千利休が切腹した１５９１年２月２８日の１ヶ月後を命日として、今日と明日の二日間、京都の大徳寺で利休を偲ぶ茶会が開かれます。
豊臣秀吉から信任を受けた利休が、突然に秀吉の逆鱗に触れました。茶道に対する考え方の相違など、様々な原因が憶測されていますが、本当の理由は不明です。
今日は表千家、明日は裏千家と武者小路千家が催します。
Chu-tarouが茶道を語るのはおこがましいですよね。
実は、Chu-tarouは少しだけ茶道をかじってるんですよ。
知り合いに先生がいて、お点前を教わってるんです。
とは言え、まだ素人同然なんですけどね。
中学校や高校で茶道部だった方も多いと思いますが、
大人になっても続けていくのは大変そうですね。
若干のお金と時間が必要ですから。
お点前には決まった動作があり、それを覚えるのが大変なんですよ。
しかし、本当に必要なのは見た目のカッコよさではなく、「もてなし」の心なんだそうです。まだそこまで届いていないChu-tarouです。
さて、今日は『さくらの日』
３×９（さくら）＝２７で３月２７日なんだそうです。
それとは別に桜と言えば、
アメリカで日本の桜が植樹されたことで有名なのはワシントンD.C.のポトマック川沿いです。１９１２年の今日、かつての東京市が贈呈しました。１９３５年から全米桜祭りが開催されています。
現在ではアメリカでは「春の祭典！」的なお祭りになっているらしく、全米から１５０万人がお祭りにやってくるそうです。
「tea ceremony」も目玉のイベントの一つ。
日本のお茶会は「tea ceremony」と呼ばれてとても人気がありますよ。日本の文化を知る良い機会と思ってやって来る人が多いようです。確かに、和服を着た女性が抹茶をたてる姿は美しいですからね。
アメリカという国がなかった時代に生きた利休。しかし利休の思いは４００年たった現在、アメリカに浸透していますよ。そして、「もてなし」の心は２０２０年の東京オリンピックで「お・も・て・な・し」の心として世界中に注目されるでしょうね。
みなさんも改めて「おもてなし」を学んでみてはいかがですか？
