こんにちは。サンジュネスの勝俣です。
いつも読んでいただき、ありがとうございます。
人の人生って、長いようでいて、あっという間。
その流れの中には、思いがけない“やさしい時間”がふっと紛れ込んでくることがあります。
ほんの一日。ほんの数時間。
その短さの中で誰かと心が触れ合い、
お互いの人生に静かに寄り添っていく…。
そんな奇跡が、本当に起きるのですね。
先日、私はそのことを深く思い出させられる出来事に出会いました。
今日はそのお話をお話させてくださいね。
最初は、不思議なくらい心が重いのです。
誰かとの距離が冷たくて、堅くて、
どうしようもなく感じるときがありますよね。
けれど、ほんの少しの会話や、小さな思いやり、
そして「見せたくない弱さ」がふとこぼれたとき、
固く閉じていた何かが、ゆっくりと、ほどけていく…。
たったそれだけのことなのに、
胸の奥に小さな火が灯って、
そのぬくもりがじんわりと広がっていくのですね。
人はみんな、誰にも言えない痛みや過去を抱えています。
もう誰にも触れられたくなくて
閉じてしまった心。
私にも、もちろんあります(*_*)
でも、心って本当は、
歳を重ねてもどこかに柔らかい場所が残っていて、
誰かがそっと寄り添ってくれた瞬間に、
閉ざされてしまっていた心が
ふっと開くことがあるんですね。
私自身、そんな心の扉がひらく瞬間を何度も経験してきました。
それは派手でも劇的でもなく、
おだやかで、ほんわかして、
静かで、気づくと涙がポロリと落ちそうになるほど優しいものです♪
そして、自分の弱さをそのまま
受け止めてもらえたときの、あの安堵の気持ち。
人って、ほんの短い時間でもちゃんと救い合える。
それは大げさな奇跡ではなく、
誰にも気づかれないところで起きる、
小さな、小さな出来事のようなもの。
そんなふれあいが人生をそっと変えてくれることもあるんですよね。
その感覚を思い出させてくれた“物語”に、先日出会いました。
大きな出来事なんて何も起きないのに、
胸がぽっと温かくなり、
終わったあともなぜか涙が出そうで…。
その不思議な気持ちに、しばらく言葉が出ませんでした。
あぁ、人はやっぱり人に救われるんだ。
たった一日でも、こんなふうに寄り添えることがあるんだ。
そう感じさせてくれるお話でした。
それは、ある映画の中での出来事。
けれど、私には“作り物の話”とは思えなかった。
まるで、自分の人生の一片を静かに見つめ直したような、
そんな深くて優しい余韻が残ったのです。
その映画の名は「パリタクシー」
↓↓
https://www.amazon.co.jp/gp/video/detail/B0CGX9LR3C/ref=atv_dp_share_cu_r
ある朝、新聞をめくっていたとき、
あの「幸せの黄色いハンカチ」や
「男はつらいよ」で知られる山田洋次監督が、
「パリタクシー」を観て深く心を動かされ、
「こんな映画をつくりたい」と語っていたという記事でした。
その感動が種となり、
木村拓哉と倍賞千恵子が共演する
「TOKYOタクシー」という作品が生まれたのだそうです。
そこまで言わせる映画とは、どんなものなのだろう。
そう思い、すぐに観たのです。
最初はギスギスしていた二人。
タクシーの中の空気は、
重くて冷たくて、言葉もとげとげしい。
でも、小さな思いやりや、ふと見せた弱さが
細い糸みたいにつながっていって、
いつのまにか空気がやわらかくなる。
その“じんわりと温まっていく感じ”に、
私は胸の奥がぽっと灯るのを感じたのです♪
たった一日の旅の中で、
ふたりはお互いの人生に、そっと寄り添っていく。
それは大げさな「救い」ではなく、
「あなたの痛み、わかるよ」
とそっと手を差し出すようなぬくもり。
そんな優しさが、何よりも尊くて。
人の心って、こんなふうに通じ合えるんだ
そう思った瞬間、なんだか胸がジーンときちゃいました。
人は、今日出会った誰かの人生に、
ほんの少しだけ寄り添えることがあるんだろうね。
そしてその一瞬が、
相手だけでなく、自分自身をも
そっと救ってくれることがあるのですね。
今日もあなたの心に、やさしい光が届きますように…。
by こーちゃん(^^)