テクノロジー犯罪被害者hiwataのブログ

テクノロジー犯罪被害歴10年以上の被害者です。
ブログにはサイコトロニック兵器を用いたテクノロジー犯罪について、書いていこうと思います。

完成される支配社会と未来11:影の世界政府(2)

テーマ:


1.世界支配の陰謀の歴史

(6).影の世界政府

(完成される支配社会と未来9からのつづき)

さて、このように、300人委員会に従属する組織は数多くみられるが、とりわけ古い時代から300人委員会の手足となって動き続けてきたのは諜報機関であったといわれる。

ちなみに、国家として最古の諜報機関が設立されたのはイギリスであり、東インド会社に情報局が創設されたのが始まりだという。

現在のイギリス諜報機関が設立されたのは1909年で当時はMI(Military Intelligence)と呼ばれ、これが分かれて、
・MI1(暗号、暗号解読、政府暗号学校、政府通信本部)
・MI2
(中東、極東、スカンジナビア、アメリカ、ソ連、中央アメリカ、南アメリカ)
・MI3(東欧、リトアニア・ラトビア・エストニア)
・MI4(地図作成)
・MI5(保安局、防諜)
・MI6
(国外の政治、経済及びその他秘密情報の収集、情報工作)
となり、MI6は現在は秘密情報部、SISと呼ばれている。
(ちなみに、合同情報委員会というのは実権の無い飾りの機関で、傀儡でしかないといわれる)

MI6はイギリス王の護衛機構といわれ、英国議会の立法権すら及ばないといわれている。

これらの機関に君臨するボスは
「軍人ではなく民間人でなければならない」
と謳われているそうだが、広瀬隆著作の「赤い楯」によると、これがロスチャイルドだというのである。
(以後、広瀬隆著作の「赤い楯」を参考にした)

MI5は無線通信技術で有名なマルコーニ社と緊密な関係にあって、これを支配していたのはロスチャイルド閨閥のファミリーのインド総督アイザックスであると言われる。

さらに、当時イギリスの貴族階級の中でMI5の近代化に大きな貢献をした人物というのが、ジョージ勲章を授かり、N・M・ロスチャイルド商会の会長を務めたイギリス・ロスチャイルド家の5代目党首、ナサニエル・マイヤー・ヴィクター・ロスチャイルドであったと言われ、当時のMI5とMI6はロスチャイルド閨閥の情報機関であったという。

ロスチャイルド財閥が経営する大英帝国化学「ICI」は第二次世界大戦の原因を造ったと言われるが幹部にはやはりMI5、MI6のメンバーがいたといわれる。

大英帝国の3大情報機関のMI5、MI6、国防省情報局の支配者はロスチャイルド一族であり、MI6のスチュワート・メンジス、MI5のゴールドスミス、ガイ・メイナード・リッデル、国防省情報局のマイルズ・フィッツアラン=ハワードなど、ロスチャイルド一族の血の繋がりがある者が最高幹部として現れ、さらにエリザベス女王に直結する血の繋がりを持っていたといわれる。

その時代からロスチャイルド閨閥の利益のためにMI5とMI6が諜報活動を続けてきたということなのであろう。

さらにイギリスの諜報活動につながりのある重要機関として「RIIA」(王立国際問題研究所)というものがある。
RIIAはミルナー幼稚園のライオネル・カーティスが創設した。

まずミルナー幼稚園から説明しよう。

ミルナー幼稚園が生まれた背景にはイギリスの南アフリカの資源支配政策があった。

セシル・ローズが1870年に南アフリカのダーバンに降りてからダイヤ鉱山で働き、手に入れたダイヤを売却して鉱山の利権を次々と買い占め、わずか10年の間にデビアス鉱山を全て支配し、ロスチャイルドから得た資金で軍隊を組織して黒人を奴隷として働かせ、南アフリカの産物をすべて支配する帝王として君臨した。

セシル・ローズはイギリス政府の代理人として植民地ケープの首相となり、南アフリカを支配したのである。

さて、セシル・ローズは南アフリカの支配のためにイギリス政府から派遣されたアルフレッド・ミルナーを手引きし、第二次ボーア戦争を引き起こした。

ミルナーはダイヤと鉱山の所有権を掌中に収めるため、鉄道を敷いて大々的な侵略プランを完遂するための戦後処理として、ミルナー幼稚園を設立し、南アフリカ支配計画を実行する部隊とした。

このミルナー幼稚園がアパルトヘイトをつくり、黒人の虐殺、奴隷政策を創ったのである。

このミルナー幼稚園のメンバーはいずれも異才と言われたというが、その中でフィリップ・ヘンリー・カーとライオネル・ジョージ・カーティスは諜報活動に力を発揮したと言われている。

