今日は、天候もまずまずで、いくつかの展覧会を見てきました。

一つは、念願だった草間弥生の「わが永遠の魂」展です。

(国立新美術館で5月22日まで)

やはり、実際の作品に出合うと、そのすごさに圧倒されます。

説明しても伝わらないでしょう。

是非見ておきたい展覧会だと思います。

そして、絵の仲間が大勢出品している「第76回 水彩連盟展」と「創元展」です。

やはり知り合いが出品している展覧会は、今回どんな作品を出品したのかな、という楽しみがあります。

しかし、同時に見た「草間弥生」の圧倒的な迫力の下では、印象が薄い感じがしました。

 

午後からは、天王洲に回って、寺田倉庫が倉庫をアートスペースに改装し2016年9月にオープンした画廊に行ってきました。

  →寺田アートコンプレックス    terada-art-complex.com

現代アートばかり集めた画廊が5つ入っていて、こちらも非常に刺激的でした。

特に、私が以前影響を受けた「具体」のメンバーであった篠原有司男の作品を見たいために行ったものですが、期待通り、刺激を受けて帰ってきました。

彼の、制作パフォーマンスは、50年以上前、学生時代に実際に見ているだけに、そのアクションペインティングが目に浮かびました。

これからも、活躍して欲しい作家です。

これから、ますます展覧会を見るのに忙しくなりそうです。