日曜日は久しぶりに、友達の応援にバイクのレースを見に行きました。


友達の名は亀谷長純、33歳。バイクのプロライダーである。


彼との付き合いは、僕が15歳くらいにゴーカートのレースをやっている頃からの友達で、なんだかんだ20年もの付き合いになります。まさに、同じ時代を共通のものをもって生きてきた仲間。



GO's EYE

思い起こせば、長い付き合いですが、お互いの状況で付き合い方は変化してきました。

20歳くらいの時に、僕は大学に行きながら三菱契約でF3にのって、長純はスズキのワークスライダー。乗っている車は、長純は外車。当時、彼はメーカーから凄い契約金をもらっていました。


今でも鮮明に覚えているんですが、焼き肉屋に行って長純におごってもらった事。白山通りの焼き肉牧場。

お会計の時に「剛ちゃん、お金あんまりないでしょ、僕がおごってあげるよ」

年下に甘えました。


今でも、僕がおごる時は、「昔、おごってもらったから、今日はおれが払うよ」

もう何回もおごり返しましたけど(笑)


彼は凄いやさしい人間。こんなエピソードがあります。僕の友人でもあり、長純のいとこ、当時世界チャンピオンであった、加藤大治郎が大事故にあった際には、真っ先に鈴鹿の病院に駆けつけ、その後、数週間、大治郎は生死をさまよい、残念ながら彼はこの世を去ってしまいました。その次の筑波の全日本のレース。今まで、未勝利だった長純は、大治郎の意志を引き継いだかのように、ぶっちぎりで優勝。レーシングスーツに大治郎のロゴを張って走り、表彰台では人目もはばからず大号泣。


そんな長純のバイクには、今でも大治郎のステッカーが貼ってあります。

今でも、大治郎への思いを忘れずに走り続けているのです。


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そんな彼の、この前のレースは、全日本最高峰クラスで予選ポールポジション、決勝2位。


厳しい勝負の世界で生きている長純にとって悔しい結果だったかもしれません。


長純は、僕の2歳年下。今でも、治療に来たり、「剛ちゃん、遊ぼうよ」って誘ってくれたり、大切な友達です。


僕は、この前のレースが終わった時、正直、彼が怪我なく無事にゴールさえできれば、順位はどうでもいいと思いました。僕もレースの世界にのめり込んだ時期がありましたが、長純にとって、これからプロのライダーとして生きる時間よりも、そこから先の人生のほうが長いはずである。だから、次のステップまで元気でいてくれれさえいればいいなと思っています。


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そして、第2の人生が始まるときには、社会人として友達として、何か手伝いができたり、一緒にできて、また、新しい関係でこれからも仲良くできたらと思ってます。


普段、こんな話した事ないけど、純ちゃん!僕は、そう考えてるよ!