資産運用の勉強をすると、
日本経済について自然と知ることにもなります。
1000兆円という世界一借金大国である日本。
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/120510/fnc12051018550016-n1.htm
増税をはじめ日本の経済が今後どんどん
悪くなっていくのが予想されます。
なので、対策として、次の3つをオススメです。
・外貨を持っておく
・銀行には預けないで現金で持っておく
・物資の蓄え
では、1ずつ説明していこうと思います。
なぜ外貨なのか?
いつ日本がパンクするか分かりません。
すぐにパンクするとは思えませんが
計算してみると、日本の金融資産がおよそ1400兆円に対して、
現在の国債による借金が1000兆円ですから、
残り400兆円しか余裕がありません。
「あのぉ、国債って何ですか?」
という方のために説明しますね☆
国債とは、ものすごく簡単に言いますと、国が民間、
銀行にお金を借りるときに発行する借用書のことです。
ですから、銀行にお金を預けている私たちのお金は間接的に、
国に借していることになります。
そして、一応毎年の国債発行額が40兆円として、
単純計算でも、10年は持たないことになりますΣ(-□-ノ)
恐らく5年過ぎたころに国内だけでは、保てなくなって、
外国に買ってもらうということも選択肢の1つとして、
取り入れられるかもしれません。
そして、今のような赤字国債に頼りきりの経済政策が続けば、
いつの日にか私たちの生活にも影響を与えることになります。
もし、日本が借金を返すために最終手段で、
預金封鎖とまではいかず、デノミネーションをした場合、
円の価値を100分の1に下げてしまったら、
例えば、300万円を日本円で持っていても、価値が3万円になってしまうのです。
ですから、円だけでもっているのは、非常に不安なことかと思います。
逆に、対策として外貨を保持している方は、チャンスで、
100万円を外貨で保持していて、デノミネーションで、
円の価値が100分の1になったら、日本での、そのお金の価値は、
1億になることになります!
なので、少しでも外貨を持っておけば、
預金封鎖されたとして、
円の価値が下がってもその影響を軽減できるのです。
毎月貯金する分の全てを外貨にするのは、
きっと気が引けてしまう方も多いかと思いかと思いますので、
毎月、貯金の半分は外貨にしてみるなど、
金銭的にも精神的にも無理のない方法でしてみるのが良いです。
最近は、サラリーマンの方でも、投資はしていないけど、
外貨預金をしている方が多いですね。
次に、銀行に預けないで現金で持っておくということですが、
先ほどから言っていますが、預金封鎖が起こったときに、
銀行に預けたお金がおろせなくなった時のためです。
これは、リスクもないので、
お金の保管場所をしっかりとしてすぐにできるかと思います。
このお金を手持ちで外貨にするのも手段だと思います。
最後に、物資の蓄えについてです。
やはり、生きていく上で必要になってくる食糧や水、日用品など
は、確保しておいた方がいいです。
日本の経済状況が最悪な状況になり、
食べ物を得るのも難しいことになったら・・・。
というのを想定したり、
震災時の対策にもなりますので、
準備しておくことをお勧めしておきます。
対策に関しては、以上となりますが、
メディアで問題として取り上げられたときには、
どれだけ必死に何とかしようとしても、もう遅いです。
ぜひ、メディアが発表する前に、
・外貨を持っておく
・銀行には預けないで現金で持っておく
・物資の蓄え
上記3つ、余裕をもった対策をすることをお勧めいたします。