本日9月17日(土)から三連休という羨ましい方々もいらっしゃるでしょうが、台風14号の接近に伴い今日から天気は微妙になりそうですね。

「イタリア料理の日」なので、私には高級料理は無理ですが、スパゲティ位なら何とか茹でて食べられるかもしれません。


昨日もトンボ狙いで、N公園に向かい、湿地に着いて、トンボを狙っていると、いつもは閑散としているのに、何十人もの多くの子供達のざわめきが聞こえてきました。何事かと見てみると、よりにもよって皆捕虫網を持って、振り回しながらこちらに向かって来ます。ある子供に聞いてみると、近くの小学校二年生で、授業で虫取りに来たとのこと。昆虫達は捕虫網で捕まえるものではなく、手に止めて愛しむものと、これまで各々数人に教える地道に行ってきた私の活動も、こんな学校でのイベントとして大々的に一網打尽に虫取りする前には、全く無力・無意味だとつくづく観念しました。 撮ろうとしたトンボ達も、ことごとく大勢の捕虫網に捕まえられ、もう、居た堪れず、その場を去ることにしました。 「昆虫は 採らずに撮って 愛しもう」と考えていましたが、浅はかであった、自分一人が愛しもうとしても、その他大勢には全く抗えないと、示唆をされたようです。


もう帰ろうとふと目をやると、カワセミのオスの幼鳥が目に入りました。 しかし、カメラを向けると、飛び去ってしまい、周りを探していると、二か月以上ぶりにU氏にお会いしました。カワセミの話をすると、最近彼も見かけるようになったとのこと。オスの幼鳥だけでなく、どうも別にメスの幼鳥も見たようなので居ますか、と質問すると、彼は二羽同時に見たとのこと。ならばと二人で、探し始め、暫くすると鳴き声がして、遠くに確かに、綺麗なメスの個体が飛来しました。すると、池に釣り人が居て、新たにもう一人来たのを見計らってか、飛び去ってしまいました。


そこで初めてカワセミのメスの幼鳥を確認したことを昨日の証としたいと思い、遠くであった為取り敢えず撮ったものですが、一度アップします。「次こそは ちゃんと撮らせて カワセミさん」「鳴き声も 身体も綺麗 メスの雛」「次回には エールを交わせて(カワセミ) くださいな」等と思いましたが、今後どうなることかと思いつつ、帰宅の途に着きました。