帯留を売っていると、興味を持っていただけても、三分紐を持っていないから~と購入に至らないことがよくあります。
普通の平組の帯締めの場合、房の付け根部分の厚みが問題で帯留め金具が通らないのですよね。なので、じゃあ、ワンコインくらいで買える三分紐を一緒に置いておけば帯留ももう少し売れるかな~と考えて、試しに真田紐の三分紐をご用意。
巻になっている真田紐をネットで10m単位で大人買いして、帯締めの長さにカット。端がほつれないようにミシンを掛けて、イベントに持って行ったところ、数で言うと本体の帯留より売れたかも。一番売れた気がします。
とりあえず、遠州と紺三本の柄の2種を数本ずつ持って行ったのですが遠州は完売。わーお。
ネットで楽天なんかで帯締めの製品として売られている真田紐の値段も調べて見たけど、最低でも千円はしていたみたいなので、500円のワンコインなら充分良心的価格と言えるし、一緒に帯留を買って頂ける確率も上がった気がします。
もっと色があった方が良さそうなので、昨日、紺色茶耳を追加で購入。遠州も完売したので、次のイベントに備えてまた切り出して端ミシンをかけねばなりません。茶三本の柄と紺遠州も気になるんだけどな~。売れ行き次第で更に色柄を充実させようと目論んでいます。
これで帯留がもっと売れてくれればいうことがないのですが。