葉月の風景(「夏の海」partⅣ) | かわせみ~四渓連~

かわせみ~四渓連~

四国の名山と渓谷と近郊の花鳥風月との語らい。
日記と日課の歩行管理も兼ねています。

 

 

 

       

 

       

 

 

 

     (前日に続く)
 

     その昔、伊予絣の行商の島として知られ繁栄を極めた「睦月

 

     (むつき)島」。
 

     いまでは寂れ、、小学校も休校となっているらしい。
 

     その島を後にして、フェリーの船首が次の港に向かう。
 

     南端の甫(ほ)崎にある「青い灯台を左に見て前に進む。
 

     ▼一帯はカレイなどの魚影が濃く、漁場として知られる。
 

     やがて、鉄塔が建つ無人島の「芋子(いもこ)島」が現れ

 

     た。
 

     芋子瀬戸と呼ばれ、流れは早い。
 

     その向こうには、標高32mの「梅の子島砦跡」。
 

     ▼松山市指定記念物(史跡)で、周囲200mばかりの小島

 

     にあり、干潮時には歩いて渡れる。
 

     主島中島の海の玄関口というべき要所にあり、かつては難攻

 

     不落の要塞だったという。
 

     しばらくすれは、島影が見えた。
 

     ▼忽那諸島の中でもとりわけ小さい島だといわれる「野忽那

 

     (のぐつな)島」。
 

     有人島の中では一番東に位置する。
 

     面積は0.92k㎡、周囲は5.7㎞だという。
 

     乗降船する人影も少ない。
 

     (続明日)
 

     今日の歩行数 4,481 歩。キロ数にして約 3.0 。