やはりハードディスクはクラッシュしていた。
再インストールも途中で止まる。
2度目のトライで、これはハードディスク交換しかないと悟ったおれは、すぐさまiPhoneでMacBookのハードディスク交換方法を検索してみた。
すぐにいくつもの記事がヒットした。
昨日まで、ハードディスク交換の知識など皆無だったのだが、あっという間にそのノウハウを得ることができた。
ネットってすごいですね。
で、それらの記事を見ていると、SSDというものが目に入った。
Solid State Drive
…どうやらHDDに代わるものらしい。で、SSDに替えるとPCがサクサク動くらしい。理由は分からない。とにかく多くの人たちが実行して喜びの声を上げているので、じゃあおれもそれにしてみよう!というノリで早速店に買いに行った。
そしてIntelのSSDを選ぶ。店の人も丁寧に応対してくれた。
「SSDにしたら、ほんと速くなるんですかね?」
「全然違いますよ。感動すると思います」
…そうか。楽しみだ。ワクワクすることは大事だと確かバシャールも口が酸っぱくなるほど言っていた。会ったことはないが。
あとHDDのマウンターのネジを回すためにT8トルクスドライバーが必要ということなので、それもあらかじめ別の店で買っておいた。
38本中、必要なのはたった1本だが仕方ない。
そんなこんなで、作業に入る。
ワクワク。
MacBook2006モデル。かなり年季が入っている。
裏返し、バッテリーを外す。
L字型の留め金を精密ドライバー(+)で外す。3箇所。
白いベロを引き、そのままHDDを引き出す。T8トルクスドライバーで、4箇所のネジを外す。
で、このIntel SSD 330series 120GBを取り付ける。以上終了。
この作業自体は本当に簡単だった。初心者が慎重にやっても、30分もかからないだろう。
あとは、OSの再インストールだ。
これが、かなり時間がかかった。
Mac OS Tiger→Snow Leopard→ソフトウェア・アップデートという流れで、3時間近くかかった…( ´Д`)y━・~~
そんなこんなで、おれの2006年モデルのOLD MacBookは蘇ったのだった。
過去の記憶はすべて失われたが、これは、また新しい日々が始まるということだ。素晴らしいことだ。おれに幸あれ。
で、SSDにしてどのくらい速くなったのかというと、実はよく分からない。
なぜならそこで精根尽き果ててシステム終了したからだ。あ、でも前よりサクッと終了したかもしれないということだけ、付け加えたい。
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