本日9月15日(木)は「老人の日」で、これから一週間が老人週間とのこと。高齢者となり、老人週間中には、また一歳歳をとる我が身としては、この間に野垂れ死ぬのではなく、何か一つでもああ良かったなあと思えることでもあれば、有難いのですが。


昨日もオオカマキリを探しつつ、結局八時間徘徊しましたが、見つからず、今年は例年に比べて、少なくなってしまっているのでしょうか?

先ずはG公園で、トノサマバッタの飛翔を撮って、三日前に偶然見つけたN公園のトンボの湿地に向かいました。 三度目のアブラゼミと捕食虫との遭遇は無く、仕方ないと思います(というか、過去二日間遭遇出来たことは大変有難い事と再認識)。

相変わらずぬかるみの場所で、こんなに主にシオカラトンボのオスが乱舞しているのを見るのは初めてで、ギンヤンマや、オオシオカラトンボもいますが、他のアカトンボ類が全くいないのも不思議です。


アゲハチョウが吸水したり、アカボシゴマダラが求愛する場面も見えましたが、何と言っても、シオカラトンボのメスが来ると、オスが寄ってたかる状況になったり、オス同士が、上になったり下になったり、何匹もが飛び交う姿は観ていて飽きません。「何故ここで シオカラトンボ 乱舞する」「わしゃオスだ メスを求めて 飛んで(トンボ)みる」等考えつつ、一部撮ったものアップします(背景の写り込みがあり、何とかならないかと考えつつも、何ともなりません)。 

時間が経つと、湿地が樹々の影になってしまうので、日が当たる場所での撮影は限られますが、翅が傷んだ個体も多く、見られる機会はだんだん少なくなってきていると思われます。


帰りにG公園で、ツミの独特な鳴き声を聞いたので、探しましたが、見つかりませんでした。先日二羽が飛んでいるのを目撃したし、戻って来てくれていると良いのに、「ツミもまた トンボと同じ 罪作り」だよなぁと、と思いつつ、機材の重さに痛む肩と、歩き疲れた足を引きずりつつ帰宅した次第です。