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▼海外Navi ※海外の正規小学校留学情報を配信!

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勇気ある一歩を踏み出せば今までとはまた違った世界がそこにはあります
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いつから海外留学するのがよいのか。




この件に関しては意見が分かれるようだ。留学生の性格、英語のレベル、他教科のレベル、保護者が同居するか否かなど様々な条件と環境を考慮して決めるべきであろう。




ここでは、各学年(年齢)における留学する場合の留意点を述べたい。



<保育園生~幼稚園生時期>



アメリカでもプレスクールやキンダーガーデンと言われる時期なので、アルファベット・Phonics(フォニックス・発音やスペリング)・Vocabularyなど英語の基礎と、算数の基礎を勉強する時期に当たる。




この時期からの正規留学はバイリンガルになる要素が非常に高い。



バイリンガルは単に2ヶ国語を操れるということだけではなく、その国の生活・文化・慣習・マナーなどを身につけた異文化コミュニケーションをマスターしている人のことを指している。



ネイティブといえどもまだこの時期には言語として英語を習得中なので、トレーニング次第だが日本人がそのレベルに近づくことは十分可能。




また、他教科(理科・社会など)もほとんどないので楽に入っていける。




絵本のリーディングは当然あるが、アルファベットというよりイメージ(写真や絵)が載っているので理解しやすくイメージを描きながら英語に入っていける。



語学を習得するのは幼児期からの方が良いに決まっている。






しかし、日本語がまだ習得時期である幼児期に英語を勉強するのはどうなのかという点がよく論争になるが私はそうは思わない。



なぜかというと、Kohinoorの小学生の生徒に4ヶ国語、英語・日本語・韓国語・スペイン語をすべてマスターしている兄弟がいたからだ。




驚異的とは思えたが彼ら曰く、第2外国語をマスターすれば第3・第4外国語は全く抵抗ないという。




それを物語るように最近は第5外国語として中国語に挑戦している。



語学はスキルであるから、乳幼児~幼稚園の時期にスタートさせる環境があればこの上ない。




現実的に多国語を同時に習得していくことも十分可能である。



多国語が必要であるかは、個人の考え方による。




できるにこしたことはないという考え方と、できればその国の本やスピーチを翻訳を頼らずに直接自身で理解できるという大きなメリットがある。




翻訳や通訳による言語の変換は100%正しいわけではなく、原語はその国で生活する民族が自分たちを表現するために使用しているコトバである。



それこそ異文化コミュニケーションがコトバの中にも表現され、その国・民族の考え方や歴史的な背景までをも原語を通じて知ることが可能になる。




もちろん単純なことではあるが、世界共通語の英語を話せない人とコミュニケーションできるというメリットもあり、将来的に多国籍企業・団体からの需要は相当出てくると思われる。



いつも述べるように言語はあるレベルまではツールであるが、より高いレベルにおいては言語を通じてそこの文化を知ることである。



こんなことを考えると、幼少時期に海外留学することは、その子の一生を左右する貴重な体験となることに違いない。

最近Kohinoorに問い合わせが増えているのが、親子留学(母子留学)だ。




お子さんは幼稚園から小学生低学年が多い。




来年1月にも1組、幼稚園生を持つ母子が長期留学することになっている。



この時期から英語圏であるサイパンに正規留学して、英語をマスターしようと考えておられる。




これは非常にお子さんにとっては恵まれた環境で、5~7歳の時期から英語圏で英語を勉強し始めると、約2~3年間で英語の基礎をマスターし、





発音もPhonics(フォニックス・発音とスペル)の授業があるので、ネイティブに限りなく近くなる。



最初、お子さんが幼稚園や小学校に慣れるまで少々大変だが、この時期の子供は、大人が考えているよりずっと逞しく適応力がある。



それよりも親の方が英語圏に慣れるかどうかの方が問題かも知れない。




問題といっても重大なことではなく、子供の送迎の際にクラスメートの母親や先生とちょっとした挨拶や世間話ができるかどうか程度のことだ。



英語が苦手だとおっしゃる母親から、学校の三者面談の通訳を頼まれることがある。




日本と同じように、科目の成績・学校での生活ぶりなど先生が説明する。




私は通訳ではなく、Tutor(家庭教師)という立場で参加することにしている、実際そうだから。



ネイティブの先生の観察力は、日本の先生と同じようによく生徒を観察・指導していると感じる。


特に感じることは、協調性・リーダーシップに対する考え方が、日本よりも重きをなしているのが特徴ではないかと思う。



自由主義のアメリカだからリーダーシップの件は当然だと思ったが、協調性の件に関してはすこし以外だった。


幼少時は、数人のグループで工作したり、絵を描いたりする。


小学校高学年になるとProject(プロジェクト)の名目で各教科において研究・レポート・発表という形式でグループで取り組む機会が増えてくる。


その前哨戦をこの幼稚園から~小学校低学年時期にトレーニングしていると聞いた。



Projectは子供だけではなく、大人になってからも社会で通用する概念だ。






一人で考え、行動することも自主性を養うので良い事だが、グループのメンバーが意見を述べ合い、方向付け結論を出していくという考え方には、現在のアメリカにおける政治・経済活動の原点を見ているような気がする。



