1頭。

 

 

28. ディアデラノビアの2016 牡 ◇☆

(馬名:カウディーリョ)   黒鹿毛   母14歳時   3/8産まれ

父:キングカメハメハ   母父:サンデーサイレンス   全姉:ディアデラマドレ(G2勝馬)

生産:ノーザンF   馬主:キャロットF   厩舎:堀宣行(美)

 

【短評】

母ディアデラノビアの産駒はこれまで7頭デビューして6頭勝ち上がり、内2頭が

重賞勝ち馬でその内の1頭半兄ドレッドノータスは過去の指名馬。この一族は

気性が危うい部分があるので、兄5頭の内3頭がセン馬になっている面は気に

しておきたい。配合はキンカメ×サンデーのニックス配合にRaise a Nativeを

クロスする形でパワータイプに出やすく、芝がダメでもダートでも計算が立つ。

 

 

29. ドリームバラードの2016 牡 ◇

(馬名:ジグソー)   鹿毛   母7歳時   3/10産まれ

父:ゴールドアリュール   母父:タニノギムレット   兄姉無し:初仔
生産:タイヘイ牧場   馬主:石川達絵   厩舎:松下武士(栗)

2017北海道サマーセール ⇒ 写真 動画(上場番号100)

 

【短評】

母ドリームバラードは39戦1勝とタフな現役生活を終え初仔となる本馬を出産。

配合面ではゴールドアリュールと好相性のRoberto、ミスプロ、Eight Thirtyを

母が内包しており、Danzigを通じてNorthern Dancerのクロスもあるので、小回り

のダートコースを上手くこなしてくれそう。母系としてシルポートの活躍が目立つ

ぐらいなので、ポテンシャルは判らないが配合的に狙ってみたい1頭。

 

 

30. ハイドバウンドの2016 牝 ◇☆

(馬名:インバウンド)   鹿毛   母9歳時   1/24産まれ

父:ロードカナロア   母父:Grand Slam   半兄:ダノンバウンド(1勝馬)

生産:ノーザンF   馬主:保坂和孝   厩舎:林徹(美)

セレクトセール2016 ⇒ 写真 動画(上場番号335)

 

【短評】

母ハイドバウンドは亜G3を2勝のスプリンターで、近親に日本で種牡馬として

活躍したアサティスがいる。本馬の配合は相当強烈な父母相似配合で若干

不安もあったが、全兄ミッキーハイドを昨季の他所POGで指名し、その走りを

見て体質的にも大丈夫そうなので今季はリスト入り。POG的にも活躍を期待

したいし、繁殖に上がった際の期待感も非常に大きい1頭。

 


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2017/12/16 POG 2018-2019 指名馬候補リスト その3 公開

2018/03/10 項24.ジョリージョコンドの2016、項30.ハイドバウンドの2016を

         マルトクの2016、モシーンの2016に入れ替え

2018/03/21 項23.ジュモーの2016をサンデースマイルⅡの2016に入れ替え

2018/03/30 項26.スカーレットの2016をシャンロッサの2016に入れ替え

2018/04/12 項29.ドリームバラードの2016をユースティティアの2016に入れ替え

2018/04/22 項28.ディアデラノビアの2016をNimueの2016に入れ替え

2018/05/04 項24.マルトクの2016をヴァレリカの2016に入れ替え


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他のPOGブロガーさんや、一口馬主ブロガーさん達の記事も

参考になる情報が多いので、是非、目を通してみてください虫めがね

 

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