京都は猛暑が続いています。夏の京都は暑い。

そんな京都の祇園は赤壁が似合います。

なにかちょっと色っぽい感じ…。

以前描いた赤い壁の建物の制作プロセスを載せてみます。

完成したものがこれです。

実際の風景はこのような感じですが、縦位置で描いてみます。

まずは人物を入れておおまかな下描き。

下塗りは、思い切って色を置いてみます。

人物は明るい色の衣服をイメージして塗り残してみます。

建物に進んで…。

赤い色を強く出してまとめてみました。

明暗のバランスを考え、結局人物の衣服が暗めになってしまい、塗り残しの意味がそれほど活かされていません。

人物の位置や動きもやや単調な感じです。

 

(ウオーターフォード 300g F6)