【相場環境】 

 

月足は上昇トレンド中。4月足まで直近数か月ヨコヨコで動きなし。上昇相場であることを踏まえれば上に抜けると観るのが自然だが、高値切下げ感も醸し出しており下抜けして一旦押し目の形成に向かうシナリオもある。
週足は、月足レベルで俯瞰すれば上昇バイアスレンジ。中期では高値切り下げて安値も切り上げて三角持ち合いではあるものの、もう少し短期で観るとディセンディングトライアングルっぽくもある。ここ数か月は動きが不規則で判りにくいため、月足のヨコヨコ足の実体高値と実体安値の幅でレンジとシンプルに捉える(アクアbox(実体安値は189円付近のアクアlineで実体高値は196円付近のアクアline。))。直近の流れは、安値圏である187円付近アクアlineがサポートとなり、週足切り下げlineがレジスタンスとなり上下で挟まれている。現在地はレジスタンス圏突破チャレンジ中。
日足は俯瞰して観れば週足中期レベルの大きなレンジの下限(187円付近、週足Wボトム2番底)で底値圏を形成して上昇トレンド中。現在、直近高値更新チャレンジ中。
4時間は、俯瞰すれば上昇バイアスレンジ(ミドリbox)。レンジ上限から高値切り下げて再度レンジ下限に向かうのか、上限突破かの分岐点。
以上の環境下、1時間は、上昇トレンド直近高値更新チャレンジ中。高値更新して4時間レンジ上限も突破していくのか、高値更新に失敗し、もしくは4時間レンジ上限突破に失敗し天井圏レンジ入りするのかの分岐点。レンジ入りした場合にはオレンジboxの範囲になると思われるが、レンジ幅が100pipsあるため、現状、193円付近を暫定転換lineと設定。
 

【具体的ディール戦略】

 

高値更新に失敗してレンジ入りした際には、今のところ4時間のポイントでエントリーを検討するのが安全。オレンジbox内で転換lineが明確になってきた場合はあらためて検討。4時間レンジ上限を明確に上抜けていけば押し目買いを狙っていくだけ。