こんにちは
ワールドカップも開幕し、いよいよ明日は日本対コートジボワールですね
ここ最近はメディアで日本人選手の特集などがよく組まれています。
その背景を見ると何とかその努力が報われてほしい、そう思います。
そういう背景を多くの人・国が背負い挑むからこそ、尊く、全世界の人が感動する祭典になるんでしょうね。
俄かファン丸出しですが、これから数週間楽しませてもらいます
さて先日参加したJOAセミナー
お題は「ビジョンセラピー」というものでした
セラピーというと「癒し」っぽいイメージですが、分かりにくいですよね
よくこのブログで「視力が良くても良い目というわけじゃない」ということをお話しします。
視力1.0以上あっても「機能」が上手く働かないことがあるんですね
例えば手元を見る時のピント合わせがしづらい。
また先日の「隠れ斜視」 のお話しでした斜位によって、目を内寄せ(寄り目)にしづらい等々。
ビジョンセラピーは、そういう上手く働かない機能をトレーニング・リハビリしてあげるようなものというとイメージできるでしょうか。
一応、当店でもそれっぽい(?)グッズはあるんです
これは上の2枚のレンズと下の2枚のレンズの度数を変えています。
上と下のレンズを通して交互に見ることで、ピント合わせの力を働かせたり休ませたりするんです。
例えばピント合わせの力(調節力)が上手く働かない人、あるいは頑張って働かせすぎてしまう人。
そのような人に向け、調節力の“アクセル”“ブレーキ”の使い方を覚えてもらうためにします。
こちらはもう少しシンプルでリーズナブルなグッズ。
2つの黄色い玉が見えますね。
この玉を鼻に近いところ(例えば30センチくらい)とそれより遠いところ(60センチくらい)にセットして、両目で交互に見ます。
これによって寄り目の力を鍛えたり、片方の目で見る癖の付いてしまった人に両目で見る習慣を取り戻してもらうのが目的です。
家庭でお手軽に出来るのが良いですね
今回はこれら以外の事例、そしてそれを行う意味などを色々紹介いただき勉強させてもらいました
様々な事例を勉強するのもためになりましたが、ハッとしたのはお客様のことを理解できているかどうかというところ。
ただ「見て」と指示したのでは、見ることはしても健全な働きで見ているかは把握できないことも。
それはお客様がその「見方」を理解できていないこともあり得るから。
相手の立場に立って、理解できるような説明を。
日常生活にも通じる大切なことだと思いました。
僕は変わっているのか、このような勉強もリフレッシュ効果を得られます
リフレッシュと共にお客様により快適な「見る」を届ける術を身に付ける-。
そんな休日の木曜日でした
お読みいただき、ありがとうございましたm(__)m
GLASS JOY 02
中村響