春の味覚なんて言っていきなり可愛い子牛ちゃんの写真で、
まさか、まさか、この子食べちゃうの!?
なんて誤解されちゃいそうですが、
勿論違うのよ。この子たちは近くの酪農家さんの所の
ジャージー牛の赤ちゃん達。 可愛いでしょ♪
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ランちゃん(母)の坊や(息子)の「ランボウ君」
まだ生まれて間もない甘えっ子ちゃん。
男の子は概して人懐っこいの。めっちゃ可愛い~~♪
うちの子にしちゃいたいわ。(笑)
台風の日に生まれた「風(ふう)ちゃん」
こちらはもう少し前に生まれた食いしん坊な女の子。
草食べるのに必死で私が遊ぼうって手を伸ばしても完全無視。(笑)
で、勿論この子達を食べようってわけじゃないですよ。
子牛ちゃんがいるって事はお母さんがお乳を出している訳で、
その濃厚で感動的に美味しいプレミアムジャージー牛乳を
子牛ちゃん達からちょびっとお裾分けしてもらうの♪
こちらでは美味しいチーズも作っていらして、
私達が牛乳買いに行くとチーズと牛乳出して下さるの。
美味しいんだな、これが♪
その後ランボウ君を撫で撫でしに行ったら
ママの匂いがしたのかすり寄ってきて可愛かった!(笑)
ここの牛さん達の
ウンチはおじさんが
藁と混ぜて堆肥にしていらっしゃって、我が家でも昨年は
軽トラ一台分を畑の養分に分けて頂きました。
ここが酪農やめちゃったら我が家への打撃は計り知れないわ。
こちらは近所の畑仲間さんから戴いたエシャレット(早採りラッキョウ)。
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ごそっとスコップで掘り起こして分けて下さったので、
まず一本一本ばらしながら土と根っこを除きます。
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根っこの付け根の硬い部分をポキッポキッと折りとって、
綺麗に洗うと、ほら、下ごしらえ終了。
このままお味噌つけて食べるのが一般的な食べ方。
どっちかと言うとこの辛みはお酒のおつまみ、かなあ…
要は葱の仲間なので、青い葉っぱの部分だってちゃんと
加熱して美味しく食べられるんですよ。
あんまり育っちゃった分だと硬いかも、、だけどね。
こちらはコゴミ。これは我が家の裏庭でも収穫できます♪
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ちょっと太い物は折口の茶色っぽく変色した部分を切り取って、
沢山茶色いゴミみたいなのが付いているので、
それを綺麗に洗い落せば下ごしらえ終了。
さっと歯ごたえを残して茹でるだけで食べられる
便利で癖のない山菜です。お浸しが一般的かな。
天麩羅にする人も結構いるけれど、アクの全くないこの山菜は
やっぱりお浸しとかの方が美味しいと思うんだよね、私は。
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で、これが信州から持ち帰った春の野菜達を使った和食。
こごみのお浸しと、畑で収穫してきたちりめん冬菜の酢味噌和え。
こんな精進料理ばかりじゃお腹いっぱいになる訳もなく、
メインは鰻の釜めし風で~す。
横川の釜めしの釡を使い回し。(笑)
1~2人前の湯豆腐を作るのなんかにも便利だよね。
この他にもタラの芽やコシアブラ、蕗の薹、行者ニンニク等々
信州は山菜の宝庫なんです。
さて、次回は、この信州の味覚を洋食に変えちゃいま~す。
どんな料理になるのかな?お楽しみに~~~♪









