子供への小遣いのあげ方を考えてみたいと思います。
我が家では、肩たたきやマッサージをすると1リンギットあげています。
家事を手伝ったらお小遣いを上げるというのもあります。
労働の対価としてお金をもらうというマネー教育の一環です。
このような話を日本人にすると、家のお手伝いはお金ではなく気持ちの問題で自らやってほしいと言う方が結構多いです。
たしかに、家のお手伝いは分担してやるべきというのも考え方ではあるのですが、労働することによってお金を得るという仕組みを早いうちから知っておくべきだと思っています。
健全な経済行為でやましい行為ではありません。
ボランティア活動は別途取り組ませればよいと思います。
日本人はとにかくお金を話題にするのが苦手。
私がこのやり方を教わったのは、私のメンターである北京人大富豪。
十分な資産がある家庭でありながら、お皿を洗ったらいくらとか、窓を拭いたらいくらとか決めて小遣いをあげていました。
子供の頃からお金を稼ぐという感覚を学ばせるのですね。
私もなるほどと真似をしています。
大学生でアルバイトを始める人も多いでしょうけど、仕送りがあったり親のすねをかじったり。
本格的に自分で責任をもって稼ぐのは社会人になってから。
そこからお金の教育を始めても遅すぎるのです。
生きる力を子供のうちから学ばせたいと思いますね。