このブログは美容師に向けた、カットについてのブログです。
カットが上手くなりたい
でもなかなか上達しない
そういう人に読んでもらえると、きっと何かの役に立つんじゃないかなぁって思って書いてます。
このブログの文章、写真等、全ての内容に対しての表現、
また個人情報に関する全ての著作権を、吉田正明が保持しています。
無断での複製、転載、引用を禁じます。
いいね!やシェアは問題ありませんので、お願い致します( ̄∇ ̄+)
基本的には僕のやってるカット講習g.D.Cを受講している人、
これから考えている人、過去に受講していた人に、
読んでほしいと思って書いています。
もちろん全然関係ない方にも、
沢山の人に読んでもらいたいです。
Facebookもやっています。
よかったら友達になってください( ̄∇ ̄+)
1月からの
カットが上手くなりたい
でもなかなか上達しない
そういう人に読んでもらえると、きっと何かの役に立つんじゃないかなぁって思って書いてます。
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基本的には僕のやってるカット講習g.D.Cを受講している人、
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1月からの
g.D.C16期ベーシックコースの募集(国立クラス)早くも定員となり、キャンセル待ちが現在2名の状態ですm(_ _ )m
12月からは14期 カット アドバンスコースはまだ空きがあります。
僕が一番最初に書いた記事です
初めての方はここから読んで下さい^^
ひとまずここをポチッとm(_ _ )m
昨日は「骨格をトラエロ!」というパーマとカットの講習を国立でさせてもらってきました。
「骨格ヲトラエロ!」は、いつも僕がこのブログで書いている、骨格をしっかりみてカットするという事が、どれくらいパーマにも影響を与えるか?骨格を見てワインディングをするという事も、とても大事!という事を、学んでもらう講習です。
まず宿題のディスカッションから始まります^^
その後、モデルさんでカット&パーマの展示
最終的には受講者の方に実際にカット&パーマを施してもらうのですが、皆さんの連れてきてくれるモデルさんが難しい方ばかりw
受講者の方の中1人の方が連れてきてくれたモデルさんで、毛先がすごく跳ねてしまって収まらないという方がいました。
みんなその方の髪を見て
「あららら」と思った筈です。
受講者の方が連れ来るモデルさんは、不思議と難しい人がモデルさんになる事が多い。
今回のケースは、どうしたら収まるのかがわからず困っていた感じでした。
まずはカットで直すしかないなぁって感じでしたので、「素材の均一化」と呼んでいるカットの前処理を施しました。
そして、ベースカット。
慎重にフレームを切ってもらい、その後トップの付近のカットが肝になりそうだったので、ガイドだけ僕が作り、スライスの取り方、意識するポイントを説明して、実際に切って頂きました。
とってもカットは丁寧な方だったんですが、前回のカットはどうもそのお客様の骨格に対しての、アプローチが間違っていた様なんです。
僕がよく使う言葉なんですが、『自分にとっての角度』で仕事をした結果、カットそのものはちゃんと切っっていたにもかかわらず、毛先が全部跳ねるという結果に繋がったんだと思います。
ベースカット終わって、「アレ?」
何か収まってますね~^^
「はい。。。。」
なんて事感じですすめながら、更に内に収める為の削ぎを入れると。
あれ?。。。
なんか。。。もうハネてなくないですか?(笑)
「はい。。。あれ?」
みたいな感じでしたが、パーマまでの講習なので、パーマをかけます。
本人が最初選定したロッドよりも大分細いロッドでワインディングしていき、弱い薬剤で柔らかいかかりのパーマをかけていきます。
アゴ下3~4cmのボブに7mmとか使いました(笑)
結果
モデルさん大満足の、受講者の方ビックリ^^
という結果になりました。
まあ、数名いる受講者の中での、一つの例です。
僕らの仕事は何となく教わって、何となく成功してしまったモノを、一つの成功事例として覚えてしまいます。
そのプロセスにおいて、何故それが上手くいったかを理解しないで仕事をしてきてしまうのが問題なんですね。
単に上手くいくパターンとして認識してしまい、そのパターンが当てはまる人にも、当てはまらない人にも、ひとまず自分の成功パターンを使ってみようとする訳です。
素材が違えばアプローチも変わる事もある
結果その技法が当てはまらない素材の前では、大失敗をする事もある。
なぜ自分の成功パターン当てはまらない人がいるのか?
