こんにちは。感謝してます。今日も絶好調ですアップ


今日は台風の影響で雨が結構降ってますね。でも、風は大したことなさそうでよかったですね。


今日は雨だったので、ハウスの中のお片付けの作業をしてました。




それでは苗作りの作業の続きです。


いちごの子苗は種からではなく、ランナーといういちごから出たひものようなものから増殖していきます。

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放っておくとこのランナーがどんどん出てきます


僕の場合、苗とり専用にプランターの親苗を作り、それから出たランナーを直接ポットに差していく方法をとっています。

太陽のいちご原口義友のブログ


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ひと芽ひと芽、ポットに差していきます。




そして、このランナーの芽を押さえるがこの針金のようなものです。

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ホームセンターで売っている結束線です。針金を束ねたようなものです。


専用の押さえピンが販売されているのですが、僕はホームセンターで買った結束線(百数十円)を4等分に切断して、折り曲げて芽の部分に差して押さえていきます。自然に錆びてなくなってしまいます。


もう一つの苗とりの方法は、ハウスの中の収穫株から子苗をとっていく方法です。


収穫株からランナーを切り取ってきます。そして、ランナーの割と根が形成されているものだけを選別して、12~3センチくらいで切断します。
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根が少し出ているのが根付きやすいです。


そして、ランナーの切断部分を片方のポットに突き刺し、片方に根を針金で押さえます。

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ランナーの切り口を隣のポットに差すことで、少しだけ水分を補給

しているものだと想定してます。


ぼくは、雨や曇りの日にこの作業をします。晴れていると、乾燥でしおれて根付く前に枯れやすくなってしまいます。


しかたなく晴れている日にやる場合は、こまめに灌水してやります。実はこの方法が一番根付きやすいです。でも、結構手間がかかるので、どうしても曇りや雨の日にやることが多いです。


こんな方法で6月中に苗の必要本数を確保する予定です。


いちごの作業は1年中延々と続きます。ひとつひとつの作業をどれだけ集中してできるかがポイントです。集中がきれてしまうと「もういっか」てことになってなかなか作業が進みません。


集中力やモチベーションはどこから出てくるんですか?というと、人によって違うと思いますが、僕の場合は、やっぱりお客様の笑顔ですね。


正直、きついと思うときもありますよ。でも、その先にあるものがはっきりしていて、僕が望んで始めたことなので、いいモチベーションになっています。


これからも、お客様の笑顔があふれることを想像しながら、延々と農作業を顔晴っていきますよニコニコ