【またそっち方面
朝は通勤ラッシュで渋滞するじゃーん】
と、ボヤくオーナーに
【だって行きたい山がそっち方面なんじゃけ
仕方ないじゃん】
と訴えると渋々承諾し、自宅から1時間半かけて
熊野筆で有名な
熊野までやって
来ました
確かに遠い
しかし、これより比婆山や大山の方が遥かに遠いが
呉市方面は渋滞に時間を取られるので
えらく時間がかかるような気分になるんです
なので、オーナーは呉方面の山は行きたくないらしい
しかしこれが結果的に
来て良かったと
思える程
楽しいバリエーション
豊富な山歩きと
なりました
今回の山は【三石山】と書いて【みついわ】と読む山
どう考えても【みついしやま】としか読めないけど・・・・
その【みついわ】とは要するに大きな3つの岩が存在する山
ルートは3種類あって、中央コースを選択しました
その看板にはやや険しいとの文字が・・・・
【何であえてその
ルートなんよ】
と、オーナーのボヤきは朝からとどまる事を知らない
だってこのルートで行った方が見どころたくさんあるから
しかし、前日の夜に降った雨のせいで足元の草木が濡れ
歩くたびに水滴が
履いていた
ズボンを襲う
そうなっても大丈夫なように撥水加工のズボンを履いていたのに
その効果を超える水滴だったようです・・・・
いやっ
ビシャビシャ
やろがぁーーっ
ワークマンの限界は
ここまでかぁーーっ
そうこうしてると草木ゾーンから解放され
次はロープの出番です
ロープに頼りながら登る山は数多く経験してきたけど
ここまで極太のロープを握るのは初めてでした
きっとここまで運搬するには相当重かったはず・・・・
そんな山整備の方々のおかげで
安心して山歩きができる事をありがたく思いました
えぇ・・・・こんなハシゴまで用意してもらって
感謝しかないわぁーーーーっ
【揺れるーーっ
どうなっとんや】
多少ヒヤヒヤする箇所もあったけど、とにかく楽しい
そしてあっという間に【三石山】に登頂です
残念ながら今回はこれで終わりではないっ
3座縦走なので、とりあえず1座ゲットと言う訳です
でも辛くはないんです
逆にワクワクが止まらないんです
だってーーーーっ
眺望バツグンなのよーーーーっ
岩場も多く、そこへ立つたびに歓迎してくれる
瀬戸内の素晴らしい
景色を楽しみながら
進むんです
最高の言葉以外、見つからないっ
そんな訳で2座目のあっちゅうまでした
なんと、この【観音山】の山頂が驚く程に広かった
テント張ってキャンプも可能なくらいに広いんです
要するにそんだけ岩が多い証拠
その巨大岩は
まだまだ続きます
3座目に向かう途中に現れた巨大岩の中に
小さな祠が祭ってありました
何のためにここに祠があるのか・・・・
詳しい事は存じ上げませんが、いくつかの祠があって
その中には石鎚山の祠もありました
人間が下に立つとそのデカさは一目瞭然です
【すごいよね~ どうやってこんな形になったんじゃろ】
【ほんますごいの~】
朝からボヤいてたオーナーもいつの間にか
この山の魅力に取りつかれ、祠や説明書きを
食い入るように眺めてました
そしてラスト3座目の【狐が城】のに登頂
実際何て読むのか分かりません・・・・
山の名前は読めない事が多いので、せめてひらかなを
一緒に書いて欲しかったわぁーーーーっ
そして山頂メシは巨大岩まで戻ってそこでランチにしました
ここなら風も吹かないし、寒さをしのげるので最適な場所です
冬山登山では、調理に時間をかけたくないので
今回は鍋に移して茹でたら終わりの担々麺に決定
何か・・・・出来栄えが写真のイメージと違うのはなぜ
まぁ、見た目よりも肝心なのは味
茹でる事わずか5分で完成しました
色どりを考えて畑で春菊抜いてきたけど
それでも映えない担々麺・・・・
【いやっ 普通にうまいで】
喜んで食べるオーナー
確かにうまいーーーーっ
やっぱ寒い時こそ、
暖かい麺に限る
あぁ・・・2号さんも声かけたんだけど
用事があって今回は見送りとなりました
残念ーーーーっ また行けばいっか
ロープにハシゴに巨大岩
3座縦走しても歩いた距離は5キロ程度
そしてどこを見ても眺望はバツグン
もうこんな山なら
毎週でも
通いたいよね~
と思ったのはもちろんあたしだけですけどね・・・・
来週はどこの山に行こっかな~
また新たな山を目指して冒険は続きます