今日の午後、クライアントであるデカい会計事務所のグラスゴー支店に乗り込んで、ついに最終プレゼンを行った。ビルに入るとさすがに緊張した。3人で必死に練り上げてきた内容を、担当分野ごとに分担して発表した。全部で1時間ちょっとにわたる、これまでで一番長いプレゼンだった。
グラスゴー支店の入ったビル
聞き手がマネージャー3人だけだったので、アットホームな感じでスタートし、ホッとしていたのも束の間、いざ喋り始めたら途中で容赦なく止められ、質問が飛んでくる。これぞ西洋方式っていう感じがした。なんとか回答したりかわしたりしながら少しずつ前進してようやくゴールインした。
10日間にわたったコンサルティング実習がこれで終わった。そして考えてみれば、これがMBA最後のプレゼンだった。なんか感慨深いものがある。
スピーキングがものすごく上達したという感覚はないし、今回もたいしてうまく喋れたわけでもない。というより、何度もつまずきながらの拙いプレゼンだった。ただ、自分が懸命に取り組んだことを発表するのはやっぱり気持ちのいいことで、終わると清々しい気がした。
あとは6月17日にコンサルティングの終了セレモニーがあり、そこで順位が発表される。あとは大学からの評価を受けるだけなのでこっちのできることはもう終わった。
そして、いよいよ、MBA生活もあとは修士論文を残すだけとなった。この危ない英語力でよくここまで来たなと思う。ただ、試験とコンサルティングに没頭していたため、正直言って修士論文はほとんど手を付けていない。明日から頑張らないと。