ここが問題です。
大きな失敗をして、更に自分が失敗した原因がわからない時は
もう恐くて、そのパターンが使えなくなってしまったりもします。
それはもうテンプルを打てなくなった矢吹丈みたいなもんです。
でもですよ。
ちゃんと一つ一つ紐解いていけば、答えはそれほど難しくはないんですね。
簡単にいうと、一人一人の骨格の違いというのは
美容師側が思う以上に違うという事。
「まあ、いけるだろう」
と思ってやっている仕事は
骨格の違いによっては
時に全く当てはまらないケースがあるという事。
パーマの失敗は、その原因が少なからずカットに起因している事が多い。
内巻きにパーマをかけたのに跳ねる。
これは明らかに骨格に関係しています。
そしてカットによって、そう言う失敗は防げるし、無くせる事が多いんです。
続きはまたか書きます^^
11・11
大阪で「地味勝つ」とのコラボやります
吉田&地味勝つコラボセミナー in大阪
また楽しくお話しさせて頂くつもりです。
関西地区の皆さん、よろしくお願いしますm(_ _ )m
12月からは14期 カット アドバンスコースはまだ空きがあります。
よろしくお願いします。
僕が一番最初に書いた記事です
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昨日は「骨格をトラエロ!」というパーマとカットの講習を国立でさせてもらってきました。
「骨格ヲトラエロ!」は、いつも僕がこのブログで書いている、骨格をしっかりみてカットするという事が、どれくらいパーマにも影響を与えるか?骨格を見てワインディングをするという事も、とても大事!という事を、学んでもらう講習です。
まず宿題のディスカッションから始まります^^
その後、モデルさんでカット&パーマの展示
最終的には受講者の方に実際にカット&パーマを施してもらうのですが、皆さんの連れてきてくれるモデルさんが難しい方ばかりw
受講者の方の中1人の方が連れてきてくれたモデルさんで、毛先がすごく跳ねてしまって収まらないという方がいました。
みんなその方の髪を見て
「あららら」と思った筈です。
受講者の方が連れ来るモデルさんは、不思議と難しい人がモデルさんになる事が多い。
今回のケースは、どうしたら収まるのかがわからず困っていた感じでした。
まずはカットで直すしかないなぁって感じでしたので、「素材の均一化」と呼んでいるカットの前処理を施しました。
そして、ベースカット。
慎重にフレームを切ってもらい、その後トップの付近のカットが肝になりそうだったので、ガイドだけ僕が作り、スライスの取り方、意識するポイントを説明して、実際に切って頂きました。
とってもカットは丁寧な方だったんですが、前回のカットはどうもそのお客様の骨格に対しての、アプローチが間違っていた様なんです。
僕がよく使う言葉なんですが、『自分にとっての角度』で仕事をした結果、カットそのものはちゃんと切っっていたにもかかわらず、毛先が全部跳ねるという結果に繋がったんだと思います。
ベースカット終わって、「アレ?」
何か収まってますね~^^
「はい。。。。」
なんて事感じですすめながら、更に内に収める為の削ぎを入れると。
あれ?。。。
なんか。。。もうハネてなくないですか?(笑)
「はい。。。あれ?」
みたいな感じでしたが、パーマまでの講習なので、パーマをかけます。
本人が最初選定したロッドよりも大分細いロッドでワインディングしていき、弱い薬剤で柔らかいかかりのパーマをかけていきます。
アゴ下3~4cmのボブに7mmとか使いました(笑)
結果
モデルさん大満足の、受講者の方ビックリ^^
という結果になりました。
まあ、数名いる受講者の中での、一つの例です。
僕らの仕事は何となく教わって、何となく成功してしまったモノを、一つの成功事例として覚えてしまいます。
そのプロセスにおいて、何故それが上手くいったかを理解しないで仕事をしてきてしまうのが問題なんですね。
単に上手くいくパターンとして認識してしまい、そのパターンが当てはまる人にも、当てはまらない人にも、ひとまず自分の成功パターンを使ってみようとする訳です。
素材が違えばアプローチも変わる事もある
結果その技法が当てはまらない素材の前では、大失敗をする事もある。
なぜ自分の成功パターン当てはまらない人がいるのか?
ここが問題です。
大きな失敗をして、更に自分が失敗した原因がわからない時は
もう恐くて、そのパターンが使えなくなってしまったりもします。
それはもうテンプルを打てなくなった矢吹丈みたいなもんです。
でもですよ。
ちゃんと一つ一つ紐解いていけば、答えはそれほど難しくはないんですね。
簡単にいうと、一人一人の骨格の違いというのは
美容師側が思う以上に違うという事。
「まあ、いけるだろう」
と思ってやっている仕事は
骨格の違いによっては
時に全く当てはまらないケースがあるという事。
パーマの失敗は、その原因が少なからずカットに起因している事が多い。
内巻きにパーマをかけたのに跳ねる。
これは明らかに骨格に関係しています。
そしてカットによって、そう言う失敗は防げるし、無くせる事が多いんです。
続きはまたか書きます^^
11・11
大阪で「地味勝つ」とのコラボやります
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また楽しくお話しさせて頂くつもりです。
関西地区の皆さん、よろしくお願いしますm(_ _ )m