真珠湾攻撃の犠牲となった西海岸の日系米人! シティハンターのブログ煜 意外に知らない世界史! | シティハンターのブログ

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真珠湾攻撃から約半年後の1942年の8月までに、11万2000人の日系アメリカ人が家屋を没収され、内陸部のマンザナ-ル強制収容所などに収監された。

収容所は過酷な自然環境の只中に建設されていたため、多くの人々が収監先で命を落としている。

この強制退去命令は、同じ交戦国だったドイツ系やイタリア系の住民には適用されておらず、真珠湾攻撃に対する報復措置であることは明らかだった。

1988年、当時のロナルド・レ-ガン大統領は、この強制退去命令が違法なものであったことを認め、日系移民と日本政府に謝罪。

存命者全員に、1人あたり約2万ドルの補償金が支払われた。

写真は、マンザナ-ル強制収容所跡地の慰霊碑。


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