きっとこの幼少時期からの教育が浸透していて、高校・大学にもなるとDebate(ディベート・討論)スキルもプラスされることになってくるので、アメリカ人には全く抵抗がないのであろう。



高校生にもなると模擬裁判を行う。

裁判官は現役の裁判官もしくは弁護士、検事側・弁護側・証人・陪審員を高校生が演じる。

生徒の要望で見学したことがあるが、内容は弁護士が生徒を指導していることもあって、検察側・弁護側とも素晴らしい論法を組み立てている。




授業の一部でもあるが、コンテスト形式で行われる所が、またアメリカならでは。

因みに生徒の高校は残念ながら2位だった。



これは一つの例だが、それ以外にもソシアルスタディ(社会)やサイエンス(科学)プロジェクトなど、高学年に備えて幼少時から英語だけではなく、様々なスキルを学校で学ぶ。

英語がマスターできる上、このようなスキルをマスターできるということが海外留学の大きなメリットではないかと思う。



母親はお子さんに英語を教わってください。

通訳もお子さんができようになりますから、生活に慣れるまで最初は大変でしょうが、挨拶と世間話程度の英語はマスターしましょう。



また他の方法として、母親は英語のレッスンを受けることも可能だ。




英語のレッスン終了後は、英語力をビジネスレベルに上げるため、サイパンの北マリアナ大学に入学希望の母親もいらっしゃる。




この大学には初等教育課があるので、ビジネス英語だけではなく、プラスアルファーとして小学校の先生の資格を取得することを目指しておられる。




アメリカ圏でも需要は高いが、日本に帰ってもインターナショナルスクールや英語の教師と引く手あまたであろう。

こうなってくると母子とも真剣に勉強するわけだから、本当の意味での親子留学の真髄となる。


昨年末から、日本のインターナショナルスクール(INS)の4年生を教える機会があった。






教え始めてすぐわかったのだが、頭の中でいちいち日本語に置き換えなくても英会話がスムーズにこなせることや、


一般的な語彙・日常レベルの会話力・Readingについては、サイパンの留学生とほとんど同じレベルなので、優秀であると感じた。



ところが一つ問題点を発見した。




それはその生徒が理科・社会の各科目については、ほとんど日本のINSで、アメリカの教育システムに準拠した履修水準の授業を受けていないことであった。



このことは、すべての日本のINSに当てはまるわけではないかもしれないが、その生徒が父親の転勤の関係で、名古屋・大阪と2校のINSを経験し、両校とも同様であったと保護者及び、生徒から聞かされた時は愕然とした。



せっかく優秀な生徒なのに、授業がINSから提供されていないことには知識の得ようがない。



英会話力はトレーニングによって鍛え上げることは可能だが、英語の基礎力は科目としての英語だけではなく、算数・社会・理科の主要教科におけるVocabularyや教科別の独特な表現法を身につけていかないと、ネイティブ並みの水準の英語にはたどり着かない。



このことは意外と知られていないが、自然科学の基礎や地理・歴史の充実度は、アメリカ教育の方が数段、日本教育レベルの上を行っている。






社会・理科を教えないINSが存在することは、教える教師のレベルの問題か、もしくは英語のレベルをそこまで上げると生徒がついてこれないか、どちらかの理由によるものだと考えられる。



英語圏であるサイパンにおいてはどうかというと、小学3年生から始まる理科・社会の英語レベルは、日本の高校生でも手を焼く程の英語力を必要とする。





その結果、この時期から英語力の差が、留学生の間でもつき始めることになる。



しっかりと2教科のvocabularyやイデオムを履修した留学生は、高学年になってTOEFLやSATに悩むことはまずない。




頭の中にしっかりたたきこまれていることと、学年が上がるにつれ、前の学年で履修した内容をステップアップしていく合理的な教育システムになっているからである。



アメリカの教育システムに準拠しているなら問題にはならないが、もし日本のINSに通学しているお子さんをお持ちで、このことが気になる方がいらしたら、洋書売り場などで





『What your 1~6th grader needs to know』





の本を購入され、INSのテキストブックと照合されることをお奨めする。




この本にはアメリカの教育システムにおける各学年の履修内容を明記してあるので、全教科の履修状況を比較することが容易である。



理科・社会は英語力の総合的レベルアップと、アメリカ大学進学には絶対に必要なので、特に留意してもらいたい。




SATは英語と数学なので、理科・社会はないと思う方もいるかもしれないが、SAT以前にTOEFLiBTで留学可能レベルのポイントを取るためには、この2教科の基礎知識とvocabularyが間違いなく必要だ。