セシル・ローズは世界中の全居住地を自分達の支配下に置くという野望のために1891年に円卓会議グループを結成した。
(ロスチャイルドの出資であったとされる)


https://sites.google.com/site/uranenpyou/home/round_table

創始者グループの幹部は、ロスチャイルド卿、バルフォア卿、グレイ卿、フィッシャー卿、ミルナー卿であったという。

・ナサニエル・メイヤー・ロスチャイルド
・アーサー・ジェイムズ・バルフォア
・アルバート・ヘンリー・ジョージ・グレイ
・ジョン・アーバスノット・フィッシャー
・アルフレッド・ミルナー

セシル・ローズの死後は、アルフレッド・ミルナー卿が遺志を継ぎ、人材を育成するために創ったのが先に述べたミルナー幼稚園であった。

ミルナー幼稚園のライオネル・カーティスは、さらにその円卓会議グループを発展させ、1920年にイギリスのロンドンで王立国際問題研究所こと「RIIA」(別称「チャタムハウス」)を創設した。

【王立国際問題研究所】
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https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E7%8E%8B%E7%AB%8B%E5%9B%BD%E9%9A%9B%E5%95%8F%E9%A1%8C%E7%A0%94%E7%A9%B6%E6%89%80
https://en.wikipedia.org/wiki/Chatham_House
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RIIAは、南アフリカの金銀ダイヤをはじめとする鉱山資源の利権を支配下に置き、カイロ、ケープタウン、カルカッタをつなぐ3C政策で各種鉱山利権と黒人奴隷貿易、アフリカ縦断鉄道をつないで、鉱山から資源を採掘してヨーロッパまで運ぶルートで莫大な利益を手中にする目的で創られたのである。

そしてRIIAは、南アフリカの3C政策を初めとして、300人委員会の内外政策を執行する重要機関となったという。

RIIAはイギリス王室の許可と保護のもとで活動する「私設」の諜報機関であるともいわれており、すなわち公的な機関ではないのである。

RIIAはさらにTavistockを、TavistockはローマクラブとNATOを設立したといわれる。

また、ロンドンにある国際戦略研究所(IISS)や1961年まで存在した太平洋問題調査会(IPR)はRIIAの補助的な団体であるという。

【タヴィストック研究所(Tavistock institute)】

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BF%E3%83%93%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%83%E3%82%AF%E4%BA%BA%E9%96%93%E9%96%A2%E4%BF%82%E7%A0%94%E7%A9%B6%E6%89%80
https://www.bibliotecapleyades.net/sociopolitica/esp_sociopol_committee300_10.htm#TAVISTOCK%20INSTITUTIONS%20IN%20THE%20UNITED%20STATES0

Tavistock institute はMI6の指揮下で世論を設定し、米国のテレビネットワークを活用して一般大衆を操ると言われている。

Tavistock instituteは1922年に設立され、第二次世界大戦前からMI6とMISのセクションBIAの監督の下でマインドコントロールを実行してきたという。

また、Tavistock 影響下の組織によるLSDをはじめとする麻薬を活用したマインドコントロール研究については有名である。
(実は電磁波を活用したマインドコントロール実験も行っているのであるが、それについては後述する)

ジョン・コールマン博士によると、Tavistock の最終目的は、
「英米覇権維持のための国際的な大衆プロパガンダおよび完全な人間の心理コントロールの追求であり、その手段・技術の研究を行い、成果を実践すること」
であり、現在に至るまで、数多くのさまざまなマインドコントロールの実施に関与していると言われる。

ジョン・コールマン博士は、「300人委員会」という著書の中で、
「現在、タヴィストック研究所は、総額60億ドルの財団ネットワークを米国で運営している。これらの財団資金はすべて米国の税金から拠出されたものだ。タヴィストック研究所が直接管理しているのは主な10財団だが、財団ネットワークには400の下部機関のほかに、3000の研究グループが組み込まれている。そしてこうした、いわゆるシンクタンクは多種多様の研究計画を立て、米国市民におよぼす『世界秩序』の統制力の強化に努めているのだ。例えば、スタンフォード研究所はフーバー研究所と連携し、総勢1億5000万ドルの研究活動を行なっている。そのなかには、ベクテル、カイザー、その他400社にのぼる企業のための調査研究や、CIAのための広範な情報工作活動も含まれる。また、スタンフォード研究所は、米国西海岸最大の心理操作、および行動科学研究所でもある」
と述べている。

以下が代表的な Tavistock 配下の機関である。
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・ブルッキングズ研究所
・ハドソン研究所
・政策研究所
・マサチューセッツ工科大学
・国立トレーニング研究所
・ランド研究開発株式会社
・スタンフォード研究所
・ペンシルベニア大学ウォートンスクール
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ジョン・コールマン博士の主張についてWikipediaでは以下のように説明されている。

