2011 消しゴムはんこ で 簡単!年賀状を作ってみましょう! | ご縁をつなぐ消しゴムはんこ 

ご縁をつなぐ消しゴムはんこ 

JESCA認定消しゴムはんこクリエイターの
もちづきまりこです!
オリジナルの消しゴムハンコ制作と静岡での生活をつづっています。
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先日掲載した年賀状の記事で

自分でも家事の合間に作ってみたいという

声を頂きましたので

できるだけ初心者にも作りやすい

消しゴムはんこで年賀状の作成を

紹介します。




まず、道具を用意します。

★必要なもの★

・えんぴつ又はシャープペン

・カッター

・彫刻刀又はデザインナイフ

・トレーシングペーパー

(子供用の「写し絵」用で可能)

・彫る用の消しゴム版 5㎝×5㎝四方

(私が使用したのは文具やで販売している専用消しゴム版ですが、

100円ショップで販売している物で十分可能)

・完成品を押すもの

・インク




★作り方★

1.下絵を用意します。

今回、ウサギをテーマにしましたが、二つあるもの、

耳とほっぺたは二つづつ作らずに一つのパーツを作成します。

そのほうが彫る工程が少なくてすみます。




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消しゴムが白いものであれば、インクをつけておくと、彫った後のガイドラインになってわかりやすいです。

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2.下絵をトレーシングペーパーに写します。

その線をもとに彫るので、トレーシングペーパーの鉛筆の粉が付いているほうを

消しゴム版にあてて、かすれないようにしっかり上から擦って写します。

※消しゴム版によっては、製造上で移管しないように粉をまぶしてあるものもあります。

流水であらったり、練り消しでとってからだと写しやすいです。




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3.消しゴム版を彫っていきます。

・彫刻刀を使用の際は手前かた奥に押し出すように、

デザインナイフの場合は刃を線に沿って斜め45度になるよう入刀して、

線として残る部分が横から見て台形になるように彫ります。

・広い面積は、あれば丸刀や平刀などでほると彫りやすいです。

・今回、目と鼻口もほっていますが、彫らずに後でボールペンで描いてもOK

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角を落とすと、インクが余分な場所につかないです。

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4.大まかにほれたとおもったら、彫り残しがないか、

インクをつけて、ためし押ししてみます。

※インクは手に持って、ポンポン押しつけるほうが、むらなく均等につきます。


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5.彫ることが完了したら、はがきなどに押します。

体よりも耳の色を薄くしたので、薄い色のものから押すと

重ねて押したときにきれいに仕上がります。


胴体と顔は2色のインクをのせて押すか、


一色づつのせて2回押してもいいです。


※下は一回で2色です。

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6.完成です

今回は「happy new year」と目と口は


ボールペンで記入しました。

ちょっとの工夫でとってもかわいいです。


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★消しゴムの保管方法★

・消しゴム同士や消しゴムとプラスチック、消しゴムと缶などは

くっつきやすいので、紙などに包んで保管してください。

くっついてしまうと、せっかく彫ったものの形が崩れたりしてしまいます。




★布用インクを用意しておけば、靴下やハンカチなどにもおせて

簡単にオリジナル雑貨がつくれますよ。

布用インクを使用の際は、色の定着のために

ドライヤーなど熱を必ずあててください。






★★★参考になりましたでしょうか??★★★

ぜひ、消しゴムはんこを楽しんでみてください。

「こんなの作ったよ」のご報告も楽しみにお待ちしております。







※ブログに掲載している図案は基本はすべて

ごえん∞はんこ の作成したものです。

使用の希望がある方は、使用の際に一言こちらにお伝えください。


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