9月7日 インドネシア紀行 2日目パート② ジョグジャカルタの王宮 | 今日は何の日:連想ゲーム?底抜け脱線ゲーム?

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9月7日 (2013年)(2014年)

 

インドネシア紀行に再び戻ります。

前回はジャコウネコの糞から取り出したコーヒー豆「ルアック・コーヒー」を紹介しました。

 

さて、ジョグジャカルタ2日目パート②

 

改めてジョグジャカルタを紹介。

ここはジャワ文化の中心として反映した古都。首都のジャカルタとは別ですよ。ジャワ特有の舞踊・音楽・工芸品などが有名で、かつてあった王宮の一部が今でも残っていて、当時の優雅な様子が垣間見られる町です。

日本で言えば、いにしえの日本文化を受け継ぐ京都市・奈良市のような存在です。

ちなみに姉妹都市は京都府・京都市とのこと。国を代表する文化の中心としての繋がりがあるのですね。

 

ジョグジャカルタを長年統治していた王族のスルタン家。現在でも王族が暮らしているのが「クラトン」と呼ばれる王宮。1756年に建築されました。

 

この方は先代の王様。

 

宮殿内では伝統音楽が奏でられています。

 

 

博物館には歴代のスルタン家で使われた家具や道具が展示されています。

 

昔に使用されていたドイツ製の水のフィルター。高さは1メートル弱くらいあったかなあ。

アンティーク感があってオシャレですね。

 

 

王宮から外出する時に使用されていた神輿。

重そうですね。担ぐのが大変そう。

 

ガイドさんが「ミコシ」と呼んでいたのですが、日本の神輿が伝わったものなのか、同じ起源のものがそれぞれ進化したものなのかはわかりません。いずれにせよ、神的なもの高貴なものを乗せるという意味では共通ですね。

 

 

伝達道具の太鼓の仲間。

堅い木をくりぬいた長さ2メートルあまりの、中心部を叩くと低い音が響きます。

 

子供達の教育にも熱心だったようで、この中で音楽の練習をさせていたようですよ。

 

装飾がカワイイですね。

 

 

続いて向かったのは、王宮のそばにあるのが「タマン・サリ」と呼ばれる離宮。

ここは「水の離宮」の異名がある王室プールです。

 

石造りで日射しが眩しい!

 

 

かつて王様がプールの周りの建物から、楽しそうに泳ぐ王宮仕えの美女達を見つめていたそうじゃ。

そして長い夜を共にする美女の品定めをしていたそうじゃ。

・・・めでたしめでたし・・・?

 

ここの王宮は古いモノと新しいモノが混在していて困惑しました。

それは時代だけの違いではなく、ヒンズー教からイスラム教へ移り変わった背景もあるのかなあ。

偶像崇拝禁止のイスラム教の時代に点てられた王室プールの入り口には、ヒンズー教の魔除けの顔が掲げられていました。

 

 

宗教に関係なく魔除けの効果がありそうですね。

 

ということで、ジョグジャカルタ2日目パート②終了です。

パート③もお楽しみに~

 

 

 

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