こんにちは、店主の勝俣です。
いつも、読んでいただきましてありがとうございます。
盆踊り「今年も踊るぞ!」と張り切っていた私ですが、
まさかゴミ分別係をやるとは思いませんでした(笑)。
けれど、その瞬間から始まったのは、再会と笑顔と“ありがとう"があふれる物語。
今日は、私がこの夏に体験した「盆踊りの奇跡のような出来事」をお届けします。
◆ 懐かしさと出会いの輪
~こーちゃんの盆踊り日記~
あらためてこんにちは。
店主の勝俣です。
10歳まで住んでいた家の目の前には、
小さな「潮風公園」という広場がありました。
鉄棒と滑り台、ジャングルジム、シーソーだけの素朴な広場。
その向こうは低い堤防があって、
さらにその先には、広い砂浜が広がっていました。
その広場で、毎年開かれていた盆踊り。
あの頃は二日か三日、毎晩あの太鼓と笛の音が響いてました。
窓を開ければ、広場のやぐらと太鼓と笛の音…
それだけで夏の夜は特別なものに思えたんです。
その盆踊りの雰囲気が大好きでした。
家の目の前が盆踊り会場。
物心ついた頃から
盆踊りの音楽を聴いて育ったようなものですので、
盆踊り大好き!
その頃大好きだったのは
「オバQ音頭」都はるみの「好きになった人」「小田原小唄」
そして「炭坑節、花笠音頭、東京音頭」などかな。
☆オバQ音頭
https://youtu.be/9GPooX3fIc8?si=g_uNZcazsRoVEyhh
どの曲も、幼い私の心にしみ込むように響いていたんです。
だから今も、盆踊りが大好き。小田原小唄は、
リクエストしてでも踊りたくなるほどです。
☆小田原小唄 (歌:五月みどり)
https://youtu.be/oxt5M9EQMhc?si=jlevH5eYw4dtcKRZ
最近盆踊りではまっているのは、
血液ガッタガタ、とマツケンサンバ2
☆マツケンサンバ2
https://youtu.be/qwU3B5pXhYE?si=775qXcNw0EhpE8lR
でも、今年盆踊り4か所くらいまわったけど
どこもマツケンサンバ2は流れなかったのが残念。
本格的な盆踊りの音楽ばかりが目立ったかなぁ。
でも、知らなくても踊りまくってたけど(^^)
◆ 今年最初の盆踊りは、
サンジュネスから歩いて10分ほどの大道公園。
「さあ、夏の幕開けだ!」とばかりに、
カミさん(妻)と歩いてトコトコ盆踊り会場へ。
会場に着くと――おお、すごい人の波!
さすがJR鴨宮駅から徒歩3分という好立地。
屋台の匂いと、浴衣姿の人々と、提灯の光に包まれて、もう気分は最高潮。
人ごみの中をかけ分けて
ゴミの分別置き場の横が少し空いていたので
そこで立って見ていたのです。
ふと横を見ると
中学校時代の同級生のガンポン
「おおおー!ガンポン!
おれだよ!せきや(私の旧姓)だよ!」
「えっ!?せきや!?の…こーちゃん!?」
奇跡の再会に思わず声が裏返り、二人で大爆笑。
聞けば、なんとガンポンはこの盆踊り大会の副会長さん。
しかも今ゴミの見回り中。
「じゃあ、俺がゴミ係やるよ!そしたらガンポンの少しはお役に立てれるべ?」
「いやいや、こーちゃん。楽しんでてよ」
「友だちだろ?手伝わせろって!これ、けっこう楽しいそう!」
☆ゴミ分別係のこーちゃん(店主の勝俣)

そんなやりとりの末、私とカミさんは急きょ“臨時ゴミ係"に就任。
分別に迷うお客さんからゴミを受け取るたびに、
「ありがとー!」「助かるー!」と笑顔をもらえる。
その“ありがとう"の数が、盆踊りの太鼓に負けないくらい心に響いてきたんです。
これ、ホントだよ。たくさんのありがとー♪♪♪♪
さらに役員さんからは「ありがとー!」の代わりに、
生ビールやレモンサワーが次々と…(笑)。
すっかり気持ち良く酔った私は…
「よし!やっぱり踊らなきゃ夏は始まらない!」
気がつけばゴミ分別係をガンポンとカミさんに任せ、
太鼓と音楽に導かれるまま、踊りの輪の中へ。
もう体が勝手に動いちゃうんだからしょうがない(^^)v
こうして――
今年の盆踊りは、笑顔と再会と“ありがとう"に包まれて幕を開けたのでした。
夏よ、いよいよ本番だ!
◆ そして次の2つ目の盆踊りは
サンジュネスから歩いて5分ほどの、
地元の酒匂神社の盆踊り。
小学生の頃から毎年通った懐かしい場所なのに、
その夜はなぜか、輪の中に入りづらい雰囲気があって、
木陰からそっと覗きながら、「今日は帰ろうかな」と思っていたそのとき、
踊りの輪の中で踊っている中学時代の同級生
えっちゃんと目が合ってしまったのです。
「あ!こーちゃん!こっちこっち!」
逃げる間もなく、えっちゃんの強烈な吸引力に引き寄せられ、
気づけば輪の中に入って、
えっちゃんの横で踊っていました f^_^;
第1部が終わりここで一息
なんとここで、踊った人みんなに
アイスや缶ビールが振る舞われるという、大盤振る舞い!
「えっ?本当に全員に!?」
とツッコミたくなるほどの太っ腹ぶりで、
輪の中は笑顔と歓声でいっぱいでした(^^)/
ビールでほろ酔い気分なった私は
よし、第2部、もういっちょ踊りますか!
最初は照れくさかったのに、気がつけば
盆踊り終了まで
えっちゃんに踊りを教えられながら
最後まで踊り続けていたんのでした f^_^;
◆ そして次の3つ目の盆踊りは
それから一週間後、サンジュネスで仕事をしていると、
町内会の子どもたちがハンドマイクで元気いっぱいに
「今日17時から、西湘高校の広場で盆踊り大会がありまーす!」
と告げていました。
もう、その瞬間に心は盆踊りモード(^^)/
歩いて8分、西湘高校の広場へトコトコ向かいました。
まず生ビール売り場でも探そうかと辺りを見回していると突然!!
あの「小田原小唄」が流れ始めたのです。(*_*)
小田原小唄の音楽が、
「こーちゃん出番だ!」
とでも言っているように…
心の準備なんてできていなかったけれど、「今踊らなければ後悔する」
そう思って、迷わず踊りの輪へ飛び込みました。
太鼓のリズム、小田原小唄、提灯のあかり。
子どもの頃の記憶と、今ここにいる自分が、
不思議と一つになったような気がしました。
今年の盆踊りは、
懐かしい思い出や思いがけない再会、
そしてたくさんの“ありがとう"に包まれた特別な時間でした。
えっちゃんと笑い合い、ガンポンとゴミ分別係をやりながら、
太鼓や笛の音に導かれるように踊っていると、
気づけば昔も今もひとつにつながって、
胸の奥に温かいものが広がっていました。
気づけば笑っていて、気づけば誰かとつながっていて――。
そんなひとときが、「生きているっていいな」と静かに教えてくれるんですね。
ほんとのほんとにそう思ったのです♪
だから、来年もその先も、私はきっと踊り続けるでしょう(^^)/
笑顔を分かち合いながら、潮風と太鼓のリズムに心をゆだねて。
夏の夜の盆踊りは、私にとって
人生そのものを映す“祝祭"なのだと思った今年の盆踊りでした。