次に向かったのは 旧秋谷 鉱山。
猟師さんがそう言ってましたが鉱区データには旧金ヶ峠 鉱山となっている。
明治27年~昭和18年鉱区データに記録あり。
明治27年登録 採
佐伯 条蔵、
昭和18年
岩城鉱山株式会社とあります、
この鉱山は 坑内水汚染対策や環境地質資料などにも載っている。
黄銅鉱 輝コバルト 蒼鉛などを採掘していた銅鉱山。
銅などを採掘すると硫砒鉄鉱が付随して産出することが多かったらしい。
確かに環境地質資料にも硫砒鉄鉱を多量に産出していたと記載がある。
林道を上がって行くと、
大切坑であろう坑口を発見。
中を覗く、
坑内水が凄い勢いで出ていた。
綺麗な水だが、
見たとこ全然わかりませんが坑口前には 大きな看板があり そして大きな赤字で、
「ここの水は 飲めません!」
と書かれています。
確かに周辺の山や下のの川もコンクリートで覆われているのが確かに怖い。
少し気を付けて調査しよう。
先ほど登る時に藪の中に見えていた遺構を見に行く、
巨大なコンクリート遺構が残っていた。
奥にも登る所があり、
石垣が確認できる、
規模からすると選鉱、製錬所だろうか?
カラミなどを確認できてないので確信は 持てない。
そこから上にあるだろう採掘坑を探す。
橋を渡り登って行く。
軽トラが慌てた感じで 下りてきた。
猟師さんが、
この先には 本当に危ないので入らないでくださいとの事…
イノシシなどの数を確認して駆除をすると言ってました。
こんな所に地元の人は 上がってこないから慌てたのでしょう。
「黒いツナギは いかんよ!」
と少し怒られました。
熊と間違うからか…?
また 後日に上の方に探索に入りましょう。
旧秋谷 鉱山調査動画はこちら。
また 後日に上の方に探索に入りましょう。
旧秋谷 鉱山調査動画はこちら。
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