こんばんは
ちょっと趣味の話をします
今回は10代の頃に凄くハマった競馬のお話。
僕が競馬を知ったのは25年も前のこと、年末の笑っていいともを見ていてです
当時レギュラーの明石家さんまさんが週末の大レース・有馬記念を予想し、「オグリキャップ以外はロバ」とおっしゃいました
当然ロバは走るわけがなく(笑)、他の馬が弱くて遅く見えるという例えの話。
その馬はどんだけ強いんだと興味を持った有馬が競馬初観戦。
結果、オグリはロバ4頭に抜かれ5着(笑)
それでも強いオグリを見たいと思うようになり、翌年もオグリのレースはチェックするようになりました
しかしその後スランプに陥り、翌年の有馬記念の前まで3連敗という有様
オグリはもう終わったという声も大きくなっていました。
しかし引退レースとなる有馬記念。
前評判を覆し劇的な復活を遂げ優勝、有終の美を飾りました
今でもこのレースを見返すと背中から腕にかけて鳥肌が立ちます
以降25年、当時ほどの熱はないまでも時々チェックしいています
熱中していた頃は、やたらと競馬で表現したがっていました。
例えば自転車に乗っていて信号待ちになると、僕は止まって待たずにグルグル回って待ってました
これを「輪乗り」。
http://www.youtube.com/watch?v=v5fGAwtVsP8
同じく自転車に乗っていて、漕いでいる足を一旦止め、左足から踏み込んで再度漕ぎ出す。
これを「手前を替える」。
http://www.youtube.com/watch?v=PDymDd7d_FU
※一番カメラの近くを走る2着に敗れた馬の足元(12秒くらい)をご覧ください
またまた自転車に乗っている場面、坂道とかになると両腕・上半身も使って立ち漕ぎとかしませんか
これを「剛腕追い」(今で言う焼きそば乗りでしょうか)。
20歳前後までそれくらい頭の中が競馬でした。
競馬の魅力は何かと言われると、動物が主役だからでしょうか。
動物でありながらアスリート。
人が一所懸命に鍛錬することで、動物からアスリートに変わっていくんです
何か凄くないですか
更に騎手との呼吸も結果に大いに作用する。
騎手が焦ってスパートを早めたり、逆に踏ん切りがつかず遅らせてしまうと、それが命取りということもあります
二人のアスリートの共同作業で栄光に向かうというところが(しかも動物と人)、ちょっと他では味わえない魅力だと思います
今はお店を始めてしまったのでなかなか行けないですが、いつか有馬記念をライブで観たいなぁと思ってます
何万人が詰めかけ、殺気みたいな嬌声を上げるあの場に。
その日を楽しみにしています
ありがとうございましたm(__)m
GLASS JOY 02
中村響