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▼海外Navi ※海外の正規小学校留学情報を配信!

-世界には面白いものが沢山広がっています
"井の中の蛙"の後の言葉はご存知でしょうか答えは"されど、虚空を知る"
勇気ある一歩を踏み出せば今までとはまた違った世界がそこにはあります
新たな発見をすることによって人は成長すると信じています-

高校は9th ~12th grade、つまり日本の中学3年生から始まる。



アメリカの場合、高校までは権利教育、つまり18歳までは教育を受ける権利があるので、日本で言うところの義務教育扱いとなる。




公立校の場合、ローカルの人は授業料をほとんど支払うことなく生徒は通学できる。



英語圏であるサイパンに、もちろん公立高校はある。




全校生徒が1500~2000人の規模の大きな高校で、1クラスの人数が約20人ほどなのでクラス数は通学している生徒ですらはっきり知らない場合がある。




ローカルだけではなく、学生ビザを取得した留学生たちが通学する高校の中には、最近の教育熱の影響で特進クラスを設けている学校もある。




ただ生徒数が多くローカル人対象なので、新規の留学生を受け入れるESL(英語研修)やフォロー体制等に欠けるデメリットがある。



一方私立高校だが、1クラス20人程度で各学年1クラス~数クラスといった小規模の学校となる。




私立なので各高校はそれぞれの特徴を持っている。




アメリカの大学進学に特化した学校、裕福な家庭の子女が比較的多い学校、のんびりとした学校生活を過ごせる学校など、人口が少ない割には選択肢が多い。



高校生の海外留学に関しては、その目的をはっきりさせる必要がある。




英語の習得と海外の生活習慣などの異文化コミュニケーションの習得を目的とするなら、あまり学業の厳しい高校は向いていない。




それよりESLの制度があり、海外留学生に広く門戸を開いている高校が望ましい。



一方、SAT(アメリカの共通一次試験)でハイスコアを取得し、アメリカの大学合格を目指すか、帰国子女枠で日本の有名大学合格を目指すかである。




この場合は、俗に言う進学校への入学・編入が望ましい。



ただ留意してもらいたいのは、高校から留学した場合、英語力が英検2級程度は最低欲しいところだ。




英語以外の他教科のレベルは日本の高校とほとんど変わらない。




その授業を英語で受けるわけだから、先生の説明していることすら聞き取れないとなると宿題・レポートなど日々行わなければならない最低限の勉学に支障をきたすことになる。



高校は科目を選択できるので、すべてのことを学習しなければならない小学生高学年~中学生よりは、各教科の専門知識の深度はあるが取り組みやすいことも事実だ。



高校生の1年間交換留学プログラム制度があるが、履修科目の単位互換性などを留学前に調べておかないと、日本の高校を1年間休学・留年などすることになる可能性がある。




また、日本の大学進学のことを考えた場合、帰国子女枠は使えないので留年しない場合、一般受験生徒の学力ギャップは開くことになる。




このような場合には、留学先においても日本の大学受験に向けた演習を、現地高校に通学しながら継続することが必要であると考えられる。



具体的にサイパンで留学生がどのように日頃勉学しているか?




進学校に入学・編入するためにはテスト合格が必要なので、英語・数学を事前に1年間ほど特訓を行い、入学後は1日平均2~3時間かかる宿題をサポートしながらこなすことにまず追われる。




生徒自身でこなせるようになってからは、SAT受験対策を始めることになる。




かといって1週間ずっと勉強ばかりかというとそうでもなく、週末はよく映画館やボーリング場・テニスコートなどでよく会う。




生活のリズムとパターンが決まってくるので有意義な留学生活を送っている。もちろん16歳以上の生徒は、自家用車で通学・お出かけしている。



一般の高校に通学している留学生は、有名大学でもなくてもよいのでアメリカのどこかの大学か、母国の大学に進学したいという希望が多い。




その場合は日常の宿題・レポートなどのウエイトは低いので、1日1時間程度で済ますことができる。




ただし11年生からはTOEFL及び、SAT受験対策を行っている。



サイパンは治安が良いので、私立高校の場合ドラッグやガンの脅威はまずない。


アメリカ本土だと相当都市部から離れた地域でも(田舎や高級住宅街ですら)ガンへの警戒は日頃から欠かせない。




娯楽が少ないのが玉に瑕だが、留学生の本分である学業に専念するという意味では年中気候も良いので、健康的に日常生活を過ごしながら、マリンスポーツ・テニス・ゴルフなどのスポーツも楽しめる留学パラダイスだと思う。

高校生ともなると留学生活もガラッと様相が変わる。




その要因の一つは、サイパンはアメリカ圏だから16歳になると運転免許が取得できるからだ。




10thグレード(日本で言う高校1年生)になると、待っていたかのように運転免許証を発行する警察署に駆け込むことになる。



以前は、学科試験に合格すると60日間の仮免許発行、その後実地試験に通れば即運転免許証の発行といった簡単な流れだった。




最近法規を無視した交通事故・飲酒運転などが多いことと、アメリカの統治が支配的になる2009年度に向け、自動車教習所ができた。




学科は日本並みに、自動車教習所で約10時間程度のレッスンと路上教習を受けなけばいけないことになった。

これで事故が減るなら良いことではないかと思う。




いくら足代わりに車を使うと言っても、今までがあまりにも安易に運転資格を与え過ぎていた。



サイパンの道路を運転すると解る事だが、マナーというより運転技術の無さにはあきれ返ってしまうこともある。




アメリカのようにフリーウェイが無いし、道も単純だからまあ仕方があるまい。



というわけで、運転免許証を持ったほとんどの留学生たちは、親におねだりして車を買ってもらう。




新車・中古車、車種も様々。




通学は車を運転し学校まで行く、帰りも自分で運転して帰る。




一気に行動範囲が広がり、狭いサイパンを隈なくドライブすることになる。



心配されるのは交通事故のことだが、留学生の交通事故はあまり聞いたことがない。




せいぜい車をどこかにぶつけてボディが凹んだという程度だ。



日本流に考えると、16歳から運転免許証は早いのでは?と考える人もいるかもしれないが、自己責任で交通手段を確保し自分のことは自己完結する、このアメリカ的な考え方には賛同する。




