偉人か?奇人?東洋のルソ-・中江兆民! 意外に知らない日本史煜 | シティハンターのブログ

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明治中期、自由民権運動の代表的思想家として活躍した中江兆民。

”東洋のルソ-”として人々から賞賛を浴びたが、同時に奇妙な行動が絶えなかったことでも知られている。

あるときは自由民権の集会に印ばんてんに腹かけ、股引き姿で現れ、人々を驚かせた。

またあるときは、夏の暑さに耐えられず、道端で水を浴び始めたため、瞬く間に人だかりができ、危うく警官に逮捕されそうになったこともあった。

そして極めつけは、議員辞職を宣言した時のコメント。

「自分はアルコ-ル中毒にかかり、歩くのも困難で、採決の列に並ぶこともできず、よって辞職します」というもの。

公の場でアルコ-ル中毒という言葉が使われたのは、これが初めてで、兆民自身も自分が酒にやられていたことを認めている。

いくつもの奇行も、単に酔っぱらっていただけかもしれない。


最後に、懐かしのアイドル画像でお楽しみください煜


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