”東洋のルソ-”として人々から賞賛を浴びたが、同時に奇妙な行動が絶えなかったことでも知られている。
あるときは自由民権の集会に印ばんてんに腹かけ、股引き姿で現れ、人々を驚かせた。
またあるときは、夏の暑さに耐えられず、道端で水を浴び始めたため、瞬く間に人だかりができ、危うく警官に逮捕されそうになったこともあった。
そして極めつけは、議員辞職を宣言した時のコメント。
「自分はアルコ-ル中毒にかかり、歩くのも困難で、採決の列に並ぶこともできず、よって辞職します」というもの。
公の場でアルコ-ル中毒という言葉が使われたのは、これが初めてで、兆民自身も自分が酒にやられていたことを認めている。
いくつもの奇行も、単に酔っぱらっていただけかもしれない。
最後に、懐かしのアイドル画像でお楽しみください煜