引用元、ウィキペデイア
「タビストック人間関係研究所」

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BF%E3%83%93%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%83%E3%82%AF%E4%BA%BA%E9%96%93%E9%96%A2%E4%BF%82%E7%A0%94%E7%A9%B6%E6%89%80
 ----------------引用始まり↓--------------------
20世紀後半のアメリカ社会文化の急激な変質と、世界各国の地域的文化と政治観念の変質破壊ないしアメリカ化は、同研究所の研究を利用して意図的に促進されたと言う。
麻薬や同性愛をファッションとして流行させる作戦にもCIAなどとともに関与しているとされ、世界各国の大衆を音楽、薬物、婚外セックスによって政治的に麻痺させ体制迎合的に洗脳するという作戦目標は順調に達成されている。
またビートルズに始まる1960年代から1980年代までのイギリス製、アメリカ製ポップ・ソングの国際的流行は、同研究所の作戦のひとつであったとも言う。
1990年代以降のアメリカ黒人音楽・ファッションの急激な一般大衆への浸透についても関与を疑われると言う。
 ----------------引用終わり↑--------------------

ダニエル・エスチューリンの著書、「ビルダーバーグの謎」には、ロナルド・レーガンはタヴィストック人間関係研究所のメンバー、CBS会長だったウィリアム・ペイリーはタヴィストック研究所で大衆洗脳のテクニックを伝授された、アレクサンダー・ヘイグはタヴィストック研究所で学び、RIIAに強要されるままに米国の政権運営を行っていた、と著名人の関係について説明されている。

【ローマクラブ】

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%83%96
http://elbaal.web.fc2.com/romaclub.htm

1970年に発足したローマクラブは300人委員会に直結した組織であり、アングロアメリカの資本家とヨーロッパの黒い貴族のファミリーが結びついた陰謀組織であるという。

脱工業ゼロ成長政策はローマクラブによって導入されたものであるといわれる。

より大きな事態を引き起こす手始めに、まず「不況」という穏健な方法を使って地球上に動乱を起こして、将来「福祉援助」を受けることになるような人々を世界中に多数生み出すという。

【北大西洋条約機構(NATO)】

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E5%8C%97%E5%A4%A7%E8%A5%BF%E6%B4%8B%E6%9D%A1%E7%B4%84%E6%A9%9F%E6%A7%8B

北大西洋条約機構(NATO)は北大西洋条約に基づき、アメリカ合衆国を中心とした、北アメリカおよびヨーロッパ諸国によって1949年に結成された軍事同盟であると説明される。

実はNATOは、アメリカ軍が主導する組織であると見せかけ、アメリカ合衆国をはじめとする各国から軍を剥奪し、国連の指揮下に預けさせることによって、新世界秩序の勢力に組み込むことが狙いであった。

【国際戦略研究所(IISS)】

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E9%9A%9B%E6%88%A6%E7%95%A5%E7%A0%94%E7%A9%B6%E6%89%80
https://plaza.rakuten.co.jp/heat666/diary/200409260000/

国際戦略研究所(IISS)は、フォード財団の援助により1958年にイギリスのロンドンに設立されMI6と Tavistock の謀略大衆宣伝、および流血を伴う濡れ仕事の作戦を担当しているといわれる。

IISSの年次報告書である「戦略概要1997-1998」には、
「アメリカは、アメリカに割り当てられた"世界の警察" という役割を受け入れるべきである。アメリカがなすべき唯一の選択は、国連やNATOなどの多国籍機関を通じて一方的に振る舞うか、あるいは、非公式な連立を通じて一方的に振る舞うか、ということである。二つの相反する方法のどちらを選ぶかを、判断することになるだろう。」
と述べられているという。

IISSはアメリカ合衆国の経済力と軍を活用し、アメリカの費用で新世界秩序勢力の作戦を世界で遂行させてきたのである。

【太平洋問題調査会(IPR)】

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%AA%E5%B9%B3%E6%B4%8B%E5%95%8F%E9%A1%8C%E8%AA%BF%E6%9F%BB%E4%BC%9A
http://www.rui.jp/ruinet.html?c=400&i=200&m=211142
http://www.asyura2.com/0510/bd42/msg/1053.html
http://blog.livedoor.jp/genkimaru1/archives/1354017.html
http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=236378

太平洋問題調査会(IPR)は1925年に発足したとされ、Wikipediaには、
「環太平洋(アジア・太平洋)地域内の民間レベルでの相互理解・文化交流の促進が目的であった」
と説明されているが、IPRの本当の役割は
「アジアの大部分を共産主義化すること」
であり、共産勢力の拡大であったという。

実際に第二次世界大戦の前後に、共産・社会主義の勢力が急拡大を遂げたのは歴史的事実である。

これを支援したのがIPRであるとされ、中国共産党による中国乗っ取りの支援などがこの具体例であるといわれる。

共産・社会主義社会というものは、国家支配者による産業独占支配社会と同じであり、資本家は国家の支配者とつながり、これを経済的に支援することでその国の資源と産業から利益を貪り続けてきたのである。

ちなみに、ジョン・コールマン博士の主張には、
「IPRのすべての文書はTavistockが起草した」
というものがある。

共産・社会主義の推進もまた、Tavistock の計画のひとつだったのである。

(完成される支配社会と未来12につづく)

 

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