2024年6月19日


こんばんは


少しずつですが体調は戻りつつある今日この頃

6月末という1年でも忙しい時期の1つの目安となる

そんな慌ただしい日々のゴール前に立っています


でも今年は何故かスムーズです

いつものように倒れそうになることもなく

きっとコロナの待機期間がくれた

ちょっとした変化のおかげかもしれません


さて、5月の京都を一泊二日で歩いた

初夏の京都旅は2日目の様子をお送りしています

今回の旅でどうしても訪ねたかった大覚寺をあとに

時間的には少し早かったのですが

ランチタイムにすることにしました


全くどこに寄るのかも考えてなくて

ふとGoogleマップを検索すると

気になるお店を見つけたので

市バスを途中下車して訪ねてみることにしました


やって来たのは嵐電の常盤駅

ここからすぐの場所にある京風ラーメンの老舗が

今回訪ねました京都ラーメンてんぐというお店です


京都と言えばやっぱり京風ラーメン!

他にも美味しいものはあるじゃないかと

そんな声も聞こえて来ますが…


関西の味付けは和食を中心にさっぱりしていて

東日本出身の自分は、たまには甘辛いような

東国の味付けを欲する時がありました


でも、そんな味に飢えることはありません(笑)

なぜなら関西の和食以外の料理は

基本的に味が濃く濃厚なものがほとんどです


ラーメンは十中八九スープが濁ってますし

カレーもダシやスパイスが濃い目

焼きそばに至ってはダブルソースですからね!

これで濃い味付けを欲する時でも大丈夫


やや話が逸れましたが

京風ラーメンのあのパンチのある濃厚な味付けが

たまらなく大好きでして、

以来、京都を訪ねては必ずラーメンを食べてます


早速、お店の看板メニューの京風ラーメン

てんぐラーメンをオーダーしてみました

関西らしく待ち時間はさほどなく

お待ちかねのラーメンがやって来ました!

濃厚なスープでどっしりとした見た目に
あと乗せの九条ネギがどっさりと
では早速いただきます!!

まずはスープから
しっかりとした豚骨ベースのスープは
旨口が強い濃い目の仕上がりで
これぞ京風ラーメンって感じなのですが
後味はスーッと別の旨味が効いて
全く脂っぽくなかったです

その秘密は昆布などの和風ダシにあるそうで
後味が強烈なチェーン系の京風ラーメンとは
全く異なるハイクオリティーの仕上がりでした
続いては麺ですが、細麺になっていて
これはいかにも関西のラーメンですね
細麺ですが麺自体の味を引き出すように
スープが調整されていますので
麺の存在感はかなりありました

お店の雰囲気もとっても良くて
近くだったら通ったでしょうね~

常盤駅からは東映太秦映画村が比較的と近いので
映画村の全盛期には、俳優さんや裏方さんなど
多くの映画人がこぞって訪ねていたそうです
疲れた時にはこの濃い口がたまらないでしょうね

シンプルなラーメンでメニューも分かりやすく
京風ラーメンの中では伝統的な部類だと思います
ラーメンは流行り廃りが激しく
価格設定も難しくなって来ているこの頃ですが
このこだわりの昔ながらの京風ラーメンが
これからも多くの人たちに愛されることを
願って止まない自分です

とっても美味しかったです
ごちそうさまでした!!
またいつか訪ねてみたいですね

さあ旅はいよいよここから2日目の後半へ
嵐電に乗って、まだまだハイライトは続きます

では、
今日も最後までお読みいただきまして
ありがとうございましたm(_ _)m