アメリカ西部を開拓した際に、馬や幌馬車で草原や砂漠を踏破したアメリカンスピリッツがこんな所にも生きているのではと思う。



それで留学生たちは車を運転してどこへ行くのか?というと、学校・図書館・文具店・レストラン・ストア・ボーリング場・PCゲームセンターなどもちろん様々。




Kohinoorの高校生も車を買ってもらったと喜んで見せに来る生徒も多い。



公立校には通学バスがあるが、私立校の場合には保護者か保護者が承諾した人しか生徒の送迎をしてはならないことに定められている。




徒歩数分だからと言って、学校の近くの生徒も徒歩で通学することはできない。




もちろん学校が隣や迎えならば別の話だが。



高校生にもなると友人の輪も広がり、クラブ活動はもとよりパーティや催し物の機会も増え、スケジュールを忙しくこなしている生徒が多い。




アメリカは18歳まで義務教育(権利教育)なので、18歳までは教育を受ける権利がある。




また教育側は生徒の権利を阻害することはできない。




生徒を受け入れなければならないという義務がある。




もちろん結婚して子供もいる高校生も中には出てくるが、周りの人たちの目が温かくその生徒と子供を包んでいるので、疎外感を味わうことはまずないと思う。



このような姿を見ていると、教育の原点は何かと考えさせられる。




知恵・知識を授けることは大変重要なことなのだが、子供を誠意を持って育てること、良識ある大人に導くことなど、ヒトとしてあるべき姿を生徒たちに説いてあげることが教育の原点ではないのかと、英語圏であるサイパンで生徒たちを教えてきた私自身の考え方も少しづつ変化している。

中学生になると学校によって異なるが、クラブ活動が盛んになってくる。




アメリカだからかバスケットボール・バレーボール・野球などのスポーツ、演劇、美術、ブラスバンド等の文科系クラブももちろんある。




特にスポーツに関しては小学生から引き続き、テニスや水泳など選手権に出る兵も芽を出してくる。



一般的に私立学校の場合は、学年の生徒数が15~40名くらいなので、あまり数多くのクラブはないが、指導者が居るとクラブが存続するといった様相をなしている。



季節ごとにそれぞれのスポーツの大会が行われ、生徒に誘われ観に行く機会がある。




プレーそのものは、日本やアメリカの中学生たちの優秀なクラブ生徒の運動レベルはないが、何かのんびりして気が休まるというか、白熱しているのは応援席ばかりなりといった表現がぴったり当てはまるのもサイパンならでは。




興奮してくると英語だけではなく、観客席から母国語が飛び出したりするのも人種のるつぼサイパンならでは光景だ。



こうして書いているとスポーツばかりかと思われるが、決してそのようなことはなく、ほとんどの生徒たちは難しくなっている各教科に追われている。




内容も深度も6thグレード(6年生)から急激に高まり、7th~8thグレードは覚えなければならないことが山ほどあるのだ。



宿題を1日3~4時間かかる程度の量を課す学校もある。




それでも生徒たちは頑張って毎日を乗り切っている。



生徒たちを見ていて偉いなと感心するのは、塾の休憩時間にさっと本を取り出し読書する習慣を持っている生徒が多い事だ。




宿題かと尋ねたところ、そうではなく新刊本で興味があるからと言ってさりげなく答えてくれた。

確かに見るとハリーポッターの最終版。




作者が小中学生に読めるようにと執筆したとは聞いていたが、あの厚さの原書をすらすら読むリーディング力は、日本の大学の英文科の学生も真っ青になるに違いない。




もちろんハリーポッターだけではなく小説や随筆などで、さりとて決して漫画の本はない。



この読書する習慣というのは非常に大切なことだ。




英語力をアップさせる要因の70%はリーディングスキルである。




リスニング・ライティング・スピーキングは30%である。



留学生に私が望んでいるのは、英語圏に留学して数年で英語を話せるようになるのは当たり前。




英語の本当の力をつけようと思ったら、読書は欠かせない。




英語のエッセンスが詰まっている。




このことは日本語に置き換えても同じこと。




英語のレベルを上げたいのなら読書・新聞・雑誌・WEBなんでもいい、活字を読むこと。



ネイティブは慣習的にこのことをよく知っている。




語学のレベルで教養レベルや生活レベルが判断されてしまうことを、そしてアメリカは結構この辺りの差別ではなく区別が、しっかりと根付いている国だから。




自由主義という名の下にある差別と区別、アメリカに長期留学する中学生時代には、きっと気づくことになるだろう。



だからといってアメリカを毛嫌いすることはない。




どこの国でも似たような差別や区別は水面下で存在している。




せっかく英語圏に留学したのだから、アメリカが持っている浅くて広い文化の根底を知り、理解できるようなると、自分自身の視野と価値観が広がり、将来の大学進学やビジネス、人生においても必ず役立つことは間違いない。