【禁酒法の意味とウイリアム・ハーストというメディア王】 (04/21)

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【禁酒法の意味とウイリアム・ハーストというメディア王】 (04/21)

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読者の皆様こんにちは、今回は前回の記事で書き忘れたことを書きます。

 

アメリカ大陸横断鉄道の労働力として中国人奴隷がサンルイスオビスポのチャイナハーバーから陸揚げされていたのですが、この港、その周辺の広大な土地(970 km2)を所有していたのがジョージハーストで、その息子ウイリアム・ハーストのことを書きます。

 

ウィリアム・ランドルフ・ハースト(英語: William Randolph Hearst, 1863年4月29日 - 1951年8月14日)は、カリフォルニア州サンフランシスコ生まれのアメリカの新聞発行人。新聞王と呼ばれた。アメリカの メディア・コングロマリットハースト・コーポレーションの創業者。映画『市民ケーン』のモデルとしても有名。

 

スペイン軍がキューバ人を強制収容所に入れ、彼らが疾病と飢えで苦しみ死んだなどという捏造記事やでっち上げ記事で民意をコントロールし、スペインとの戦争(米西戦争)までを引き起こしてた。

 

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A6%E3%82%A3%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%83%A0%E3%83%BB%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%AB%E3%83%95%E3%83%BB%E3%83%8F%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%88

 

ハースト・キャッスル (Hearst Castle) は、イエロージャーナリズムによってアメリカ合衆国の新聞王になったハースト家の豪邸のひとつ。

 

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%BB%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%83%E3%82%B9%E3%83%AB

 

Hearst_Castle_panorama.jpg

 

繰り返しますが、前回の記事で出た、青幇、紅幇という客家人秘密組織を通して中国人奴隷と一緒にアヘンもここから陸揚げされていました。

 

当時、ロシアから大量にユダヤ人移民が押し寄せ、そのためにカリフォルニアを作ったのですが、これらのユダヤ人の娯楽としてペニー劇場というものが作られます。

 

1ペンスで観れる劇場という意味で、当時は映画ではなく演劇でした。

 

これが映画の時代に変わって現在のハリウッドの原型になるわけですが、上のWikipediaの抜粋にも有りますように、米西戦争まで引き起こしたハーストのインチキ新聞から、今度は映画がハーストにとって重要な洗脳メディアになりました。

 

増え続けた移民の貧民層が昼間っからビールを飲むようになり、新聞のみならず、映画を通して飲酒を諸悪の根源にしていきました。

 

当時はドイツビールが主流で、第一次世界大戦にアメリカが参戦することも重なって、ドイツに打撃を与えるプロパガンダも相まって、禁酒法が可決。

 

しかし、本当の狙いは、アルコール燃料からガソリン燃料に切り替える事。

 

アルコールは内燃機関の燃料としても利用される。20世紀初頭に石油から精製されるガソリンの供給が一般化するまではアルコールが内燃機関の主要な燃料であり、内燃機関の発明者であるニコラス・オットーもエタノールを燃料として利用していたとされる。また、1908年に発売され、自動車文明をもたらしたフォード・モデルTは、エタノールとガソリンのいずれも燃料として利用することができた。このような内燃機関の燃料としてのアルコール利用は、石油から生成されるガソリンが大量かつ安価に供給されるようになってから下火になった

 

そして同時に麻薬取締法で麻の生産を制限しました。

 

(Wikipediaより)

1923年に、アメリカのニューオリンズでジャズの人気と共に大麻の使用があり、アメリカで初めて大麻を禁止した都市となった。

 

1937年にマリファナ税法(英語版)が制定され、後にジャック・ヘラー(英語版)は『大麻草と文明』(The Emperor Wears No Clothes, 1985)にて、政治家と資本家の癒着があり、石油や木材から作ることのできるあらゆる製品が大麻からも作ることができるという理由があったため大麻が規制され、デュポンの木材パルプから紙を作る特許などが挙げられると解説した。

 

黒人差別と結びついたもので悪魔の草とされ、このアメリカの論理は世界に押し付けられていく。

 

