メイゴありがとうございます。
今日の夕方のこと、弊社のパワハラ役員が血相を変えてやって来ました。
実は昨日、私が検査した製品のひとつが、不良品として客先で発見されてしまいました。客先からは今後注意して下さいということと、代替え品の納品でそれ以上は何もありませんでした。
それを今日になって知ったのか、まさに怒鳴り込んできました。
へーへー。
それで何か対策を考えて報告しろとのこと。
へーへー。
この後のストーリーはもう決まっています。
私が何か言っても全否定で自分の考えを押し付けてきます。
中学生くらいの子供と同じです。自分の思う通りにならないと癇癪を起こしてわめき散らす。
一応大人なのでもっともらしい事を言いますが。
まぁいいです。色々言ってみても私の責任なので、私なりに考えます。
何万個に一個の不良でも不良は不良です。
ということで、参考までにネットで不良流出防止策なんかを調べてみました。
○品質は各工程で保証しなければなりません。
そうそう。いくら一人で頑張ってみても、今回の不良は根本的には加工の工程で発生したんだからね。
○不良流出が止まらないのは管理者の責任です。
ほうほう、そこまで言い切るかね。
と、思いそのページを読んでいくと、なんだか弊社の批判みたいなことが書かれていました。
なるほどそういう意見もあるのね。
って言うか、なんだか納得です。
不良を出したことは良くない事ですが、その都度検査者を怒鳴り付けていたら、作業者のモチベーションなんて上がらないし、復讐心は芽生えても向上心なんて出てきません。
不良が流出するメカニズムを解明し、その責任を全部検査者に押し付けないようにしなければ、不良流出なんて止まりません。
さて。
こっちはコツコツ進行中です。
写真的には間違い探しな日々が続くようになりますが。
それではまた次回ですです。