キャベツと大根とシラスのパスタ。昔々、西麻布で一世を風靡したイタリアンの看板メニュー、キャベツとアンチョビのパスタの応用です。

オリジナルは、パスタを茹でる鍋でキャベツを一緒に茹で、別鍋でニンニクとアンチョビ、鷹の爪をオリーブオイルで加熱しておいて、湯切りしたパスタと和えるだけ。

なんと言っても、パスタとキャベツを一緒に茹でるところがエコ。あとは、アンチョビ、オイルサーディン、ツナ缶、シラスなど展開無限です。

 

で、今回は、キャベツと冷蔵庫にあった大根とブロッコリーを使い、シラスは加熱する必要がないので、湯切りしたパスタ(もちろん野菜も一緒)に、ヴァージンオイルとシラス、つなぎにちょっとだけマヨネーズを合わせて混ぜ合わせ、最後にレモン汁少々を合わせ、パルミジャーノをすりおろし、ピメントバスクを振って完成です。

鍋一つで美味しいパスタが簡単に、さらに冷蔵庫のお掃除もできますよ。

 

 

材料:2人前

パスタ 200g

パスタ用の塩適宜

 

キャベツ 1/8個

大根 5cm

長ネギ 10cm

下茹でしたブロッコリー 適宜

シラス 1/2カップ

EXヴァージンオイル 大さじ1杯

マヨネーズ 大さじ1/2杯

レモン汁 少々

パルミジャーノレジャーノ 適宜

ピメントバスク(または黒胡椒) 適宜

 

1. キャベツは2cm角程度、大根は2mm厚の銀杏切り、長ネギは縦に半分に切って1cmの小口切りにする。ブロッコリーは食べやすい大きさに(小さめに)切る。

2. パスタ用のお湯をたっぷり沸かし、塩を加えパスタを茹でる。

3. パスタの茹で上がり5分前になったら、1の野菜ブロッコリー以外を投入する。ブロッコリーは、茹で上がりの直前30秒前くらいに加える。

4. パスタの茹で上がり時間になったら、野菜ごとザルにあけ、茹で汁60mlほど残す感じで鍋に戻す。

5. シラス、EXヴァージンオイル、マヨネーズを加えてよく混ぜ合わせ、レモン汁を加えて混ぜ、皿に盛る。

6. パルミジャーノの摺り下ろしをたっぷり、ピメントバスク少々振って、ボナペティ!

 

*仕上げに大葉や、万能ネギのみじん切りを加えてもいいですね。

*長ネギはあれば美味しいですが、なければ省いて下さい。ブロッコリーもなくて良いです。

*キャベツの代わりにレタスも美味しいですよ。茹で上がり早いので、パスタが茹で上がる3分前に投入します。

*オリジナル通り、主材料をあらかじめ加熱しておく場合は、パスタを茹でている間に、別鍋にヴァージンオイル、鷹の爪少々、ニンニクのみじん切り少々を入れて中火にかけ、ニンニクの香りが立ったら、オイルサーディン等を入れしばらく加熱しておきます。