明治 鉱業(株) 立山 鉱業所

前回、

歩いた多久 炭鉱から北側に向かいます。



多久駅から北へ向かうと立山 鉱業所跡地に到着します。


(昭和49年の航空写真)

ハッキリと建物やポケットらしきものも確認できます。



歩いていると自宅前を掃除している方がおられました。



この方は、

昭和38年にこの地に越して来たとの事。

38年に閉山した、

立山 鉱業所ですが 言うには炭鉱施設は 残っていたとの事です。

「炭鉱は 何処にあったんですか？」

と、聞くと

「あそこ、」


「あそこに建物が見えるやろ」

はい、

「炭鉱があった所は 温泉施設になって温泉施設も少し前にツブれたんよ」


言うには 良い泉質だったとの事です。

確かに、

施設や坑口らしき場所は スパリゾートになってます。

硬山は ゴルフ場へとなっている。

立入禁止でした…



戻り 詳しく昔の話を聞き取りした。

「何か炭鉱時代の面影は 残りませんか？」

と聞くと、

「そこ目の前の石垣の所に小さいトンネルが残っとるよ」



見に行きます、


確かに、









「この道をトロッコが走りよったけんね」


綺麗な一直線。

「これを まーっすぐ行くと駅にいくんよ」

なるほど、

こちらも 確かに航空写真で選炭場？

施設から真っ直ぐの軌道が確認できます。

「後は もうわからんね～」

との事で、

いえいえ 貴重なお話をありがとうございました！


後は 自分の感覚で見て歩く。


やはり いくつか 気になる所がありました、


このような場所、

この、

ふさがれている所は 柵がしてありかなり怪しいですね。


あのスパリゾートの下に潜っています。


悩みながら広範囲を隅々見て回りましたがこれが最後でした。

この、

炭鉱跡地にも色々なものが残ってました、

確証がつけないのは モヤモヤしますが次回の資料集めの時にでも詳しく調べるとします。