そして禁止の後に1964年に大麻の成分であるTHCが同定されており、条約の制定時点では科学的根拠が確固としたものではなかった。

(Wikipediaおわり)

 

ガソリン生成で発生するナフサというカスがでるのですが、それがプラスチックになる事が分り、初めて商業ベースに乗ったのは、アメリカで開発されたセルロイド。

 

要するに世界の燃料転換とプラスチック売り込みのために禁酒法とが有ったのです。

 

禁酒法が可決されたのはデュポンとダウ・ケミカルが化学繊維を売り出すタイミングと同じ。

 

このダウ・ケミカルがサランラップを開発し、日本窒素の野口遵にダウがサランラップの製造権をあげたことも名無し先生から教わるまで知りませんでした。

 

旭化成のサイトではサランラップの開発経緯について次のように説明されている。このラップはもともと食品用に開発されたものではなく、戦場などで銃弾火薬などを湿気から守るために開発された。

 

ハーストはハリウッド映画を使ってマリファナを撲滅し、麻産業を潰した。

 

そして、驚くべき事実は、カリフォルニア州のビーチはすべてハーストの私有地であったこと。

 

国際秩序維持派が、これらのビーチに税金を課したのでハーストは支払えなくなり、徐々に手放していったのですが、最後に手放したのがチャイナハーバーを含めたハーストキャッスルです。

 

これだけではありません。

 

さらにメディアを使ってユダヤ人擁護団体ブナイブリス、ADLを援護し、ついにはイスラエルという国家の成立に大きく貢献するのです。

 

以前も書きましたが、ユダヤ人はナチスドイツが出現する以前から主にロシア、東欧大量虐殺にあっていたにもかかわらず、ヒトラーだけがメディアに取り上げられた。

 

これもにハーストが大きく貢献したのです。

 

現在でもハースト一家は下記のようなメディアを支配していますが、これがこの一族の正体。

 

テレビ、雑誌、インターネットでの情報は本当に気をつけてください。

 

このブログの読者の皆様は自分の頭で考える方が多いと思いますが・・・

 

ハースト・コーポレーション(: Hearst Corporation)は、アメリカ合衆国にあるメディア・コングロマリットである。本社はニューヨーク市にあるハーストタワーに置かれている。創業者のハースト家が今も社主として経営に当たっている。創立はウィリアム・ランドルフ・ハーストサンフランシスコ・エグザミナーの社主となったときとされ、現在では様々なジャンルの媒体を抱え、アメリカのメディア企業としては世界最大級の企業グループの一つである。

中略

 

それでも悪のハースト一族の受けた罰は、娘の非行行為。

 

1974年に孫娘パトリシアが、左翼グループ SLA(Sinbionese Liberation Army, 共生解放軍)によって誘拐された(パトリシア・ハースト誘拐事件)。彼女はその後、同組織に加わり犯罪活動に没頭。悪名を馳せている。後に銀行強盗の容疑で逮捕され有罪判決を受けている。

 

親が悪党だから娘はグレて、自作自演の誘拐事件を起こし、親に身代金を要求、最後には犯罪者になるという始末。

 

また、オーソン・ウェルズの映画「市民ケーン」のモデルとして惨めな人生を映画化されています。

 

ハーストの生涯はオーソン・ウェルズの映画「市民ケーン」の中でも描かれている。ハーストはこの映画の製作を察知し、映画が自分とマリオン・デイビスを侮辱していると考え、その公開を妨害しようと持てる影響力をすべて行使した(評論家の買収や、劇場への圧力など)。監督のウェルズおよびRKOは、当然、圧力に抵抗したものの上映館数は減少し、当時24歳のオーソン・ウェルズの経歴にも傷をつけることとなった。多くの評論家が絶賛し、アカデミー9部門ノミネートの有力作品にもかかわらず、受賞は脚本賞の1つのみ。結果、この一連の妨害工作は、アカデミー最大の汚点とも呼ばれている。ちなみにこの事実は後に「RKO 281」の題名でTV映画化されている。しかしながらハーストの死後、「市民ケーン」の評価は回復。映画史上に残る傑作の1つとして、現在でも多くの映画人に影響を与えている。例としては、映画「ソーシャル・ネットワーク」など。

 

それでは